国立新美術館の二紀展に行くと,その年の全出品作を載せた「図録」を持ち帰るのが恒例.
これが,上質紙で重いのだ !
ただでさえ J 子の「お買い物」でパンパンなスーツケースが 1kg 強の重量増.メトロの乗り換えを,迷いながらゴロゴロよろよろ.エスカレータもエレベータもなく階段だけの出入り口も意外に多い.
二紀会の運営に口を出す立場ではないが,外野としては,ぜひ図録デジタル版も制作していただきたい.
- CD なら重量は 99% 減.ネット配信なら 100% 減.
- 紙代印刷代が只だから,ずっと安上がり.
- どの作品も全て同じ大画面で見ることができるし,見たい部分も自由に拡大できる.
- 彫刻作品の三次元鑑賞も可能性がある.
いまの図録では,日本芸術院会員クラスの絵でも1ページに2枚.二紀展の出品者は僕の理解では 委員・会員・準会員・一般のヒエラルキーがあり,一般の作品は図録上では記念切手みたい.J 子の作品も右の写真にあるんだけど...
写真左上の,山本 貞 (1934- )「夏の道」,僭越ながら,会場で見て良いと思った.
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