九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

本日のグラ、川崎戦   文科系

2009年08月15日 22時37分51秒 | スポーツ
友人に出したメールをそのまま転載します。

【 しっかり見てきました。
今のグラはやはり、平凡なチームですね。20節までで、得点12位、失点11位のチームでした。集団球技は監督が第1という意味では、今のピクシーは平凡な監督というしかありません。
そもそも、サントスとブルザノビッチ二人を一度に出すなんて、今までの攻防連携練習の積み上げは一体何をやらせていたんだと言いたいですね。それで何か余程の変化が起こったならともかく、あんな凡戦なんだから、二人を出したのはもう思いつきだけというしかありませんよ。サントスはともかく、ブルザノビッチも含めて全体にぴりっとした所がない。川崎が攻撃のチームだから、それが特に目につきました。

攻撃時に、ボールを受ける動きが少ない、もしくは遅い。パスは遅い。だから当然、敵ゴール方向へのタテパスはなかなか出せないから、横やバックへのパスばかり。よって、点取り手段はアバウトなクロスだけね。
こういう味方のパスで防御練習をしているせいか、守備も甘い。敵をフリーにするわー、球際は緩いわー。よってボランチが下がりすぎになるわー、その前の空間が使われるわーと、もう大変。
こうして、まずよく走って、球回しが上手くかつ敵の球回しには厳しいチームには弱いということじゃないでしょうか。川崎、東京、弱い所でも千葉ね。それが特にグラのDFに表れるようです。

今日の2得点はジュニーニョですが、彼はグラのDF陣をまるで馬鹿にしているようでした。「いつでも点が取れるよ!」という感じね。それも「グラの最終DFライン上に並んでいればいつか裏を取れるし、DFのパスをカットしてもよいし、どっちかでね!」と、そんなことばっかり狙っている感じ。まーあの弱いディフェンス組織でゾーンディフェンスだけというのも、良い点取り屋にはやられるなーとそんなことも、観ていてずーっと感じていましたよ。なんせジュニーニョがボールを持つと怖いんです。対応するDFが一人だと先ず抜かれる。

結論、強くなりたかったら、監督を換えることです。】
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終戦記念追悼の平和の鐘つき   まもる

2009年08月15日 17時04分12秒 | Weblog
先日こののブログでおしらせしたのですが、「昭和区九条の会」では終戦を記念し戦争の惨禍で亡くなられた方々を追悼する行事が何かできないかと話し合っておりましたところ、平和の鐘を撞くことに決まりました。
 そこで、このあたりで終戦記念日や原爆忌に鐘を撞いているお寺を探したところ、東別院でやっていることが分かりました。
 戦後しばらくは全国各地のお寺で、戦死者の追悼と戦争の反省、平和への誓いを託してこの日に鐘を鳴らし人々はしばし平和への思いに心静めたと言います。
 この地方でかろうじて東別院で続いている、終戦記念追悼の平和の鐘つきに参加しました。
 朝から茹だるような暑さの中でしたが、正午には40人程の人々が別院境内の西にある鐘つき堂に集まり僧侶の方々の鐘に習い、一人ひとりが想いをこめて鐘をつきました。夏休みなので子供たちの参加者もあり僧侶の方に手伝ってもらいながら鐘を撞いていました。
 我々9条の会の10名ほどの参加者も平和への思いと、ささやかな活動を誓って鐘を撞きました。
 来年もさらに多くの会員の方と参加できるといいなあと話し合いながら別院をあとにしました。
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終戦記念の九条シール投票に参加して     まもる

2009年08月15日 15時33分18秒 | Weblog
 先日このブログでもお誘いした、終戦記念の平和祈念の鐘つきとシール投票を東別院で行いました。
 憲法九条を「変える」か「まもる」か「わからない」かの三つの選択肢でボードにシールを貼ってもらうという市民の民意表明や対話をめざした企画です。
 この行事は三年前から成人式、憲法記念日、終戦記念日、文化の日など節目節目に昭和区やその近辺で行ってきました。結果は全国組織の全国投票の会に集約し政党などに結果を伝えたりしてきました。

 毎回「まもる」が70%以上の意思表明がありました。

 今回は「まもる」   52人 74%
    「かえる」    8人 11%
    「わからない」 11人 15%
 という結果でした。

 シール投票に参加していただいた方の多くは高齢者の方で70%ほどでした。  男:女比では4:6と女性が多く参加してくださいました。

 お話しすると、みなさん「戦争だけは絶対いかんでょー」とか「戦争を知らんもんが増えたで心配だわなー」「自民党も共産党もきらいだけど、戦争はいかんでよー守るにするわ」とか「九条まもる、変えるて・・どっちが戦争にならん方だね。まもるか・・そんならそっちへ貼るっとくは」、「朝鮮も怖いけど戦争はいかんわなあ」など率直な話をしてもらえました。

 どちらかというと、男性の高齢の方は、何となく構えて黙って貼って行かれる人が多いのに比べ女性はそれなりの感想と意見を話してくださって参考になりました。
 暑くてしっかりお話もできない1時間弱の短い活動でしたが、71名の方に参加いただきいろいろ得るところが多い体験でした。
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【戦争終結の詔書】と「玉音放送 」 を載せました。      小国民

2009年08月15日 00時00分03秒 | Weblog
中学年の時、校庭で直立不動で聴いた終戦を告げる陛下のラジオ放が強烈な印象として残っています。しかしそ放送は、ザーザーという雑音でほとんど聞き取れなくて、分かったのは「耐えがたきに耐え、忍びがたを忍び…大平を開かんと欲す…」という言葉位であった。この言葉でどうも戦争に負けたらしいとみんな呆然としたのを覚えています。
 天皇陛下が長々と何を言われたのかは、ずっと疑問点として残ったままになっていました。
 ラジオでほとんど聞き取れなかった、陛下の生の声と終戦放送の内容を数年後に知りました。少し読みづらいですが皆さんにも知ってほしくて載せました。

★ YOUTUBEにある終戦の玉音放送
      http://www.youtube.com/watch?v=FQsxwXWLpAI
(青地にして右クリックし検索欄から入ってください)

★【戦争終結の詔書】(現代語訳をつけました)

朕(ちん)深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。朕は帝國政府をして、米英支蘇四國に對し、其(そ)の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。抑々(そもそも)、帝國臣民の康(こう)寧(ねい)を圖(はか)り萬邦共栄の樂(たのしみ)を偕(とも)にするは、皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の遺範(いはん)にして、朕の拳々(けんけん)措(お)かざる所、曩(さき)に米英二國に宣戦せる所以(ゆえん)も、亦(また)實に帝國の自存と東亞の安定とを庶幾(しょき)するに出て、他國の主權を排し領土を侵すが如きは、固(もと)より朕が志にあらず。然るに、交戰巳(すで)に四歳を閲(けみ)し、朕が陸海将兵の勇戰、朕が百僚(ひゃくりょう)有司(ゆうし)の勵精、朕が一億衆庶(しゅうしょ)の奉公、各々最善を盡せるに拘(かかわ)らず、戰局必ずしも好轉せず、世界の大勢亦我に利あらず。しかのみならず、敵は新(あらた)に残虐なる爆弾を使用して、頻(しきり)に無辜(むこ)を殺傷し、惨害の及ぶ所眞(しん)に測るべからざるに至る。而(しか)も、尚交戰を継續せむか、終(つい)に我が民族の滅亡を招來するのみならず、延(ひい)て人類の文明をも破却すべし。斯(かく)の如くむば、朕何を以てか億兆の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神靈に謝せむや。是(こ)れ、朕が帝國政府をして共同宣言に應ぜしむるに至れる所以(ゆえん)なり。朕は、帝國と共に、終始東亞の解放に協力せる諸盟邦に對し、遺憾の意を表せざるを得ず。帝國臣民にして戰陣に死し、職域に殉じ、非命に 斃(たお)れたる者、及(および)、其の遺族に想(おもい)を致せば、五内(ごない)為に裂く。且(かつ)、戰傷を負ひ、災禍を蒙(こうむ)り、家業を失ひたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)する所なり。惟(おも)ふに、今後帝國の受くべき苦難は、固(もと)より尋常にあらず。爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕善く之を知る。然れども、朕は時運の趨(おもむ)く所、堪(た)え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て萬世の為に太平を開かんと欲す。 朕は、茲に國體を護持し得て、忠良なる爾臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常に爾臣民と共に在り。若し夫(そ)れ、情の激する所、濫(みだり)に事端を滋(しげ)くし、或は、同胞排擠(はいさい)互に時局を亂(みだ)り、為に大道を誤り、信義を世界に失うが如きは、朕最も之を戒む。宜しく擧國一家子孫相傳え、確(かた)く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)ひ、總力を將來の建設に傾け、道義を篤くし、志操を鞏(かた)くし、誓って國體の精華を發揚し、世界の進運に後(おく)れざらむことを期すべし。爾臣民其れ克(よ)く朕が意を體せよ。

  御 名 御 璽

   昭和二十年八月十四日


口語訳

 私は、深く世界の大勢と日本国の現状とを振返り、非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、ここに忠実かつ善良なあなたがた国民に申し伝える。
 私は、日本国政府から米、英、中、ソの四国に対して、それらの共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告するよう下命した。
 そもそも日本国民の平穏無事を図って世界繁栄の喜びを共有することは、代々天皇が伝えてきた理念であり、私が常々大切にしてきたことである。先に米英二国に対して宣戦した理由も、本来日本の自立と東アジア諸国の安定とを望み願う思いから出たものであり、他国の主権を排除して領土を侵すようなことは、もとから私の望むところではない。
 ところが交戦はもう四年を経て、我が陸海将兵の勇敢な戦いも、我が多くの公職者の奮励努力も、我が一億国民の無私の尽力も、それぞれ最善を尽くしたにもかかわらず、戦局は必ずしも好転していないし、世界の大勢もまた我国に有利をもたらしていない。それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、しきりに無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか全く予測できないまでに至った。
 なのにまだ戦争を継続するならば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。これこそが、私が日本国政府に対し共同宣言を受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った理由なのである。
 私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対しては遺憾の意を表せざるを得ない。日本国民であって前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、我が身を引き裂かれる思いである。また戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の再起については、私が深く心を痛めているところである。
 考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではなかろう。あなたがた国民の本心も私はよく理解している。しかしながら、私は時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと思うのである。
 私は、ここに国としての形を維持し得れば、善良なあなたがた国民の真心を拠所として、常にあなたがた国民と共に過ごすことができる。もしだれかが感情の高ぶりからむやみやたらに事件を起したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところである。
 ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければならない。
 あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。



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