関西首長連合の「再稼働容認」は、多くの善意の人のこんな呟きを引き出しています。
‘責任ある立場にあると、やはり認めるしかないんだよな’
●そこで思い出したのは、
チェルノブイリ事故発生直後のこと。
原発の危険性を告発した広瀬隆著『危険な話』が大きな話題となり、
これに対して電事連は『デタラメだらけの〈危険な話〉』と題するパンフレットを大量に散布。
●しかし
=しかしこの「ヒロセタカシ現象」にとどめを刺したのは、
共産党系といわれる日本科学者会議だった= 中村政雄著『原子力と報道』(中公新書)
=原子力推進側の学者、役人が苦々しく思いながらも何も出来なかったことを、
非体制側の学者グループがやってのけた=吉岡斉著『原子力の社会史』(朝日新聞出版)
●では科学者会議原子力問題研究会は、原発にどう対処したのか。
=原子力そのものの開発、平和利用を、核兵器と同列に置き、全面的に禁止すべきである
というような〈反科学〉の立場をとるべきではない=『赤旗』1978年8/11付
★こうして、故高木仁三郎、小出祐章、そして原子力資料情報室の皆さんは、
左右を問わず、日本原子力研究者の世界から村八分された。
‘責任ある立場にあると、やはり認めるしかないんだよな’
●そこで思い出したのは、
チェルノブイリ事故発生直後のこと。
原発の危険性を告発した広瀬隆著『危険な話』が大きな話題となり、
これに対して電事連は『デタラメだらけの〈危険な話〉』と題するパンフレットを大量に散布。
●しかし
=しかしこの「ヒロセタカシ現象」にとどめを刺したのは、
共産党系といわれる日本科学者会議だった= 中村政雄著『原子力と報道』(中公新書)
=原子力推進側の学者、役人が苦々しく思いながらも何も出来なかったことを、
非体制側の学者グループがやってのけた=吉岡斉著『原子力の社会史』(朝日新聞出版)
●では科学者会議原子力問題研究会は、原発にどう対処したのか。
=原子力そのものの開発、平和利用を、核兵器と同列に置き、全面的に禁止すべきである
というような〈反科学〉の立場をとるべきではない=『赤旗』1978年8/11付
★こうして、故高木仁三郎、小出祐章、そして原子力資料情報室の皆さんは、
左右を問わず、日本原子力研究者の世界から村八分された。