1/15 朝日新聞朝刊.
この記事によれば,最初の値 6.4 は震源近くの観測点データに基づく自動推定,次の 6.9 は波形を用いる計算,最後の 6.6 は全国の振幅データを反映させた値だそうだ.しかしこの 6.6 も暫定値とされている.
初期の値が拙速値であることは理解できる.
これがどのくらい信用できるかを,担当者は示すべき.例えば 6.42 ± 0.5 と言うふうに.この ± 0.5 が誤差棒,エラーバーである.
エラーバーなんかつけたら混乱する ? そんなことはない.すでに天気予報で導入されている降水確率も予想の信用度を数値化したもので,受け入れられているではないか.ここでは何十 % という確率が,どのくらい信用できるか (できないか) を担当者が自ら示しているのだ.
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