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日本サッカー希望の星とザック監督など(32)嬉しい前田の爆発! 文科系

2011年01月19日 01時35分09秒 | スポーツ

 サウジ戦、何が嬉しかったって、前田遼一の爆発。僕として、近ごろ最大の喜びの一つ。サッカー観戦者としてだけではなく、日々の生活で最大の喜びのひとつとなったと言っても良い。このサウジ戦で代表が、ブラジルまでの大エースを得たと思うから。彼のような偉大なFWは、そう出るモノではないのだし。改めて、実績を上げておこう。
 まず、Jリーグ得点王2回は、外人助っ人には存在しなくって、中山と前田だけ。日本人得点王は延べ7人だから、この2人で日本人得点王の過半数、7分の4回を取っていることになる。しかもこの前田は、磐田に中山、原がいたから、初めFW専門に育ったわけではなかったのだ。それが今や、無尽蔵に走り回ることでも有名であって、ゲーム終盤に点を取ってチームを救ってきた大エースなのだ。今期全17得点中6点を最後30分に取っている。

 さて、サウジ戦の彼の活躍を記しておく。
1、2得点を挙げた。最初は、右足アウトの高いジャンピングボレー。次が「敵ゴールキーパーの鼻の先ヘッド」。いずれもキーパーとのスピード競争に鼻の差で競り勝って、決めたもの。いずれも極めて高難度な得点であって、お師匠様に当たるお二人、中山はもちろん、原にも出来ない業ではなかったか。さらに、これだけ難度の高い得点を挙げながら、この2得点でクロス支給者(長友と伊野波)を褒めている、その性格が良い。極めて謙虚なのだろう。
『1、2戦と結構(チャンスを)外していたので決められて良かった。いいボールが上がってきたので、チームメートに感謝です』

2、また、岡崎の2得点を助けている。岡崎の2得点目ダイビングヘッドの時には、すぐ左横に走り込んで、敵センターバック1人を引きつけることによって。岡崎3点目のシュートでは、高速ターンでゴール前の敵2人を攪乱してから、短い好縦パス・アシストを密集の外へ上手に出して見せた。これら2つの好プレーのいずれが欠けても、岡崎の得点はなかったはず。だからこそ、岡崎は前田をこう評する。サウジ戦の後の談話である。
『Q:前田との連携は? 「前田さんは引き出してくれて、動きやすい。前田さんは足元で受けるのがうまいし、クロスにも強いから、自分は裏に入る。感覚的にやればうまくやれると思っていた。タイプ的に合う。あまり一緒にはやっていないけど試合は見ているし、前田さんの良さはだいだい分かる。前田さんのプレーは特別で、いい選手。ああいう選手とやりたいと常に思っていた。これからもやれれば嬉しい。前田さんもゴールゲッターなのでお互い点を取らないといけない」
Q:前田のよさは? 「日本人離れした体の強さ、持ち方のセンスもいいけど、点が取れるところが一番すごい。2年連続でJリーグ得点王はなかなか取れない」』(ISMニュース)
 他方、前田も岡崎をこう褒めている。相思相愛という所だろう。
『「(岡崎は)非常に動きだしが速いので、やりやすい」』(ニッカンスポーツサイトから)

 この相思相愛の2人、ザックも一目惚れのFWだと述べているのだから、日本のFW2トップはしばらく安泰だと思う。この2人がいれば、香川、本田に得点を頼る必要はなし。彼らは、攻撃的MFとして良いパスを出す事中心でよいと思う。そこに力点を置けるならば、強さが必要なトップ下には本田、左MF・香川で行けばよい。   
コメント (2)
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