昨年暮れの12月26日開催の西東京市市会議員選挙は、民主党が現職5人のうち4人までを落とし、3議席に減らしたことで注目を浴びました。
小生もいっとき住まったことのあるこの地は、かって保谷と称して革新の牙城であり、そうしたこともあって当選者28人(立候補者34人)を調べてみました。
当選者の内訳は次のようでした。()内はこれまでの数。
自民党6(8)。公明党6(6)。共産党4(4)。民主党3(5)。みんな3(0)。生活者ネット2(2)。無所属4(2)。社民党0(1)。
そして第1位の当選者の票は5427票。第2位は3461票。第3位は2462票。最下位当選者は1462票。
二位に2千票の差をつけた当選者はどんな人物か、調べてみると森輝雄(無所属)といい、その選挙公報には次のような主張が掲げられていました。
『平和な社会で豊かに暮らす権利が憲法の中にはある。生きる権利を侵す
貧困を解決し、すべてを壊す戦争に反対しよう!』
このような「憲法」に触れた主張を、他の候補の選挙公報の中ではみられませんでした。
だからといって、このことが高得票の因とは勿論言えませんが、地方選挙であっても、憲法とか戦争とどう向き合っているか、を候補者に問うていくことは、とても大事なこと! ではないかと…。
ちなみに森輝雄氏は、毎月「議員報酬」の収支を発表していますが、高得票の因として3年前の議員報酬問題に触れたことを、彼はその一つに挙げていますが、併せて次のようなマスコミ批判を。
=マスコミは、この選挙結果を国政にひきつけて説明するために、民主党の
凋落と「みんなの党」の伸張にのみ着目しています。
他の要因を無視し、自分たちの描いた構図にあてはまる現象のみを取り上
げて説明するのは、検察特捜部の捜査と同じようなものであります。
国政との関係を否定する積もりはありませんが、それでは「無所属」が「み
んなの党」の3人と同じくらいの票を得て当選したことは説明できません。
説明できないことは視界から外して無かったことにする、というのでは、
ジャーナリズムが泣こうというものではありませんか=
小生もいっとき住まったことのあるこの地は、かって保谷と称して革新の牙城であり、そうしたこともあって当選者28人(立候補者34人)を調べてみました。
当選者の内訳は次のようでした。()内はこれまでの数。
自民党6(8)。公明党6(6)。共産党4(4)。民主党3(5)。みんな3(0)。生活者ネット2(2)。無所属4(2)。社民党0(1)。
そして第1位の当選者の票は5427票。第2位は3461票。第3位は2462票。最下位当選者は1462票。
二位に2千票の差をつけた当選者はどんな人物か、調べてみると森輝雄(無所属)といい、その選挙公報には次のような主張が掲げられていました。
『平和な社会で豊かに暮らす権利が憲法の中にはある。生きる権利を侵す
貧困を解決し、すべてを壊す戦争に反対しよう!』
このような「憲法」に触れた主張を、他の候補の選挙公報の中ではみられませんでした。
だからといって、このことが高得票の因とは勿論言えませんが、地方選挙であっても、憲法とか戦争とどう向き合っているか、を候補者に問うていくことは、とても大事なこと! ではないかと…。
ちなみに森輝雄氏は、毎月「議員報酬」の収支を発表していますが、高得票の因として3年前の議員報酬問題に触れたことを、彼はその一つに挙げていますが、併せて次のようなマスコミ批判を。
=マスコミは、この選挙結果を国政にひきつけて説明するために、民主党の
凋落と「みんなの党」の伸張にのみ着目しています。
他の要因を無視し、自分たちの描いた構図にあてはまる現象のみを取り上
げて説明するのは、検察特捜部の捜査と同じようなものであります。
国政との関係を否定する積もりはありませんが、それでは「無所属」が「み
んなの党」の3人と同じくらいの票を得て当選したことは説明できません。
説明できないことは視界から外して無かったことにする、というのでは、
ジャーナリズムが泣こうというものではありませんか=