青空文庫は著作権の切れた作品(2018年までは作者の死後50年、現在は死後70年が経過した作品)を収集し,それらを電子書籍としてネットで公開するサービスである校正や編集はボランティアによって担われている.
仰臥位で読書もままならないとき,朗読は強い味方.青空朗読は青空文庫の朗読を提供するサイト.プロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタート.最近は朗読を学ぶ一般も作品(録音?)を提供している.
昨日は
伊丹万作「我が妻の記」著者は伊丹十三の父.J 子と一緒に聴いた.
久生十蘭「黄泉から」戦時中フランスで過ごした男と,彼を慕っていたがニューギニアで命を落とした従姉妹.いかにも男に都合のいいストーリー.でもニューギニアの雪のシーンやラストなど,上手い!
野村胡堂「銭形平次捕物控 江戸阿保宮」金持ちが江戸中から美女を拐かしてハーレムを作るはなし.もっとスケールが大きいはなしにできたのに…
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