昼間街に出たが,電車もバスもデパートも閑散.何ヶ月か前どこかでタダでもらったマスクを引き出しから出して着用したが,眼鏡が曇って閉口した.しかしマスクの女性はどなたも色っぽい.
「鼻口を隠して美女に変身し」
眼科医院も閑散.暇なので?複視の検眼.プリズムレンズを試す.図は看護用語辞典の図だが,実際の眼鏡にはフレネルレンズを用いるらしい.
センセーの口ぶりでは,私の場合このレンズでの補正は現実的でない.
もともと左右の目は離れているのだから,それぞれが違う像を見ている.私の理解が正しければ,左の網膜の定点Pと右の網膜の定点Qに同じ対象が写ったとき,脳は左右の目の像を「融像」する.P,Qを「網膜対応点」という.P,Qのどちらかが緑内障で犯されると融像に支障を生じる...らしい.
斜視のような場合と違い,病変が原因だと複視の程度が一定しないので,レンズのようなハードで補正しても,1時間もしないうちに「こりやダメだ」となること必定か.そもそも検眼もこちらのいうことに自信がなく,時間ばかりかかってしまった.でもなんとかデータが残ったので満足.診察代もいつもと変わらなかった.
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