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日本サッカー希望の星とザック監督など(30)シリア戦 文科系  

2011年01月14日 21時37分59秒 | スポーツ
 今回は、あるサイトに投稿した拙稿の転載です。よろしく。


【 皆さんのシリア戦評、みんな僕なりに「ナルホド」です。

 まずブルーさんの「前の3人がドリブル主体っていうのは・・・ミスも多いしもう勘弁してください(怒)」と「ゴール前で当ててシュートまで持ち込んだいいシーンも少しあったけど」とは、それぞれ全くその通り。自分をメッシやロッベンと勘違いしているようなドリブルは、アジア相手でも思い上がりだ。長谷部の得点の時のように、敵を引きつけてシュートできる味方を作ってパスするという、そんなドリブルなら良いけど、本田みたいに自分のシュート狙いの奴は、絶対ダメ。特に本田などはスピードもないのだしして、攻撃を遅くして、敵守備体勢を強固にするだけ。ザックも「攻撃が遅い」と言っているのだ。僕なら、本田は下げて、憲剛を入れ、前田、香川、岡崎の鼻先にパスを出させる。ブルーさんの後者の言「ゴール前で当ててシュートまで持ち込んだいいシーンも」のように。それは、以下に書く理屈からも分かることだ。

 スヴェンソンさんが言うように、岡崎が殊勲だ。そして、前田も悪くない。あれだけチャンスに絡み、シュートに持ち込むことが出来るという点を褒めるべきだと思う。(決まらないのは、代表新人だからで、1点取れれば、一時の岡崎以上に化けると思う。)その岡崎がよく「あそこにいたということを褒めてください」ということがあるが、ワンタッチゴーラーとは、そういうものだし、日本FWのそれなりの王道はまだその段階。それでも岡崎は南ア大会各大陸世界予選の得点王になったのだから。
 岡崎も中山を最も尊敬していると語るが、前田も中山・原の系譜なのである。日本FWの最高の系譜と言って良いと思う。泥臭く泥臭く。

管理人・ブルーさんへ
僕もブロガーです。5年ほどかかってグーブログ151万の内で、3000位ほどになりました。変わったブログですが、僕はサッカー記事が一番多いです。「ザック 文科系」で検索していただければすぐに分かると思います。前に2つ紹介した長文は、現在そこに出している連載モノから取りました。
 よろしくお願いいたします。】


 それにしても最近の検索会社全て一斉にここ数ヶ月で、やり方を変えましたね。全く悪くなった。僕のこの「ザック・シリーズ」は以前は、100ぐらいの検索結果サイト紹介の最初に、ぴったり僕のこのシリーズ題名通りの奴がずらりと並んでいて、20ぐらいのブログに紹介されていることが一目で分かった。それが現在は、語呂合わせみたいな「無数の無関係なクズ項目みたいな奴」の中に混じってしまい、どのブログに紹介されたかはほとんど分からない。つまり、ベストテンに入るような奴は別として、普通程度の人気あるブログかどうかということが分からない。ヤフーもグーグルもビグローブもみんなそうなってしまった。なんでだろう。ブログ同士の横の繋がりを分からないようにする為だろうか。他のこんなブログに紹介されているんだと、それが励みになって書いていた点もあるのに。バッカみたい。消費者本位でないこと甚だしい。サービスを何と心得ているのか。
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随筆紹介 「犬のいる暮らし」(5)  文科系

2011年01月14日 21時30分00秒 | 文芸作品
【   犬のいる暮らし  五 Y・S

 今、大型の十三才になる老犬の世話、と言うよりは介護に明け暮れている。
 犬の老後も人とよく似ている。認知症も出始め、食べても何度も食事を催促する。性格も異常に頑固になってきた。失禁すると隠そうとするのか、自分のベッド近辺をぐちゃぐちゃにする。オムツや尿漏れパットは何度付け替えても外して食いちぎってしまう。
 オムツの材質は吸収しやすいゼリー状になっていて、濡れて破れるとまるでエイリアンのようにドロドロと化して床に張り付く。何度拭いても床のヌルヌル感は取れない。もう泣きたくなってくる。毎朝起きて、犬のベッドを見るのが恐怖だ。このごろは他人(ボブ)のベッドにまで移動をして同じことをする。ボブはさっさとリビングの一番上等なソファに移動をしてしまった。足腰の弱った老犬はソファへは上がれないのだ。

 ずいぶん昔、三十年以上も前に祖母が呆けて周りを手こずらせていたのを思い出す。徘徊して行方不明となり、あの時も地獄絵図のような時が何度もあった。
 まさか犬も同様になるとは思いもよらなかった。いま私は夜な夜な、徘徊する老犬に付き合い夜の街を歩いている。老犬はヨタヨタと歩きながら、時折嬉しそうに白内障の濁った目で私を見上げて尾を振る。まあ仕方ないか。こうなったらとことん付き合うよ。 (続く) 】


 ここがとっても良いでしょう。
『いま私は夜な夜な、徘徊する老犬に付き合い夜の街を歩いている。老犬はヨタヨタと歩きながら、時折嬉しそうに白内障の濁った目で私を見上げて尾を振る。まあ仕方ないか』
 合評会でぼくが評価の発言をした部分です。
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