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金さんの日々の一端    らくせき

2011年01月02日 19時34分34秒 | Weblog
中央日報がこんな記事を掲載しています。

昨年の韓米合同訓練の期間を前後し、金正日さんは、
9日間にわたり地下バンカーに隠遁していたという。
米空軍のステルス機F-22ラプターを恐れたため。

F-22が浸透する場合、現在の北朝鮮の通常のレーダーでは
近くに接近しなければ探知できない。
F-22の全面レーダー反射断面積(RCS)は鳥より小さくて
防空網で対応する時間はないということだ。

隠れた場所は明らかにされていないが、
地下バンカーであることは明らかとのこと。
ある予備役将軍は「金正さんの動きは24時間衛星で監視し
主に彼の特別列車に集中している。
動きがあいまいならば、盗聴あらゆるソースを通じて追跡されているという。

金さんは、たいてい20カ所余りの特閣と呼ばれる別荘を回ったり、
白頭山の最高司令部最後方指揮所に滞在しているとされる。

いや、なかなか大変だ、金さんも。






コメント (1)
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忘れまい、村木厚子冤罪事件の「国策」性  文科系

2011年01月02日 09時10分08秒 | 国内政治・経済・社会問題

 村木厚子さんの免罪事件は、現日本政治情勢における最重大事件の一つだと言いたい。その次第を改めて示してみたい。

 このブログでこの事件は、遙か以前から扱われてきた。ネット虫さんが初めて転載紹介を行ったのが、去年の2月27日。拙稿が3月15、28、31日と4月の22日。この異常な事件は、その後に証拠ねつ造が発覚して、暮れの検事総長辞任まで続いた検察関係者懲戒処分などで決着してしまったかのように見える。が、そんなことで済む問題では到底ない。この事件の異常性(上記投稿参照)とはそもそも、その背景、動機の異常さから来ている。これについて、検察はもとより、煽り立てた大マスコミもその後一切口をつぐんでいるように見えるが、そもそもこんな事が許されるのか。裁判の判決でさえ、事実認定の後に、事実の動機、背景、計画性などからその悪質性が開陳されて、最後に判決に至るのではなかったか。そんなことは、検察官のイロハに属することだろう。

 さて、この異常な事件は、当時は「民主党シフト」、現在は「小沢喚問」と同根のものである。この事件が初めに新聞に載った時、「政治案件」の語が紙面に躍り上がり、政治家の介在が、具体的には民主党副代表・石井一氏の名前が騒がれた。石井氏が村木氏を強引に動かして莫大な郵便料金詐欺を仲介したものという構図を、マスコミも書きたてていたはずなのである。検察がマスコミを虚報で躍らせた責任は? 検察情報を鵜呑みにしたマスコミの「酷い書き方」、名誉毀損はそもそも一体どうなるのか。少しは反省されているのか。これが、皆無どころか、相変わらず陰湿に続いているのである。恥知らずとは、こういう奴らのことを言うのだろう。反省どころか今もなお、続いているのだから。これについては、最近の二つの拙稿を参照されたい。31日に記載した『ニューヨークタイムズも「小沢国策捜査」』、29~30日の『日本記者クラブ、この暗黒の権力者』、である。

 社会の木鐸を自認してきた大「新聞」と系列テレビ。社会正義の代理人「検察」。この二つが私利の下に野合した「国策捜査」の陰謀は、今後もここに書き続けていきたいと思う。関連して、昨年4月1日の拙稿を転載しておきたい。問題を一応認識した毎日新聞が、自己批判を展開して見せた2回連続の貴重な文章を扱っている。こういう当たり前の反省姿勢は近ごろ一体、どうなってしまったのだろう。朝日新聞の主筆も、あっさりと辞めたらしいけども。


【毎日新聞社の自己批判? 文科系
2010年04月01日 | 国内政治・時事問題 昨31日毎日新聞夕刊の最終面、テレビ欄すぐ下に与良正男論説委員の政治コラムとしては長い文章があった。題して 【「小沢氏報道」の消耗戦】! これが、なんとも奇妙きてれつな文章なのである。表題のことについて自己批判でもしているのかと思いきや、どうも持って回った弁解目的とでも読んだ方が良いと感じたもの。
 自嘲的にも、自己弁解的にも思える余りにも複雑過ぎる文章だから、これ自身のテーマ、問題意識をまとめてしまおう。僕流の要約だ。ただし、結論はまだ、以降に続く文章との予告が付いていた。次回が出たら、僕も自分のこの嘲笑の完結編を書きたいものだ。

 この1年、小沢の政治と金でマスコミ界が両極端に揺れた。一方は週刊現代などの特捜部便乗型報道、小沢逮捕近しと叫んだ類のもの。他方が、週刊朝日の「検察の狂気」。この激しいギャップ、揺れを指摘した上で、これについてこう語ってみせる。
『す、すごい。もちろんメディアは多様な方がいい。とりわけ特捜部批判を新聞がタブー視してきたのは事実で、「週刊朝日」がいち早くメスを入れたのは評価する。でも、私にはここまで書けない。実際、その後、小沢氏は逮捕されなかったし、狂気という言葉を平気で使うのもためらう』
 さらにこの背景について、筆者はこんなふうな歴史的概括にも触れている。
 政治権力と捜査権力。この真っ二つに割れて、マスコミ界が「過激競争」を演じてきた。両極端を売りにするように近頃振る舞ってきたじり貧のマスコミ商売が、ますます難しくなっている昨今において。そして、『行き着く先は多様性ではなくメディアの消耗戦。ますます、それに向かっているように思える』とも語っている。
 最後がこんな予告編だ。
『ふう。初回から、けんかを売ってしまった。当然、「では、あなたたち新聞は、そんなエラそうに言えるのか」と突っ込まれるだろうから、それは次回以降に』
 だってさ!

 お手並み拝見。どうせまた無自覚、無反省な文章が続くのだろうから、そしたらもっと笑ってやろう。
 と、こう書いてくると、与良論説委員氏に僕が乗せられてみせたようにも見えるなー。が、何にしてもこの間の新聞も、半世紀ぶりに交代した新政権の画期的施策新設や景気問題などをそっちのけにして、「政治と金」の検察情報を垂れ流していただけじゃないか。自民党よりは遙かに国民本位の新予算が始まる今になって「反省」? 足らん、たらん。だって新聞社も乗せられた(と自ら自白しているような)検察は、「狂気」じゃないのか! 『とりわけ特捜部批判を新聞がタブー視してきたのは事実で』と、その狂気に乗せられたと自ら認めているくせに、弁解がましい嫌な文章だよ、全く!! 女性秘書監禁事件はどうした!? 村木元局長冤罪事件はどうした?! 林谷検事の「証拠隠滅、偽証問題」は? 記者クラブ制度や、マスコミ集中排除問題にも触れろよな。「内閣記者会」は、もう解散、解散!! 新聞の酷さに輪を掛けた民放なんかも俺はもう全く観とらんのだから、BS放送などへの新規参入賛成も、あったり前のこと! 】

 なお、ここに予告された与良正男論説委員の『以降に続く文章との予告が付いていた。次回が出たら、僕も自分のこの嘲笑の完結編を書きたいものだ』については、この6日後、4月7日にここに載せている。 
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