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菅さんはなかなかの寝技師ですね。   らくせき

2011年06月04日 15時18分15秒 | Weblog

不信任案の議決前の代議士総会をみていました。
菅さんには心のこもった言葉が全然ないなあ、と思っていたら
突然、字幕スーパーで「菅さん辞任の意向」と出ました。
その後の鳩山さんの発言を聞いて、そういうことか!と分かった次第。

あの表現では、辞任は一般論として語られただけ。
政治の世界では、あれで意思が通じたのかな?と思っていたら
一夜明けて、騙されたのは鳩山さん。
菅さんの寝技には一本取られた形・・・

鳩山さんは善人だけれど政治の世界にはむいていないことを
またまた証明してみせた。
小鳩さんはもう政界追放の罪にあたいしませんか。

この政治劇をみながら思ったのは、自民党の大罪。
もとは言えば、原因をつくったのは、歴代の自民党政権。
3年前に原発の安全ピンを一本ぬいたのは一体、誰と誰なのか?
その後も一向に復興に協力しない。
一体、自民党は真摯に反省したのか?
そんな言葉は聞いたこともない。そんな報道もない。

こうなったら危機管理の技を知っている菅さんに、
しばらくやってもらうしかないでしょう。
政治家は政争ではなく、仕事せよ、というのが国民の総意。
信頼は出来ない人だけれど、やることはやりそう。
名誉欲はありそう。

とは言っても、菅さんも深手を負ったまま、迷走が続くでしょうが。

民主党も自民党もマスコミも、一ヶ月、菅さんの足をひっぱるな!

 

 

 

コメント (10)
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保安院の大罪   文科系

2011年06月04日 13時38分03秒 | Weblog

 原子力安全・保安院の大罪がまた一つ暴露されました。NHKの報道をアシュラ掲示板が紹介したものを掲載します。この資料を公表しなかったことによって、例えば福島原発北西10キロ、さらには30キロ以上の方々に、特にその子どもらにどれだけ内部被曝が増えたことでしょう。将来の甲状腺癌患者を多数増やすような行為を「深く反省している」などという言葉だけで済ませることができるモノでしょうか。

 大体、自分らの天下り先、歴史的にも重要なお得意さんを見張るなどということに、真の「保安」などが期待できるわけもないのです。資料公開を握りつぶしていたのも、自分らの共犯者的重大失態をできれば隠しておきたかったのでしょうし、それ以上に「天下り先への意識的便宜供与」といわれてもどう答えようがあるのでしょうか?!

【 事故直後のデータを公表せず(NHK)「当時、公表しようという考えに至らなかったことは深く反省している」原子力安全・保安院

投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 6 月 04 日 05:36:13: 

事故直後のデータを公表せず
6月4日 4時32分 NHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に、避難などの対策に生かすため実施された緊急時モニタリングのデータの一部が公表されていなかったことが分かりました。核燃料が溶けた際に出る放射性物質が発電所の外で検出されたことを示す重要なデータなども含まれ、住民の避難などに役立てられた可能性がありますが、経済産業省の原子力安全・保安院は「データがどれだけ役立ったかは現時点では分からない。当時、公表しようという考えに至らなかったことは深く反省している」としています。

公表されていなかったのは、避難や飲食物の摂取制限など、住民の防護対策を決める際の参考にするため、発電所周辺で国や福島県によって行われた「緊急時モニタリング」のデータの一部です。このうち、大気中のちりなどに含まれる放射性物質の調査では、事故の翌日の3月12日午前8時半すぎに発電所からおよそ7キロの浪江町の地点で、核燃料が溶けた際に出るテルルと呼ばれる放射性物質が1立方メートル当たり73ベクレル検出されていました。

 このデータが検出される3時間ほど前、政府は避難区域を発電所の3キロから10キロ以内に拡大し、住民に避難を呼びかけていましたが、燃料の損傷の説明はなく、その後、昼すぎに行われた原子力安全・保安院の会見でも、核燃料は壊れていないと説明していました。深刻な事態が進みつつあることを示すデータが早い段階で公表されていれば、住民の避難のしかたや避難への心構えなどに役立てられた可能性がありますが、原子力安全・保安院は「データがどれだけ住民のために役立てられたかは現時点では分からない」としています。

 一方、事故発生の4日後に周辺の市町村で行った放射性物質の調査のうち、原発から30キロから50キロの4か所で採取した雑草などのデータも公表されていませんでした。このうち、原発の北西およそ38キロの川俣町で採取した雑草からはヨウ素131が1キログラム当たり123万ベクレルという高い濃度で検出されていました。原発周辺の雑草については、この調査から9日後になって初めて飯舘村で1キログラム当たり252万ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表されていました。

 これについて、環境中の放射性物質に詳しい学習院大学の村松康行教授は「放射性ヨウ素は子どもへの影響が大きく最も注意が必要な物質だ。早い段階で遠くまで放射性ヨウ素の汚染が広がっていることが公表されていればより早く何らかの対応ができた可能性がある。当時の対応を検証する必要がある」と指摘しています。

 データの公表が遅れたことについて、原子力安全・保安院は「対策本部を現地から福島県庁に移す際に混乱したため、データがあることは把握していたが、公表しようという考えに至らなかった。深く反省している」と話しています。】

 

コメント (1)
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