九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

              このまま放置するわけにはいかない 〈九条 スパイ 暴力団〉     只今

2012年06月05日 18時40分37秒 | Weblog
  ●5月国会で開かれていた正規の委員会は
   衆院の「消費税法案委員会」だけ。しかし一つだけ開かれていた特別委員会があった。
   それは「憲法調査会」。それも衆参両院とも開催。
   このことを動画で知った。それは「暴対法改正に異議あり」という集会の動画で、そこでの又市征治議員の報告で知った。
   
  ●この集会の呼びかけ人は三人の労組委員長。
   労組といっても、組合員はナマコン会社を始め雑多の『全日建』。
   〈個人のわがままを認める〉をモツトーに掲げ独りでも入れる『管理職ユニオン』『東京ユニオン』
   不払い、突然解雇等の事案で交渉に行くと、先ず応対するのが警官OBということが多くなった。
   そうしたことがあってかこの集会の主催者名は〈暴力団排除に名を借りた警察の天下り量産法に反対する会〉となっている。
    
  ●賛同者としての田原総一郎、宮崎学氏の言。
   =70年安保、オーム事件を利用して警察は増強に務め、このままでは警察国家になってしまう=
   そう言えば、ストーカーの訴えに人手不足を嘆いたが、釧路の冷凍庫殺人事件で
   「夫を逮捕した県警本部は、約百人の態勢で詳細を調査と発表」(『北海道新聞』5/29付)
    加害者の夫は逮捕、被害者は妻、いったい百人もの人数で何をで調べるのだろう。
   
   =昨年の伸介追放から芸人の生活保護問題、そして中国大使館員の騒動に、何かあると思いませんか= 
   そう言えば、
   ★生活保護費の不正受給対策の名目で、既に全国74箇所で警察官OBが配置され、
    民間企業でも、コンプライアンスの名目で監査役等の名で就任している事例が増えているとのこと。
    中国大使館員の問題は、小遣銭稼ぎしか証拠としては出てこない。もっと大変なスパイ行為は行なわれているに違いない
    が、このことには蓋をして、狙っているのは予算とオクラになったスパイ防止法?

   ★暴対法の冒頭には、国民ひとり一人の内面まで支配しようとする「国民の責務」という項目があるという。
    そして、“あの子とは遊んではいけません。お父さんは暴力団だから”という責務が課せられている。
    “お前を逮捕する。国に楯突いたからだ”
     となるまでの距離は、それほど、離れてはいない。 
          

  
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保安院の大罪(70)「再稼働は言語道断」と河村市長も  文科系

2012年06月05日 15時30分33秒 | 国内政治・経済・社会問題
 本日の中日新聞ニュースにのった河村名古屋市長の昨日の言葉を、全国に発信したい。合わせて、訴えたい。「民主主流派こそ、落選させるべきだ! 」。本日書いた二つのコメントを並べて、エントリーとする。

本日の河村発言
2012-06-05 09:54:41
埼玉さんへ
 本日の中日新聞(30面社会面)に河村市長発言が載っていた。大飯原発再稼働に関したものだ。
【 「備えなく言語道断」
 名古屋市の河村たかし市長は4日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に関して「ハザードマップ(放射性物質の拡散予測図)が作られておらず備えができない状況で再開するのは言語道断だ」と批判した。(中略)
 河村市長は「脱原発」に向け、中部電力とは別に発電する仕組みを検討中とした上で「橋下さんとは仲ようやっていかないといかん。もし本当に大阪の電力が足らんようなら応援できるようにしたい」とも述べた 】

民主主流派こそ、落とすべき!
2012-06-05 15:17:55
 電力会社労組全国組織の委員長の言葉をば、心ある国民は是非逆手に取って逆のことを訴えたいと思う。電力労組の全組合員、その家族に対してこそ、そう訴えたいと思う。
「再稼働派の民主主流派議員をこそ落とすべきだ」
 何一つ安全策が取られていない。特に、近々起こりうる地震に関わっては福島事故原因に占める地震の割合すら究明されていない。これで再稼働とは、電力会社組合員に地獄へ行く覚悟をせよと命じているも同じではないか。組合の委員長が率先して、そう命じているのである。東海・東南海など3連動地震も遠くないと言われ、東北地震地殻変動などから地震学の根本的見直しも始まっているのに。

 民主党主流派はおかしい。鳩山の普天間政策を潰した。菅直人が突然消費税を叫んで総理になった。その菅首相が「脱原発」を言い出したとたんに即座に首を切られた。そして野田は、消費税は絶叫するは、再稼働は急ぐは! これら民主党マニュフェストからの急旋回後退は、こう思う。官僚に対する屈服なのだと。官僚が、自民永久政権下で培ってきた既得権への屈服以外の何物でもないのだと。

 再稼働派民主党議員をこそ落選させよう!幸い名古屋では、河村市長さえそういう立場だろう。「大飯再稼働は、備えなく言語道断!」と語る市長が、再稼働派民主党議員を応援できるとは思えないことでもあろうし。
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民主党の中のせめてもの良心         あんころもち

2012年06月05日 13時11分37秒 | Weblog
 さきごろここでも話題になった、「裏切った民主党議員には、報いをこうむってもらう」という東京電力労働組合の新井行夫中央執行委員長によるゴロツキまがいの恐喝にも屈せず、以下の記事のように、民主党内部からも野田執行部の先ずは再稼働ありきの暴走に批判が寄せられています。
 政権自身、自分たちがどれほど民意と離反しているかの自覚がないか、あるいはそれがあっても原子力ムラを守るために強行を試みるのか、ここのところはしっかり見極めたいと思います。

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再稼働不満で署名提出へ 民主120人超「慎重に」
東京新聞 2012年6月5日 朝刊

関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働問題で、
政府に慎重な判断を求める民主党の国会議員の署名が4日、120人を超えたことが明らかになった。
再稼働を近く最終決定したい野田佳彦首相に、身内の与党から不満が噴出した。 

署名文は首相宛てで、大飯原発再稼働問題について
「今夏は節電などで乗り切ることが国民の大部分の考え方」と指摘。
党の作業チームがまとめた免震施設の設置など事故対策が
「一つも実現されていない」として、再稼働は慎重にするよう要請した。

署名は、荒井聡元国家戦略担当相と増子輝彦元経済産業副大臣ら有志議員が呼び掛け、先月31日から開始。
五日間で党所属国会議員の三分の一近くに達した。近く首相官邸に提出する。

民主党は5日、関係閣僚の出席を求めて、関連する部門会議や作業チームの合同会議を開催。
再稼働した場合の安全問題について議論する。
作業チーム事務局長の川内博史衆院議員は
「安全対策はすべて福島第一原発事故以前のままの体制で行われている。
住民の安全が担保できない状況で、再稼働はあり得ない。慎重に判断すべきだ」と主張している。
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ザックジャパン(36) 攻撃戦略浸透の現状  文科系

2012年06月05日 09時16分48秒 | スポーツ
 オマーン戦を振り返りつつ、改めて、ザックの攻撃戦略とその浸透の現状とを少々。

 ザックは、守備はイタリアの守備を築いたアリゴサッキから、攻撃はオランダ人クライフ(バルセロナの今を築いた人)から学んだと語っている。イタリアの浪人時代には自分で車を運転して陸路はるばるバルセロナまで長期見学に行っている。バルサ流の「中盤でやるサッカー」を日本なら出来ると確信して来日してきたに違いないのである。そんなことから僕は、日本にやってきた当初のこの言葉を鮮烈に覚えている。
「日本には良い点取り屋がいないと聞いたが、そんなことはなかった。僕は良いFWを見つけたよ」

 当時のいろんな行動、文脈から言って、一に前田、二に岡であることは確実だと、僕は受け取った。メッシを除いたバルサ流のこんなFWなのだ。中盤と一緒に流れるようなパス交換の中からパスのようにゴールに流し込むFW。この流し込むチャンスを作る為に敵守備を縦にも横にも広げる戦略。そのためにワントップには深さを要求するから飛び込み大歓迎だし、両サイド(ウイングとサイドバック)には幅を要求するからサイドに張っておれと命ずる。

 ところで、こういう点取り戦略には必ず、パス交換で先手先手を取る事が不可欠である。敵ゴール前でさえそうのはずだ。前田は元々そういうFWだし、ここ2年の岡は、ダイビングの他にパス交換も急速に上達した。あのダッシュ力はレシーバーとしても随分な余裕をもたらしたはずである。そこへ香川が入り、困った時にボールが納まる拠点・本田が戻ってきたという日本は相当強くなっていた。以前の欠点「体力勝負に持ち込まれてパス交換が後手を踏む事態」は、随分少なくなったはずだ。得点力もかなり上がるのではないだろうか。
 世界10位代も近いと思う。今の30位は、極東にいて強いチームとやれないから自動的に落ちてきたということも大いに関わっているからにほかならない。最終予選でオーストラリア(世界21位)に2連勝すれば、その勝ち方によっては15位も夢ではない。パスが回る時の日本はオランダやアルゼンチンとも互角に闘うのであって、オーストラリアの体力勝負やカウンターなどモノともしないはずなのである。攻撃から守備への切り替えももの凄く速くなったことだし。オーストラリア2連戦が、今から待ち遠しい。
 一昨日のオマーン戦、気付いた人は気付いたろう。前田遼一、大開眼、MVPである。本田の一得点目は、長友のアシスト・クロスに余裕を与えた見事な縦パスを供給した。2得点目は、前田自身が香川のアシストによって。岡の3得点目は、前田のシュートの跳ね返りを押し込んだものだった。
 この前田と岡、トップ下の本田が得点して、左ウイング香川がやはりこの3得点にアシストなどで絡んだこのゲーム! 「前と中盤が流動的にパス交換しつつゴールになだれ込むサッカー」そのものではないか。

コメント (1)
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