九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

FCバルセロナのサッカー(1)  文科系

2009年06月13日 08時40分51秒 | スポーツ
興味があって最近勉強した表題のことを、まとめてみたので、紹介したい。

先ず、世界各国、世界有力クラブチームの現下勢力図を見ておきたい。
ヨーロッパチャンピオンズリーグというのがある。ヨーロッパ各国の有力クラブが争ってクラブチャンピオンを決める戦いである。本年度のベスト4は、イギリス3、スペイン1であって、スペインのFCバルセロナが優勝した。2位はイギリスのマンチェスターユナイテッドである。
このマンチェスターは昨年ここで優勝して、日本で開かれた世界クラブチャンピオン戦に出場し、アジアチャンピオンになったガンバ大阪と対戦したりして、日本でもおなじみになったチームだ。この世界大会には南米クラブチャンピオンも出場するが、近年はヨーロッパチャンピオンのほうが強い。と言っても、南米の実力派選手が、ヨーロッパの強豪クラブに引き抜かれていくので、これだけでは、南米が弱いということにはならない。現に、同国人だけでチームを作る国代表対抗戦(いわゆるワールドカップ)では、ブラジルやアルゼンチンは強豪である。なおスペインは、国別世界ランク(毎月最新版が発表される)では、この6月3日付けで世界第1位である。そういう国の本年度リーグ優勝チームがバルセロナであってみれば、有名にならぬほうがおかしいというものだろう。

さて、現在FCバルセロナが世界のサッカークラブの中で最も話題になることが多いのであるが、それはなんと言っても次の2点においてであろう。①近年の世界的強豪クラブが最も多くて切磋琢磨しあっているイギリスの、その列強を今年、上記のように全て退けたからである。次いで、②そのチーム戦略、戦術の特徴が改めて世界の注目を集めている。
「クリスチアーノロナウド(イギリスのマンチェスターユナイテッド所属のポルトガル人)とカカ(イタリアのACミラン所属のブラジル人)が、スペインの同一チームに移籍。このサッカー選手たった二人を買うのに、200億円を軽く突破!」
現在このニュースが世界を駆け回っているが、ここにもFCバルセロナの陰があるのは、サッカー愛好者ならほとんど誰でもが知っていることだ。スペインにおいてFCバルセロナと2強を争っているレアル・マドリッドのバルセロナ対策と見ることができるのである。バルセロナが今期成したリーグ杯、国王杯、ヨーロッパ・クラブ・チャンピオン杯の三冠王は、スペインのどのチームもかって成したことがない偉業である。まー「阪神タイガースが世界野球クラブチャンピオンになって、あわてた読売巨人軍が200億を遙かに超える金で2人の世界的名選手をかっさらっていった」と、そんな構図と言えよう。

このバルセロナ、昔も今も日本のサッカー関係者には特に注目されてきた。そのわけはこんなところだ。けっして大きくない選手たちが、攻撃的で、組織的・技術的なサッカーをするのである。「小兵が組織的に走り回って大男たちを攻め、多くの点を取る」と言えば、「牛若丸と弁慶」よろしく日本人好みというだけではなく、日本の戦い方の指針になるかも知れないというわけだ。(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混乱を生じたような印象を与えたのは麻生さんでは?    刻苦民 

2009年06月12日 21時37分59秒 | Weblog
★麻生総理は、日本郵政の西川社長の続投に反対していた鳩山総務大臣を事実上更迭した理由について、「政府と郵政会社との間に混乱を生じたような印象を与えたことは甚だ遺憾なことで、この状況は早急に解決されてしかるべき。基本的にそう思って判断させてもらいました」(麻生首相)と言ったそうです。

しかし、これまでの鳩山大臣の言動はは次のようだったと思います。(TBS・NEWS参照しました)

 事の発端は去年12月下旬。日本郵政が全国70か所の「かんぽの宿」をオリックスグループに一括売却すると発表したことでした。
 「これが1億円しかしないんですか。そんなバカな話があるかね」(鳩山邦夫総務相 1月17日)
 今年1月、大分県日田市の「かんぽの宿」を視察した際、鳩山総務大臣は声を荒らげました。
 70施設の土地代と建設費の総額はおよそ2400億円。これに対し、入札の際、日本郵政から示された資産価値がおよそ90億円と、低く設定されていたことに強い疑問を示したのです。さらに・・・。
 「重要文化財であるものを重要文化財でなくすのは、トキを焼き鳥にして食っちゃうような話でしょ」(鳩山総務相 2月26日)
 日本郵政が進めようとしていた東京中央郵便局の建て直しをめぐっても・・・。
 「おーい、これ何だい。壊れているじゃないか。誰だ壊したのは」(鳩山総務相 3月2日)
 歴史的価値がある建物を壊してしまう計画に、怒りをあらわにしました。
 「何これ。すでに壊してると思わないよね。信じられないな」(鳩山総務相)
 こうした鳩山氏の反応に、日本郵政側は「かんぽの宿」の一括売却を白紙撤回。さらに、東京中央郵便局の再開発計画も変更に追い込まれました。
 「かんぽの宿」をめぐっては、業務改善命令まで出した鳩山氏でしたが、怒りはそれだけでおさまりませんでした。ついには西川社長の経営責任を問い、続投は認めないと言い出したのです。
 「お辞めいただくのは当然のこと。責任という問題」(鳩山総務相 6月3日)
 「私は当たり前のことを言っている。悪は悪だ。正義は正義だ」(鳩山総務相 6月5日)
 今週火曜日、参議院の総務委員会で郵政問題の集中審議が行われ、渦中の2人が出席。
 「民営化の土台をしっかり築くことが私に与えられた責務」(日本郵政 西川善文社長)
 「癒着があるんじゃないかと、国民が疑ってしまうのが当たり前。そういう体質の問題」(鳩山総務相)

★この鳩山氏の言動のどこが「混乱を生じたような印象を与えたこと」になるのでしょうか?
 要は、小泉氏一派の圧力に麻生総理が屈しただけの話で、事前に森元総理などにご意見を伺い、たった三ヶ月の自分の政権延命を乞い、盟友を切ったという茶番劇でしょう。閣内不一致ではなく、「党内不一致という混乱の印象を与えただけ」のことです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Unknownという奴は 文科系

2009年06月12日 08時23分58秒 | その他
コメントに書いた言葉だけど、投稿に格上げすることにしました。僕個人として、親友の助言もあったりしてこういう態度を決めましたから、ここに皆さんへの表明としておきます。今後僕に対する罵詈雑言があったとしても僕は答えませんから、見かねたら誰か代わりにやっつけてくださいね。


Unknown、名無しという奴、やり方は、本当に無責任だよな。そんな奴は鼻から信用というものを無視しているんだ。名無しをちゃんと資料をそろえて批判すると、僕の場合は無回答が多いのだけど、それも名無しだから気安くできるんだ。たまに「名無し名で」反論がきても、批判した相手が答えているのかどうかさえ、わからない。
なお、こういう批判を僕は何回か書いたけれど、全く反応なしで、改めるふうもない。名無しのうち誰かが名前を明記するようになっても、残ったのが前の誰なのかもわからない。

こんな無責任な奴、もういなくても良いからみんなで無視しよう。
腹が立つからいろいろに推察してみせたのだけれど、そんなのにはもちろんナシノツブテだ。創価学会?とか。僕の友人とか。与党のサイトウオッチャーとか。僕の友人のうちの例えば(今日初めて言ってみるけど)S.Mじゃないかとか?

無視しよう、無視しよう。僕はもう断然そうする。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番組紹介・・・老後の蓄えが老後を奪った      ネット虫

2009年06月11日 20時38分45秒 | Weblog
★メール仲間より番組紹介がありました。私も奪われた老人の一人として、しっかり見たいと思います。
==============================
坂井貴司です。
 
 老後の生活を保障する社会保障がどんどん削られていく中、頼みの綱としてあるのが、貯金であり、年金です。
 
 その年金に資金を供給する年金基金が、昨今の金融危機で大打撃を受けています。解散したり、約束していた年金を支給できない基金が続出しています。ところが、この金融危機の原因の一つに、年金基金がハイリスクハイリターンに走ったことが指摘されています。手堅い運用を第一としてきた年金基金が、雪崩を打ってマネーゲームにのめり込みました。
 
 老後の蓄えが、老後を奪ってしまったという倒錯した現実を描く番組が、NHK総合で放送されます。
 
NHK総合
NHKスペシャル
「マネー資本主義 第3回 年金マネーの“熱狂”はなぜ起きたのか」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090614.html

        6月14日(日) 午後9時00分~9時49分

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世襲制限を言い出した意図は    まもる

2009年06月11日 20時02分50秒 | Weblog
民主党など野党はもともと、世襲制限が議論されてきましたから、自民党が今回このような動きを見せたのは、政権交代の危機の中で民主党の主張を国民向けに霞ませる政治的意図をもったものでしょう。しかし、今回このような世襲を非公認にする程度の極めて弱い世襲制限ですら、党内調整が立ちゆかなくなって見送りになってしまいました。自民党が選挙マニュフェストをどう作るかにもよりますが、来るべき総選挙において、野党が攻勢をかければ、対立する争点として浮上することはあると思います。
 ただ、いずれにしても、与党議員が憲法論を言い始めるとき、多くは、自分の政治的立場を支えるためにする議論であることがほとんどなので、そういう「憲法論まがい」を真に受けないことが大切だと思います。特に、自分たちの既得権を制限されそうになると、普段、大好きな「公共の福祉」や「公益」という言葉を忘れてしまう人が多いので注意が必要ではないでしょうか。どうですか?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一人の名無しさんに質問   落石

2009年06月11日 17時02分42秒 | Weblog
北朝鮮が核を放棄するまで平和外交で、
資金援助と謝罪を続けていくしかない。
落石の戦争主義反動勢力は徹底的に排除しなければならない。

コメントありがとうございます。

落石の戦争主義反動勢力、という意味が今ひとつ
よく分かりません。
どういう点が戦争主義、どこが反動でしょうか?

さて、大切なコメントは前半です。
平和外交で、資金援助と謝罪を続けていく。
ということですが、
まず最初にお尋ねしたのは、名無しさんは、
①個人でも、資金を出す気があるのでしょうか?
②謝罪をするのは、誰が誰に、でしょうか?
 名無しさんも含まれているのでしょうか?

なぜ、誰が、どのようなお金を出して
誰に謝罪しなければならないのか?
もう少し分かりやすくコメント下さい。

とても大切なことです。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタール戦もDFラインの下がりすぎ?  文科系

2009年06月11日 13時42分31秒 | スポーツ
カタール戦は、残念。どうも、ウズベキとのゲームと同じ反省が必要なようだ。

ウズベキスタン戦苦戦因が、好調なゲームの時と違ってDFラインが下がりすぎて、中盤が疲弊したことにあったと、書いた。俊介、憲剛が岡田監督に語った反省の弁を紹介したのである。
今回もどうも、同じ誤り?、特徴があったようだ。

問題はボランチに集中して現れていた。カタールのブルーノ・メツ監督は、こう語った。
「日本はプレッシャーをかけると、どうしてよいかわからなくなるようだ」
「エクセレントな試合で、勝っていてもよかった。心臓部にプレスを受けて、日本は自分たちの道を見失った」
そしてこのプレッシャーが、ボランチに集中してかけられたのであって、急造ボランチ、阿部と橋本が全く機能しなかったらしい。それについて阿部も橋本もこう語っている。「もっと前へ行けばよかった(が、それができなかった)」と。ボランチと攻撃陣との距離が開きすぎたということを示している。ウズベキスタン戦の反省から「一歩早く動こう(そしてボールを呼び込んであげよう)」とはしていたらしいが、ボランチと前とが空きすぎては、長いパスの精度に問題が出て、それだけでは追いつかないと思う。大切なゲームほどDFが「押し上げる」というリスクをとるのが難しくなるのだろうが、ぜひ解決してほしい問題である。


話は変わるが、今日のスポニチ・サイトにこんな記事があった。
【 引き分けの日本代表 「ヘキサゴン」の方が強かった?
 10日にテレビ朝日系で生中継されたサッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア地区最終予選「日本―カタール」(午後7時20分~)の平均視聴率が16・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。】

最近この手の記事が多い気がする。テレビが、「サッカー人気が下がっている!」という印象を作ろうとしているように見えるのは、僕だけだろうか。大相撲とか、水泳とかの視聴率低下がこんなふうに問題になることはあまりないように思うから
だ。ひとつのスポーツだけでオリンピックに比肩できるほどに世界的人気があるサッカーゲームの将来性を見越して、日本のテレビ界が、日本サッカー協会所有の放映権を安く買い叩こうとする下工作のような気さえするのだ。そういう値下げ、発言権へのけん制という気が。
他にも、読売系が元東京ベルディ花形選手たちを使ってキャンペーンを張っている「J1,2のチーム数を減らして、少数精鋭でチーム価値をたかめよ」とか「小さな地方企業ではなく、もっと中央企業の参入で金持ちチームを作れ」とかの動きも、僕は気になっている。

世界的に見て放映価値の将来的高騰が予想されるサッカー界について、「中央と地方」「国際的企業と国内企業」の綱引きがあるような気がする。テレビ界が間に入って、そういった暗躍が繰り広げられているような。

サッカー界には、団結して独立自存を守ってほしいと思う。特に他スポーツ界に見られるテレビキー局支配に抗して。地方のためにも、中小企業のためにも、なによりも日本サッカー自身の大きな世界的価値を生かすためにも。釜本参議院議員(元サッカー協会副会長、副文科相)が議員を辞め、次いで副会長も辞めたことがあったが、あれもサッカー界の独立性を保つのによかったと、僕は考えたものだ。日本のスポーツ界はこれまで、自民党との結びつきが強すぎたと思う。
ラグビー協会の会長って、今でも森喜朗じゃなかったかな。確かに、元早稲田ラグビー部らしいけどねー。やっぱりスポーツは、不偏不党じゃなきゃ、感じが悪いよね。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名無しさんに、お答えします。   落石

2009年06月10日 16時50分42秒 | Weblog
つまり、アメリカの核の傘の下で、
アメリカが徐々に手を引いて行くのを知りながらも、
その手先として今まで通りを続けるのが「平和」だと、
落石さんは言うのですね。

いっそ、戦争をしてでも、
北の将軍様を倒した方がマシかも。

というコメントですね。
ありがとうございます。
私の考え方を補足します。

まず、アメリカが徐々に東アジアから手を引くといっても
空白が生れるわけではありません。
中国の存在感が次第に強まっていきます。
最近の報道では中国はイギリスを抜いて
世界第二位の軍事大国となったそうです。

アメリカの核の傘に日本の安全保障を托すのは
当分、避けられないでしょう。
いまだに敗戦国ですから。

このバランスが逆転する時がいつかは来ます。
案外近いかも。

これまで通りアメリカべったりという選択もあります。
それで「平和」が保障されるのなら、それも大切な選択肢です。
しかし、その保障はありません。
むしろ戦争が身近になる可能性のほうが大きいでしょう。

中国に寄り添うことも考えられます。
これはかなり発想の転換をしないといけませんが
可能性ゼロではありません。
日本の国益が守られるなら、ありでしょう。
経済的には中国抜きでは日本は立ち行かない状況は
さらに強まるでしょうから。

こうした観点からいえば、北朝鮮は、ある意味で小さな問題です。
別に倒す必要もないでしょう。
(日本の問題というより、むしろ中国の問題ですから)

自民党の一部の人たちが考えている核武装論は
アメリカの庇護のもとに、核を持ち、
中国に対抗するかたちで、日本の力を強化しようとするもので、
一利あります。
もちろん、やがては・・・という下心も見えますが。

名無しさんは、どうお考えですか?
この時点での日本の外交はどうあるべきか?
外務大臣になった積りで、お答え下さい。

私の推論は米中の基本的な対立は続くという前提ですが、
米中が蜜月時代?に入るという可能性もなくは
ありません。

そうなれば、こんな議論は必要ありませんね。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「憲法審査会」とは何か←改憲目前の手続きです

2009年06月10日 10時43分49秒 | Weblog
★メール仲間がこんな情報を送ってくれました。   (まもる)

昨日の夕刊(朝日)に『憲法審査会規程、11日に衆議院で採決』という見出しで書いています。これはどいういことでしょうか。私が調べたことをお知らせします。  
   
 ★「憲法審査会」とは何か
 
 改憲国民投票法が成立したときに、国会法が改定されて「憲法審査会」という「常設の機関」を国会におくときまりました。これは、法務委員会や外務委員会のように法律を審議して採決するところです。つまり改憲原案を作って、採決して本会議に送る機関です。
 
 来年5月18日の国民投票法の施行までに改憲案を作ってしまおうというのが与党のねらいです。今政府・与党が上程しているのは、「憲法審査会規程」という法案です。その内容は①委員数50人 ②国会開催中・閉会中を問わず活動できる ③表決は出席議員の過半数、などとなっています。

 委員の数は議席数に比例するとしていますから、改憲派の議員が多数を占めることになるでしょう。ですから、与党が提案した改憲原案が憲法審査会でそのまま通ってしまうでしょう。
 そうすると、来年5月18日に国民投票法が施行されると、すぐにでも改憲原案を国会で発議できるようになるのです。その後、60日から90日の間に国民投票を行うことになります。
 憲法「改正」が目の前まで来たという感じがします。

 新聞もテレビもこのような国会の動きをほとんど報道しませんから、国民はあまり気がついていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和はつらいものだが、それに耐えねばならない  落石

2009年06月09日 18時30分37秒 | Weblog
日本の核武装は?という話。
あまりコメントがなかったので、これまで考えたことを。

話の核は、核武装・北朝鮮の目的は?です。

北朝鮮の行動で、唯一、一貫しているのは何か?
経済援助か?それが一番とは考えにくいですね。
それなら核開発などといった援助を中断させる
ようなことはしないでしょう。

一貫しているのは、アメリカとの直接交渉。
なぜか?自国の安全保障ではないでしょうか?
金体制の維持という意味ですが、このためには、
すべてが犠牲にされているようです。

では、北朝鮮の指導者になって考えてみたら、どうでしょう?
どうしたら、アメリカから戦争を仕掛けられない保障を得られる?

第一は外交交渉。でも、これはなかなか思うようにはならない。
アメリカはホンキなのか?
ブッシュさんはホンキなのか?
オバマさんは?
あなたが北朝鮮の指導者として、オバマさんが自分を攻撃しないと
確信できますか?
韓国には米軍がいるし、日本にもいます。
アメリカと条約でも結べば安心ですが・・・
どうも、アメリカは、そこまでは考えていない。

北朝鮮は、攻撃される可能性があると考えているようです。
では、どうしたら良い?

次善の策は、アメリカと対等な核を持つこと。
核の均衡によって、最低の安全保障を図る。

これが最近の北朝鮮の行動の動機ではないでしょうか?

では、日本はなにが出来るのか?
経済制裁?これは残念ながら、中国が北朝鮮を防波堤として
自国の安全保障を考えている以上、効果はありません。

では、日本も核武装する?
アメリカの納得が得られるのか?多分NOでしょう。

6ケ国協議を大切にしているアメリカは
東アジアの安全保障を中国とともに推進しようと
政策を進めている以上、
中国を刺激するような行動を日本に許すはずがありません。

では?じっと我慢の道しかないでしょう。

その通りです。
平和はガマンの子なんですね。

私は、核武装を議論すべきだと言いましたが、
本当は、こういう状況を議論したかったわけです。

   

アメリカとの同盟から、韓国との同盟へ、という考えも
アメリカが東アジアから、ゆっくり手を引いていく。
その場合、日本の安全保障をより確実にするには、
一人じゃダメ。同盟国が不可欠だからです。

では、どこと?
何故、韓国?
中国じゃいけない?台湾はないでしょうけれど。

どこか良いお相手はいませんか?



コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政界「ブログ王」は山本一太。アクセス四十万!!          毎日の近聞遠見=岩見隆夫より

2009年06月09日 09時31分30秒 | Weblog
「多い時は1日に5回ぐらいブログを書き換える。パソコンを持ち歩いて、地元を往復する新幹線のなか、会合の合間、食事をしながらとか」

 と自民党の山本一太参院議員は言った。5回の更新とは相当の発信量だ。

 政界でインターネットのブログやメールマガジンがはやりだしてから10年近くなるが、政治活動を支える武器として次第に重要度を増してきた。<ザ・選挙>などのサイトで政治家のデータを提供している日本インターネット新聞社(東京・麹町)の竹内謙社長(前神奈川県鎌倉市長)は、

 「国会議員の約4割がブログやメルマガを開設して、さまざまな政治情報を社会に送り届けている」

 というのだ。

 同社のサイト<国会議員ブログポータル>では、日替わりでブログの更新・アクセスのランキングが判明するが、最新の5日付でみると、更新のベスト5は、次の議員である(数字は過去1週間の更新数)。

 (1)木俣佳丈(民・参)21回

 (1)北沢俊美(民・参)21回

 (3)早川忠孝(自・衆)20回

 (4)高鳥修一(自・衆)16回

 (4)山本一太(自・参)16回

 また、アクセスのベスト5は。

 (1)早川忠孝

 (2)山本一太

 (3)大串博志(民・衆)

 (4)原田義昭(自・衆)

 (5)鰐淵洋子(公・参)

 議員名は毎日入れ替わる。両方のランキングでいつも上位に登場するのは、次の10議員だという。

 山本、早川、高鳥、安井潤一郎(自・衆)、江田五月(無・参)、中川秀直(自・衆)、佐藤正久(自・参)、馬渡龍治(自・衆)、戸井田徹(自・衆)、保坂展人(社・衆)

 このサイト担当の緑川綾子によると、

 「なぜかブログ熱は自民党議員のほうが上ですね。トップは文句なく山本さん、内容が激しくて面白いのは河野太郎さん(自・衆)だけど、更新回数が2日か3日に1回とか少ないのでランクは下がる。中川秀直さんも精力的で、永田町では山本、中川、河野を<ブログ御三家>と呼んでいるそうです」

 という話だ。山本の<気分はいつも直滑降>、中川の<トゥデイズアイ>、河野の<ごまめの歯ぎしり>が御三家のブログ名である。

 5月25日付の河野のブログをみると、

 <道路の空洞化をめぐる不正を調査するための第三者委員会が先週立ち上がったが、委員会が行われている時に、国土交通省はせっせと不正の証拠を隠滅していたのである。チックショー>

 などと、なるほど激しい。ブログは常時、政治と国民を直結させる有力な発信装置になりつつある。目下、<ブログ王>ともいえる山本は、

 「政策や主張も書くが、日々の生活、政治家の息づかい、肉声をオンタイムで届ける。臨場感をもって永田町の空気が伝わるんです。発信するだけでなく、一種の抑止力として働く場合もある。私のアクセス数は月に約40万、1日平均1万3000ぐらい」

 と効用を強調した。

 それにしても、アクセス40万はすごい。山本に電話取材した日のブログにはもう取材経過が記され、そのあと、

 <マスコミ人(注・私)は「すごいなあ」と感心していた。いや、まだまだダメです。月に100万アクセスのレベルまで到達した段階から「世論に対する一定の影響力」が生まれるそうだから>

 と書き込まれていた。テンポが速い。

 いまや、テレビ、ケイタイ、そしてブログが政治家にとって新三種の神器? 機械に弱い人種にはつらい時代だが。(敬称略)

★相手に向けてアピールする手段としてはHPよりブログのほうがこうかてきで同調者やファンクラブを作りやすい様に思う。
 この記事を読んでブロガーが圧倒的に自民党に多いのには吃驚した。
 野党議員はどうなってんの?と言いたい。
 アクセス百万を目指すなんて凄いじゃないか。

 我々のブログもアクセスされるよう頑張らなくっちゃ。   (まもる)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHKBSで、「内戦の傷跡」シリーズが 始まります。 ネット虫

2009年06月08日 13時40分31秒 | Weblog
★昨夜のNHKは料金の払いがいのある番組が二つもありました。
  NHKスペ・ジャパンデビュー③通商国家の挫折
  ETV特集・戦争を着た時代
 の二本です。ところでメール仲間の坂井貴司さんから再び番組紹介の連絡が来ました。是非見て感想を聞かせてください。
******************************

★ 今晩からNHKBSで、「内戦の傷跡」シリーズが放送されます。
 
 「外国の軍隊に殺されるよりも、自国の軍隊に殺される数が多い」内戦の傷跡をパレスチナ、旧ユーゴスラビア、ルワンダ、スーダンで取材した番組です。
 
☆「ガザに死す~英国人カメラマン 最後の映像~」
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090608.html
 6月8日 月曜深夜[火曜午前] 0:10~1:00
 
 2003年5月、パレスチナのガザでイスラエル軍に射殺されたイギリス人カメラマンのジェームズ・ミラーが撮影した3人のパレスチナ人の子供のルポです。
 
☆ 「引き裂かれたイレブン ~旧ユーゴのサッカー選手たち~」
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090609.html
 6月9日 火曜深夜[水曜午前] 0:10~1:00
  
 1999年、サッカーのヨーロッパ最強国を決める大会「ユーロ2000」の予選で、ユーゴスラビアとクロアチアの代表チームが内戦後、初めて対戦しました。試合には、かつて「黄金世代」と呼ばれた旧ユーゴスラビア最後の代表チームのメンバーだった選手たちが、敵同士となって出場しました。ユーゴ内戦で引き裂かれたサッカー選手たちの姿をとらえた番組です。
 サッカー日本代表の監督をつとめたイビツァ・オシムも出演します。
 
☆ 「裁かれる戦争犯罪 ~旧ユーゴ国際戦犯法廷~」
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090610.html
 6月10日 水曜深夜[木曜午前] 0:10~1:00
 
 1999年、旧ユーゴスラビア内戦で行われた民族浄化の最高責任者とされた旧ユーゴ連邦の元大統領、スロボダン・ミロシェビッチを、旧ユーゴ国際戦争犯罪法廷(ICTY)が起訴し、裁判にかけました。
 歴代検察官、裁判官たちのインタビューを通じて、ユーゴ内戦の戦争犯罪を裁くことの意義を描きます。
 
☆ 「元PKO部隊司令官が語るルワンダ虐殺」
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090611.html
 6月11日 木曜深夜[金曜午前] 0:10~1:00
 
 ルワンダ大虐殺の最中、1000人の難民を救出した高級ホテルの支配人を描いた映画「ホテル・ルワンダ」の中で、国連PKO部隊のカナダ人司令官が登場します。そのモデルになった人物が、国連ルワンダ支援団のロメオ・ダレール司令官でした。「80万人が虐殺されるのを傍観するしかなかった」と語るダレールは、虐殺から10年後、ルワンダを再訪し、殺戮の舞台になった場所を歩きます。

☆ 「潜入ルポ ダルフール 隠された真実」
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080519.html
 6月12日 金曜深夜[土曜午前] 0:10~1:00
 
 史上最悪の人権侵害とされるスーダン南部ダルフール地方の虐殺を、フランスの取材班が、危険を冒して現地に入って記録したルポです。
 スーダン政府軍とアラブ系武装組織ジャンジャウィードが一体となって、アフリカ系住民を虐殺し、追放している実態を暴きました。そして、スーダン南部の石油利権獲得を狙う中国が、武器供与と資金援助でこの殺戮を支援している事実も明らかにしています。
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウズベギ戦、苦戦の原因   文科系

2009年06月08日 11時54分13秒 | スポーツ
スポニチ・アネックスのサイトを見ていたら、こんな記事があったので紹介したい。世界78位のウズベキに31位の日本が、後半になぜ押しまくられたのか。不思議に思っていたその訳が分かった思いだった。こんなことでも、知っているだけでゲームの見方が全く変わってくる。「あの程度のチームに中盤押しまくられたのには、よくあるこんな具体的な訳があった」ということなのだ。

7日の代表練習の時、岡田監督が、休養日を押して参加した中村俊輔と中村憲剛とを呼んで、車座話し合いを10分ほど持ったようだ。岡田監督の質問に二人はこう答えたらしい。
「前半の終わりのほうから、身方DFラインが下がりすぎてしまい、中盤の疲労が激しくなった。中盤が下がって、DFに合流して敵ボールを奪っても、点を取るにはそこから中盤が前線まで駆け上がらなければならなかったからだ。後半はもう駆け上がる体力がなくなっていた」

日本の強み、アジア最強中盤が疲弊しきっていたわけだ。遠藤、長谷部、それ以上に両中村が役割上そうなったようだ。こうして、中盤が前にいるとなかなか敵ボールが獲れないし、後ろにいたら攻撃にならないということになったらしい。点をやるまいとして、前目の選手までが下がってき始めるともう、攻められっぱなしになるということなのだ。

何故、DFラインが初め下がり目だったのだろう。岡田監督のチームポリシーにこういうのがあるのに。「みんな下がるな、前で、高い位置でボールを奪うようにプレスをかけていけ」。真相は極めて集団的・心理的なものらしい。
駆け回って、1点取った。ちょっと一息。「これを守れば勝てるな」。いったんこうなってしまうと、後は悪循環で、全員が下がることになってしまうらしい。こうなるともう、誰かの声ぐらいでは修正は利かないようだ。

ゲーム組織というものは本当に難しいと、改めて思った。体力がなくなる前に手を打たねばどうしようもないのだが、大事なゲームの序盤に「走り回るな」とも言えないし。監督が声をからして「DFラインを上げろ」と命令し続けても、当事者たちが「危険だ」と感じれば下がったままだろうし。敵アタッカーが、足が速かったり、元気だったりするのを見ていれば、なおさら下がり気味になるだろうし。

こうして、対策はこうなる。ボールを奪った時に攻め急がず、ボールを回して敵を走らせ、ためを作る時間を持つ。攻めのロングボールを使い、敵を走らせる。こんな、適当に休む時が大いに必要なのだろうな。
長友や駒野は、1ゲームに15キロも走るようだ。俊輔も13キロほど走るらしい。大事なゲームの、重要な局面では全力疾走も増える。走力を鍛えることももちろん大切なのだが、「持っている走力をこのゲームのどこでどう使い、合わせて敵をどう疲れさせるか」ということに行き着くのだろう。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日米安保から日韓安保はタワゴト?  落石

2009年06月08日 09時56分22秒 | Weblog
北朝鮮の核武装に核武装をもって応えようとする
自民党の人たち。

日米安保がしだいに空洞化していくのに
危機感を感じている。

これに対して護憲派は、9条死守としか言えない。
こんなことでは、改憲は時間の問題。

もっと積極的な外交政策を提示しないと。

まあ、こういう場合は、専門家より素人のほうが
発想が柔かい。
いろいろな考え方が可能。

私はタワゴトを提案します。

タワゴトなら、タワゴトと思われる理由を
コメントして下さい。

頭が固くては、未来はない。

朝鮮と日本は列強の前では、同じ様な弱い国でした。
なぜ、朝鮮は植民地となり、日本はならなかったのか?

あの大国・中国が負けた列強にどう対処するのか?
朝鮮の人は常識的でした。
当時の日本の方がタワゴトに賭けたからです。

このくらいの遊びがなくては息がつまります。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原水協と原水禁の抗議文・・・その違いは?    ネット虫

2009年06月07日 10時14分09秒 | Weblog
☆オバマが核兵器の廃絶について積極的な発言をし、まだ道は遠いとはいえ光が射してきたようなきさえします。
 そんななか日本ではあの夏が近づき平和と核の廃絶を求める運動の季節になりました。
 久しぶりに、中心となる二団体の談話や声明を読みました。両者のどこが違うのかよくわかりません。夏大会くらい統一してやれな今のでしょうか。教えてください。
*******************************

★原水爆禁止日本協議会の談話http://www.antiatom.org/GSKY/jp/NDPM/G-Doc/09/090525_NKorea%20experiment.html
==========

北朝鮮の核実験に抗議し、核計画の即時中止と6カ国協議への復帰を求める

2009年5月25日 原水爆禁止日本協議会事務局長 高草木博

 北朝鮮は25日、地下核実験を強行したことを発表した。いま、世界は、核兵器廃絶の方向へと大きく動いており、多くの国々がそのために努力を開始している。北朝鮮の核実験の強行は、東アジアに新たな緊張と不安をつくりだすばかりか、こうした世界的な努力に逆行するものであり、我々は強く抗議する。
その行為は、どのような口実によっても正当化されるものではない。

 我々は、北朝鮮がただちに核兵器の開発・実験計画を中止し、朝鮮半島非核化の6カ国協議に復帰することを強く要求する。また、核兵器の廃絶をめざす世界の流れに加わることをあわせて求めるものである。
==============================

原水爆禁止国民会議の声明
http://www.gensuikin.org/mt/000196.html#more
=========
朝鮮民主主義人民共和国の核実験実施に強く抗議する。
 朝鮮民主主義人民共和国政府は(以下北朝鮮)は、5月25日、「再度の地下核実験を成功裏に実施した」と発表しました。

 私たちは、この間2006年10月9日の北朝鮮の核実験に対して強く抗議をしてきました。そのことは、私たちが「人類と核は共存できない」とする立場から「あらゆる国の核実験・核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきたからです。また北朝鮮のこの間の一連の核兵器にかかわる動きに対しては、NPT体制の強化・確立を基本に対応してきました。

 こうした立場から、今回の北朝鮮の核実験については、東北アジアの非核と安全保障を揺るがすもので、世界的な核軍縮の流れに逆行するものであり、断じて許す事はできません。あらためて強く抗議します。今回の核実験は、北朝鮮が国際社会でますます孤立化することになるだけです。

私たちは、北朝鮮に対し、今回の核実験に対し強く抗議すると同時に、直ちに実験に関する施設の放棄を求めます。いかなる理由があれ、いかなる国であれ、核実験の準備、実験、そして核兵器保有は許されるものではありません。

私たちは、今ほど対話と協議が求められているときはないと認識します。2002年の日朝ピョンヤン宣言、2005年の6ヵ国共同声明に基づき、この間の6ヵ国協議の実績を踏まえ、関係各国は引き続き六ヵ国協議を誠実に進めることを求めるものです。さらに北朝鮮が、国際的な核軍縮の枠組みであるNPTへ早期に復帰し、国際的な信頼を回復するよう要請します。

東北アジアに非核・平和の確立、日朝国交正常化への道を確かなものにする必要があります。私たちは、そのため取り組みを引き続き強化する決意です。

2009年5月25日

フォーラム平和・人権・環境原水爆禁止国民会議

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする