Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

国立新美術館のロビーコンサート エリック・アレキサンダー演奏会

2017-10-22 09:29:51 | ジャズ
エリック・アレキサンダー (テナー・サックス),田窪 寛之 (ピアノ),パトリック・グリン (ベース),デニス・フレーゼ (ドラムス).

無料のせいか,開場30分前から行列ができた.でも年寄りが多い.この時間では働いている人は来ない.
最初に館長のあいさつ.
二紀展の会場の前の吹き抜けスペース.館長は音響を自画自賛していたが,大きな空間でPAが難しそう.

スティービーワンダーの Overjoyed に始まり,ぼくの知らないクリスマスソングのピアノ・サックスのデュオまで.この間 枯葉,Ricado Bossa などのスタンダードをエネルギッシュに演奏した.聴衆に拍手を強要しておいてリズムは休むという演出のブルースがおもしろかった.アンコールはモーニン.

田窪さんのブログによれば「曲目は会場に着いてから決まり,楽譜なしリハなし,口でコードの確認だけをしただけ.うろ覚えの曲があったが,ベースのパットが演奏中に目配せと演奏で明確にコードを示してくれた」そうだ.言われてみればパット氏の表情に思い当たるところがある.

アレキサンダー氏は日本の野球と外国語に興味があるらしい.ドラマーはドイツ人,ピアニストは日本人というわけで,MCにドイツ語と珍妙な日本語を交え,野次にもまめに反応していた.田窪さんの表現によれば「演奏の凄さとMCのユルさのギャップが大きすぎる」.

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