Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

jazz @ preservation hall in New Orleans

2012-05-26 09:46:06 | ジャズ


もっぱらモギリの後ろに寝ているが,演奏の合間にニャー (ミュー?) と鳴いたりする.

最初の夜は,tp(ldr),tb,as,p,tuba,ds.チューバのベースラインが意外にモダン.サニーサイドとか,セントジェームス病院とか,もっぱら古い曲だったが,若い頃に聞いたのとは違ってやはり 21 世紀のデキシーという感じ.
ピアニストが Mary Watanabe と紹介されたが,同行した若い人が帰ってからネットで調べたところ,同じ大学のニューオリンズ研究会 ? というサークルの OG と判明した,また行こう ! はなしも聞こう ! というわけで,翌晩も→



30 分行列して良い席をゲット.tb,tb,tp,cl(ts),p,b,ds(ldr) の7 人編成.しかし昨夜と同は tp だけ.残念ながらピアノはおじいちゃん.今夜の方がアーシーで,例によってクラリネットがうねうねとメロディに絡んだりする.簡単なコードで全員が即興演奏するのは大迫力.トロンボーンのバトルも.

ボントロのおじいちゃんが When I grow too old to dream を唄った.裏声で kiss me my sweet とやるとすかさず kiss him! と野次が飛ぶ,
サッチモとか,むかしのジャズのプレイヤーは道化だったというが,その系譜.一般的には,この系譜の最後はディジー・ガレスピーで,その後はマイルスみたいなおっかない芸術家が主流になってしまった.

演奏は次第にゴスペル寄りになり,最後は観客は全員総立ち,でかい人が多くなにも見えなくなってしまったが,J 子は壁際のベンチに上った.
渡辺真理さんは出なかったが,満足した.
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