九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

住宅一軒贈るに同じ「子供手当」とは?

2009年08月07日 13時25分11秒 | Weblog
★産経の正論に竹中平蔵氏が民主党の子供手当の政策に疑問を提起している。
 なるほどと思える主張である。  (ネット虫)
=========================

≪誰から誰への移転か≫

 民主党が、衆院選マニフェストの枠組みを公表した。すでに各方面からマニフェスト評価が始まっているが、その多くは財源が不明確であるという点に集中している。確かに、財源問題は重要だ。しかしそれ以前に、行おうとしている政策そのものの評価を忘れてはならない。「子供手当」と「消費税」問題という関心の高い2つの政策について評価してみよう。

 いわゆる子供手当は、誕生から15歳までの子供全員に月額2万6000円を支給するものだ。まさに、民主党の政策の大看板という位置づけになっている。一方で、その財源は配偶者控除を見直すことによって調達するという。マニフェスト案を見る限り、この目的は「安心して出産し、子供が育てられる社会をつくる」とされている。生活が一番というこれまでの主張と重なっている。

 しかし、よく考えてみるとこの政策は、子供を持たない家庭から、子供を持つ家庭への所得のトランスファー(移転)である。高所得者から低所得者への移転ならまだ理解できるが、子供のない家庭は一種のペナルティーを受け、子供の多い家庭は恩恵を受けるという仕組みだ。豊かで子供の多い家庭が多くの支給を受け、貧しくて子供のいない家庭が負担するという制度であるとすれば、一体どこまで支持されるだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街中にタヌキが    落石

2009年08月07日 11時44分09秒 | Weblog
さっき昭和区の街中を自転車で走っていたら
道のまんなかに仔猫が・・・
と思って近づくとナント狸です。
全然人を恐れる様子もありません。

近所のおばさんたちも集まって・・・

どうも近くにあった倉庫に棲んでいたのが
取り壊しにあって、人家に姿を現したようです。

八事の興正寺に隣接する神葬墓地でも
姿をみかけたことがあります。

どうしたことでしょうね?
余談ですが・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうも被告に不利な裁判員制度か?   落石

2009年08月07日 09時13分35秒 | Weblog
マスコミの集中報道で裁判員制度に
あまり感心がない私もニュースを見ました。

感想は被告に不利だな、というものです。

量刑は市民感覚でこれまでより重くなっています。
被告はたぶん、自尊心を傷つけられたと思うのですが、
その点は、あまり考慮されていません。
ケンカは刃物を持ったほうが負けですが、
なぜ持ったのか?が充分に究明されたとは思えません。

一番、問題は、スタートで被告は不利であるということです。
検察は権力で捜査して万全な体制で裁判に臨みます。
一方、被告はどうでしょうか?
充分に権利が保障されて、弁護の準備が出来ていたのでしょうか?
身柄が拘束されているうえに、お金がなければ優秀な弁護士に
依頼することも出来ません。

こうしたスタートラインでも不公平さを補っていたのが
評判の悪い公判日程の長さでしたが、
これを裁判員の生活優先という大義名分で奪われては
被告は踏んだり蹴ったりでは?
シロクロのはっきりしない複雑な裁判では、
冤罪の可能性が高まると心配されます。

12人の怒れる男たち、は絵に描いたモチ、
映画の話だけで終る可能性が高いのでは?

こうした弱点を補うことが、緊急の課題だと感じました。




コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆は、なぜ避けられなかったのだろう  文科系

2009年08月07日 04時55分10秒 | 国内政治・経済・社会問題

よく語られる表題のことを改めて自分に振り返ってみた。まず、前後の出来事をおさらいしてみたが、こんな経緯だったようだ。以下は山川出版社の「日本史小辞典」による。

1945年2月 ヤルタ会談、米英ソ首脳が今後の軍事戦略と戦後世界秩序構想を話し合う。
4月1日~6月23日 沖縄戦。50万島民のうち10~15万人が亡くなられたと言われている。軍の死者は65,000人。
7月26日 ポツダム宣言、米英中3国が対日降伏勧告。
7月28日 鈴木貫太郎内閣、ポツダム宣言を「黙殺」と声明。
8月6日 8時15分、広島に原爆。
8月8日 ソ連、対日宣戦布告、参戦。
8月9日 朝、御前会議で終戦の「御聖断」。
     長崎に原爆。11時2分
8月14日 御前会議で、ポツダム宣言の無条件受諾、無条件降伏を決定。
8月15日 終戦の「玉音放送」
                                     
上記の経緯を見て、改めて思う。鈴木内閣はどうしてポツダム宣言を「黙殺」できたのだろうかと。既に沖縄の悲劇なども体験済みだったのである。黙殺の後には当然、本土、国民全体が沖縄のようになると十分予想できたはずなのであった。ポツダム宣言受諾決定と、8月15日の「玉音放送」とが7月28日に行われていたら、原爆はなかった。

僕も含めて以降の日本国民、特に為政者が最も思いだし、痛切に反省すべきことではないか。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田母神氏が広島で講演 「被爆国として核武装すべき」

2009年08月07日 00時09分39秒 | Weblog
★田母神俊雄前航空幕僚長が原爆記念日に「日本は核武装すべし」と広島市で講演するというニュースが流れていたが、この記事によれば、田母神氏は講演を強行したらしい。どう考えても彼の行動には賛成しかねるものがある。(ネット虫)

☆写真は講演の宣伝ビラです。

   東京新聞2009年8月6日

 原爆の日の6日、政府見解の歴史認識を否定する論文を公表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長が広島市で講演し、「唯一の被爆国として、3度目の核攻撃を受けないために核武装すべきだ」と主張した。

 日本会議広島が主催し、演題は「ヒロシマの平和を疑う」。参加者は講演に先立ち君が代を斉唱し、黙とうした。

 田母神氏は「2020年までの核兵器廃絶は夢物語」と、秋葉忠利広島市長の平和宣言を批判。「核保有国同士は相手からの報復を恐れるため、先制攻撃は絶対にしない。国を守るため、日本も核兵器を持つべきだ」と持論を展開した。

 秋葉市長は6月に「被爆者や遺族の悲しみを増す結果になりかねない」として、日程の変更を要請。県内の被爆者7団体も7月、連名で抗議文を送ったが、田母神氏や主催者は「表現の自由だ」などと応じなかった。

 会場周辺では、田母神氏の主張に反対する横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げる団体と、右翼の街宣車が言い争う一幕もあった。

(共同)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする