ANA の機内誌で姫路が紹介されていた.そこに出ていたカレー屋さんを訪問.
http://www.indean.jp/index.html
駅を挟んで姫路城とは反対側.ちなみに,城側はラーメン地帯,反対側すなわちことらははカレー地帯だそうだ.
目当ての店は左の青いドアの店 Indean だが,なんと隣もインド料理店だった.若いときだったら,はしごして食べくらべたところだ.
まんなかに正方形の大テーブルがあって四辺に2-3人がけのベンチ.まわりにテーブル席.カウンターもある.てきとうに古くさい内装が良い.スタッフは女性 3 人.
常連はお得な日替わりランチらしいが,初めてなのでシンプルなビーフカレー 700 円を注文.長時間煮込んで3日間寝かせたやわらかビーフとのことだが,とろけるという感じはない.カレーそのものはしゃぶしゃぶで,甘くて辛くてスパイシー.
ヨーグルトかサラダかどちらかがついてくる.
駅まで戻って 100 円のループバスで市立美術館「象徴派 - 無限美の使徒たち」へ.
ルドン,ボナール,ゴーギャン,さらにエミール・ガレなどもあったが,ギュスターヴ・モローの作品が中心のようだった.
もったいないことに,がらがらだった.
これはムンクの版画「死と乙女」.彼の作品は不健康で,20 世紀を超えて 21 世紀も象徴している.
しかしこの絵は,PC 画面では,会場で見たときのようにシヨッキングでなく,単なるイラストに見えてしまう.