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県知事選挙始まる らくせき

2011年01月21日 16時44分57秒 | Weblog
愛知県知事選挙、5人が立候補、第一声。
その主張には大きく4つの特色があるようです。

大村さん 
     減税、つまり、お金持ちや企業優先 

土井さん 
     対照的に雇用と福祉  

御園さんと重徳さん

     二人はこれまでの景気から福祉まで全体をそつなく約束するタイプ
     政党以外に違いはない。

薬師寺さん

     議会改革と職員の報酬カット

この選択肢のなかからだれが選ばれるのか?

            

ホントウは大村さんと土井さんに二分して争われると
争点が分かりやすいのですが、
土井さんが力不足で勝負をさせてもらえない。
薬師寺さんも『独自の戦い』でしょう。

すると、大村さんと、万遍なく公約するタイプ2人の
あわせて3人の戦いになるので、だれが当選しても良い状況ですね。

勝敗の分かれ目は、県民が、今の閉塞感をどこまで感じているのか?
閉塞感が強ければ、大村さんが万遍タイプに勝てるチャンス。

私の注目点は、候補者がなにを言わなかったのか?
大村さんは福祉などに、第一声で触れていない。
土井さんが改革に触れない。

言わないことにホンネが出る?







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日本サッカー希望の星とザック監督など(33)「本田の立場」 文科系

2011年01月21日 11時43分56秒 | スポーツ

 今日は準々決勝。それに向けて、表記のことを述べてみたい。メンバーとしてはサウジ戦と同じでよい、とも。理由を上げて見よう。
1 本田と松井が退いて、柏木と岡崎が大活躍した。柏木を中心にボールを受ける動きも盛んになって、チームとしてボールが急に回るようになった。

2 岡崎と前田の点取りコンビは言わば、「相思相愛」。日本の課題であった点取りの、歴代最高のコンビではないか。特に、岡崎とのコラボによる、前田の適応効果の大きさが期待されるのである。岡崎は、前田をこう語る。
『前田さんのプレーは特別で、いい選手。ああいう選手とやりたいと常に思っていた。これからもやれれば嬉しい。』

3 本田は、岡田ジャパンの救世主であった。しかし、今のザックジャパンは岡田ジャパンを踏まえて、攻守ともに大進化を遂げている。岡田時代の堅守は高い位置に変えて持続した上で、ボール奪取とか縦パス速攻とかができるようになったし、前田・岡崎コンビの形成もあって、得点力も上がった。特にアジアでは速い球回しで堅陣を崩す必要があるのだから、本田の強さ、キープ力に頼る必要は薄くなる。

 さて、スポニチ・アネックスでは、こう報道された。サウジ戦後に本田がこんな談話を流したのだそうで、とても気になった。
『「5点取ったのは事実。単純にチームはよくなっている」と言いながらも、まだチームの完成度には不満をのぞかせた。「得点パターンが少な過ぎた。あくまで得点は結果論。それまでの(ボールの)つなぎ方、運び方」と課題を指摘した。』
 こんな言い方って、自分勝手じゃないか! 自分が休んで、代わりに大活躍した柏木、岡崎の気持ちを逆撫でしたことにならないか。また、本田自身がいつもこう語っているはず。
『結果を出した奴が偉い。点取った奴が偉い』
 自分の活躍にはそう語って、他人の活躍には『結果、点』以外の基準で事を語る。これって利己主義的な2重基準だと思う。皆に嫌われているのではないか。そう言えば、テレビで観たのだが、笑いながら本田がキャプテン・長谷部に何か語りかけた時、長谷部は顔をしかめたまま無視したように前を歩いて行ってたな。岡崎が前田に上記のようなラブコールをしたようには、だれにも心からの声を掛けてもらえないのではないか。

 さて、本田には、ザックの中心戦略の上で、もう一つの難点が存在する。ザックの得点・攻略法には、「二列目の左右がサイドに張って、敵守備陣を横に広げさせ、中にスペースを生み出す」という戦略がある。ザックは主としてこの戦略に、日本永年の課題「得点力」の解法を見いだそうとしている。前田、岡崎というザックの目から見たら世界水準の優れたワンタッチゴーラーもいることだから。こうして空いたゴール前スペースに彼らを飛び込ませて、そこへクロスを入れようという作戦である。ところで、本田の上のこの言葉は、このザック戦略をはたして十分踏まえているのだろうかと疑問が湧いた。
『「得点パターンが少な過ぎた。あくまで得点は結果論。それまでの(ボールの)つなぎ方、運び方」と課題を指摘した。』
 この言葉は明らかにこういう意味も含んでいる。
『クロスだけじゃなく、中央突破ももっとやるべき』
 ところで、トップ下である本田がそう主張するのは良いとしても、そこへ香川とか岡崎とかを「いつも巻き込もう」ということならば、話は違ってくる。そして、最悪のゲームをしたヨルダン戦後に本田は香川に「もっと中へ来い」と話し込んでいたのである。香川に対しては、ザックの得点戦略から「敵陣を広げるために、左外高くに張るのもお前の大仕事」と命令が出ているのも知らないのだろうかと思われる。監督の戦略的規律への造反にもなりかねないのである。
 以上のことは先刻お見通しのザックだろうし、彼は本田が次戦でどうプレーするかをじっと観察するつもりではないだろうか。結果次第では「本田外し」もあり得ると思う。あのACミランで、レオナルドやボバン、ビアホフ、アルベルティーニのような世界的名選手にも規律を守るか外すかと迫ってきたタイプの監督なのである。

 結論はこうだ。いずれにしても、香川、本田、岡崎と前田との役割、連携をもう一度整理し直す必要があると。ザックの許容範囲内のリスクはハッキリしているのだから、それを外れた選手は厳しいことになるだろうが、本田はそういう立場が果たして分かっているのだろうか。そう、僕は訝っている。
コメント (5)
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