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コロナ・ウイルス感染の可能性ゼロの Netduetto 経由のセッション!!
しかし普及しているとは言えない.次の二つが,学生さんには難問だろう
1 光回線が必要.FTTH=部屋内に光ファイバーが敷かれているタイプがベスト.VDSLかLAN方式でもいけている人もいる.末端ではLAN環境が必要で,wifi 下では遅延が大きすぎる.
2 アコースティックな楽器,特に管楽器の場合は,演奏できる環境にあること,すなわち,うるさいと文句を言われないこと.
もっかネットでお付き合いいただいているのは.一戸建てにお住まいの年配の(電気)ギターのおふたり.当方のビブラフォンはマイクで音を拾うだけだが,電気楽器では電気信号を直接ネットに乗せることになる.有利な点が多いが,調整で時間をとることも多いようだ.
課題曲のひとつがショスタコービッチのワルツ第2番.正確に言えば「舞台管弦楽のための組曲第1番」のなかの「ワルツ第2番」で「第一軍用列車」なる映画で使われたそうだ.Wikipedia には「ソビエト・ジャズ委員会に所属していたショスタコーヴィチが,ソ連におけるジャズの普及・およびバンドの向上を目的として作曲した」とある.でも歴としたクラシック.ショスタコ氏は,ジャズは受けやすい音楽と認識していたようだ.伸和ピアノのCMに使われている.
どんな曲でもジャズにできないことはないと思うが,この曲のジャズ化にはあまり食指が動かない.Youtube に管弦楽による演奏が多数あるが,ジャズ演奏はない.中ではこのポーランドのセロ5重奏団 Cellostrada の演奏が参考になる.われわれのセッションでもメロディをほぼストレートに演奏して終わることになりそう.
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