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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

玄海町議会が原発再開を決定しました。   只今

2011年06月02日 17時12分05秒 | Weblog

 フクシマの事態を迎え、一時停止していた玄海原発が
 一日、地元の町議会は町議12人のうち反対1名、態度保留3人。8人が賛成で再開を承認しました。
 この結果に対する町長の談は、「農家も電気がないと困ると心配しているし、大きな判断材料になる」

 この事態に、原子力推進派の回し者ではないかとさえ疑われる
 「田舎は困ったものだ」との声が聞こえてきましたが、
 玄海町の人と同じ声は、都会にもあります。

 「節電でどこまで電力を抑えられるか、無理でしょう」 
 「危ない原発から廃炉にしていくしか無いでしょう」 
 という〈らくせき〉さんに対しては、
 電気掃除機の経験をコメントしましたが、
 このことについての意見交換と、
 いま現在、危なくない原発はどこか、
 ということを、〈らくせき〉さんに伺いたいと思います。
   

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随筆「ハーちゃんの微笑みに」   文科系

2011年06月02日 14時15分11秒 | 文芸作品

 随筆 ハーちゃんの微笑みに   文科系

 8ヶ月が過ぎた孫のハーちゃん、その激変には目を見張ることばかりだ。
 ずり這い数日のあと、普通のハイハイで最初の一歩が出たと思ったら、4~5日後にはもうこんなふうになっている。
 娘夫婦の家、居間に僕が入って、ハーちゃんと目が合う。よく遊んでやるせいか、僕を見つけると必ず「けっけっけ」という感じの大笑いになる彼女。数メートル前にぺたりと座り込む僕目がけて、大急ぎでトコトコと這ってくる。もう、相当に速い。そしてまず僕の腿に手を置き、次いでもう一方の手を挙げて胸ぐらのシャツを握りしめ、すっくっと立ち上がる。さらに僕の肩をくしゃっと摑んで体を支え、急激な両脚屈伸を繰り返し始める。さながら連続ジャンプだ。その体勢のまま「けっけっけ」を振りまいて、歓待してくれるのである。時にはそのままもう、両手を離して立ってしまう。もっともこれは、重心が取れぬせいですぐにくしゃっと座り込むのだが、またつかまり、立ち直して、手を離し、またくしゃっ。そんなことを何度も繰り返しているのを観ていると、つくづく思ったものだ。
「人間ってやっぱり、二本脚で立つことが好きなんだな。目線が高くなるからだろうか。それとも、人間特有の平衡感覚の本能でもあるのかな」

 彼女のこの「けっけっけ」だが、まったく際限がない。
 僕が傍らでギター・レッスンを始めたのを見ただけでも、歩行器に座って連続ジャンプで、歓声付き「けっけっけ」と、そんな感じなのである。それを見て思う。
「幸せなんだな-。子どもって普通に育てれば、こんな風に大人をも幸せにしてくれる。世話になるばっかりでも、それを微笑みだけで帳消しにするって、こりゃ文字通りなら売笑婦か、猫みたいなもんだぞ!」
 するとふっと、こんな所へも僕の思いが飛んでいった。福島の避難所、その0歳児たち、こんなふうに笑えているのだろうか。こんな笑い、微笑みが育っているのだろうか。なかなか外へも出られないだろうしなー。こんな子どもにも20ミリシーベルトって、どんな心で奴らは決めたんだ!0歳児の細胞にこそ、放射線の害が最も大きいと聞いたけど。そんなことを知っている親ほど、0歳児なんか外へは連れて行けないだろうしなー。

 ちなみにハーちゃんは、散歩が大好きだ。娘夫婦と僕と3人で順番に乳母車を押して、隔週の土曜日に、出かけている。それも3時間を越えるようなお散歩である。最近の彼女はその間中、ほとんど寝ないできょろきょろと辺りをよーく観察している。

  

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無駄ではなかったブログ上でのやりとり     只今

2011年06月02日 12時16分58秒 | Weblog

 政治とは「ベターの選択」でありますが、しかし「より醜悪はどちらか」ともいうべき管内閣不信任の議決は否決されました。

 このブログ上で、らくせきさんを始め多くの方の批判を受けた共産党は、賛成から棄権に変更、また事前の代議士会での管首相発言によって、自民党に政権を渡すことをとりあえず食い止め、先ずはヨカッタ、よかったの思いです。

●8、15は、まだ「国破れて山河あり」で、住むべき土地は安泰でした。
 しかし、3、15は、
「次の巨大地震の前に、私たちは社会を大転換をしておかなければならない」(地震学者・石橋克彦) 
という忠告を無にしてしまいまいました。
 しかしまだ、まだ破滅を食い止める方途は残されているようです。
 このために私たちも、ライフスタイルの見直しという厄介な問題にも向きあっていかねばならないのでしょう。

●また不安しきりの中で生まれてくるのは、「頼りになる指導者」を求めることとか、
 「国益」という名によって強権へ容易に服従させられてしまうことであり、
 その先にあるのは「草の根ファシズ」! 
 歴史が教えるところ、戦争の大きな起因となるのは、その「草の根ファシズム」。

●ともすれば、「背景捨象、視野狭窄」になりがちですが、3、11以降のどさくさ紛れに可決(5月19日)された法規がありました。
 それは、憲法改正の国会発議に必要な仕組みである「憲法審査会規定」。
 反対は、共産党、社民党と民主党の5人。民主党の5人とは、大河原雅子、相原久美子、有田芳生、今野東、田城郁氏。
 こうしたこと、今後出てくる9条をめぐる種々の動きの際に、覚えておきたいと思います。

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困った政治家たち・・・    らくせき

2011年06月02日 09時34分06秒 | Weblog

午後1時から不信任案の投票ですって・・・・
本当に困った政治家たちですね。

でも、そうした政治家をえらんだのは私達だから
これこそ天罰かな?

菅さんに1%の人徳があったら、もう少し事態は
変わっていたかも・・・包容力があったら。

どっちに転んでも、政治はますます機能しなくなる。

 

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