NETDUETTO でひとりでルームをスタートするとき,楽器をソロで演奏して誰かが入ってくるのを待っているのはわびしい.またせっかく集まってもフロント楽器ばかりと言うこともある.
そこで iReal Pro でバックを流そうと考えた.NETDUETTO にはオーディオプレイヤーという,PCが持つ音声ファイルを指定して再生する機能はある.しかし楽器編成,テンポ,キーなどに,その場で臨機応変に対処することはできない.
この方法は FB の Stay at Home with NETSUETTO というグループでヤマ チハさんに教わった.16トンが使っているのは Mac + Steinberg UR22mkII だが,どんな機器の組み合わせでもできそう.
1) Mac (Catalina 10.15.4) の「システム環境設定」「サウンド」で入力・出力を Steinberg UR22mkII に指定する.
2)「アプリケーション」で Yamaha Steinberg USB Control Panel を選び,Enable Control Panel にチエックを入れる.
これだけ.
1) について,NETDUETTO のオーディオデバイス設定で,入力と出力に同じデバイスを指定すると正ループを構成するというご注意をいただいたが,うちの場合はふたつともおなじ Steinberg UR22mkII で問題を生じなかった.
分からなかったのは 2) で,Steinberg UR22mkII のマニュアルには「システム環境設定」から「Yamaha Steinberg USB」が開けるように書いてあるが,そんなボタンは出ない.OS が Catalina になってからアプリケーションに引っ越したらしい.
バックには iReal Pro だけでなく,Youtube の backing track やビッグバンドのカラオケも使える.
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