文春表紙.村上裕二「子供の世界」。
先生が弾いているのはオルガン?ピアノ? 足踏みオルガンと思いたい。
NHK クラシックの迷宮で足踏み「オルガン盛衰期」.日本では16トンの時代にも学校で使われた.でも画像のような牧歌的シーンは記憶にない.欧米では小教会で最初に使われたという。フランクは多くの足踏みオルガン、ではなくハーモニウム(高級リードオルガン)曲を書いている.「椰子の実」の大中寅二はドイツ留学で本場のパイプオルガンに接したが、かえって日本的箱庭的情緒にはリードオルガンが向いているという結論に達したのだそうだ。
ちょっと唱歌みたいな感じもある大中のオルガン曲.あの足踏み音が聞こえないのが物足りない。
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