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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳・12.22】:「自信」駐日米国大使の言葉 日本は自信の持てる国になれるのか

2022-12-29 07:40:10 | 【米国・在日米軍・地位協定、犯罪・普天間移設・オスプレー・安保】

【政界地獄耳・12.22】:「自信」駐日米国大使の言葉 日本は自信の持てる国になれるのか

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・12.22】:「自信」駐日米国大使の言葉 日本は自信の持てる国になれるのか 

 ★19日、非公開で行われた超党派の日米国会議員連盟総会(会長・元外相・中曽根弘文)で、ラーム・エマニュエル駐日米国大使は16日に閣議決定した新たな「安保3文書」について「簡単な決断ではなかったと理解する」とし、「日本の自衛にも正しく、インド太平洋地域における日米同盟という集団的な意味においても重要だ」「歴史的でありそのコミットメントはNATO諸国にも影響を与えている」と高く評価した。

 ★非公開というものの参加した政治家から漏れてくるのは大使から「習近平の新体制がコロナ対策や住宅政策などで不安定なことを指摘して、この4~6年間に何が起こるかは誰もわからない。中国にとってもだ。米国は、挑発ではなく抑止力を発揮していく。近くにいれば憎めない。日米中が意思疎通を密にしていくことが必要だ」との発言があり、一方、日本の武器輸出について議員が問うと「お前たちは主権国だろう。我々は主権国のやることには関与しない」「もっと自国に自信をもって、自分たちの頭で考え、自分たちで行動せよ」。意見交換会は盛り上がり来年から年2回開催することになったという。

 ★メディアは米バイデン大統領が来年5月に広島市で開かれるG7サミット(主要7カ国首脳会議)にあわせて長崎への訪問を検討しているというニュースに沸いた。首相・岸田文雄も期待感を示したようだが、すでに16年、米オバマ大統領が広島を訪問、バイデンは当時副大統領。今回の長崎の被爆地訪問のハードルは高くない。また広島サミットの岸田のテーマである「核のない世界」に米国が答える形はウクライナに核を使用する態度を見せるロシア・プーチン大統領へのメッセージとしては最高の舞台となるだろう。だが、忘れてはならないのはオバマは広島の近くの在日米軍岩国基地へ訪問をしている。バイデンの在日米軍佐世保基地訪問も行われるだろう。大使の言う自信の持てる国になれるのだろうか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年12月22日  08:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER2022.12.28】:岸田首相長男のでっち上げスキャンダル、拡散させた高木国対委員長の粗忽

2022-12-29 07:06:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【HUNTER2022.12.28】:岸田首相長男のでっち上げスキャンダル、拡散させた高木国対委員長の粗忽

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER2022.12.28】:岸田首相長男のでっち上げスキャンダル、拡散させた高木国対委員長の粗忽 

 12月20日の午後だった。「明日は大変なことになるかもしれないな」と記者団や関係者につぶやいたのは高木毅国対委員長。彼が「大変なこと」と繰り返したのは、岸田文雄首相の首相秘書官を務める長男・翔太郎氏をめぐるスキャンダルだった。

 ■スキャンダル情報の裏

 12月に入って翔太郎氏が民放テレビの政治担当記者「Xさん」と不倫関係にあるという噂が流れた。「週刊文春が記事にする、いや週刊新潮が動員をかけて取材に動いている」、「記者のXさんが、文春に追いかけられている」などと、もっともらしい話がマスコミや永田町関係者の間で交わされた。それをどこかで聞きかじった高木国対委員長が「うっかり」なのか意図的なのか真偽不明のまま、しゃべってしまったのだ。

 12月21日朝10時過ぎ、ハンターが入手した文春の「早刷り」には、岸田首相を徹底追及する記事がトップに踊っていた。しかし、翔太郎氏のスキャンダル報道はどこにもない。何故そんな噂が飛び交ったのかという疑問が残った。

 岸田翔太郎氏が首相秘書官となったのは10月。その後、Xさんは『山際大志郎経済再生大臣が辞任』をはじめとする、いくつかのスクープをものにしている。

 Xさんは、ある雑誌の特集記事《20代女性政治部記者に聞く「総理番の仕事」って?》というインタビューにも登場しており、政治担当記者としての活躍や頑張りぶりを聞かれて、やりがいなどを答えている。「できる記者」という印象だ。ある官邸関係者が、こう解説する。

 「いつしかXさんのネタ元は翔太郎さんではないか、特別な付き合いをしているのではないかと、関係を疑う声が上がるようになり、噂が噂を呼んで拡大していったのです。翔太郎さんは政治記者としてXさんを知っていたうようです。翔太郎さんは独身ですが、Xさんはまだ新婚。特別な関係になるとは思えない。それに翔太郎さんは首相秘書官になる前、岸田事務所を仕切っていたわけで、情報を漏らすことの危険性は誰よりもわかっている。Xさんのスクープにやっかみ、嫉妬したマスコミ関係者がウワサを拡散したようです」

 ■役立たず国対委員長の首を切れない首相

 問題は国対委員長の重職にある高木氏が、噂レベルの話を大勢のマスコミ関係者の前で「大変なことになる」などとペラペラ話してしまうことだ。これまでも国対委員長がまったく機能せず、旧統一教会問題や急激な円安を受けての経済対策など重要課題が目白押しだった臨時国会を紛糾させた“張本人”として、党内では交代論が強くあった。パンツ大臣からパンツ国対委員長に別名は変わったが、粗忽さは隠しようがない。更迭されても仕方のない仕事ぶりだが、「しかしですね」と前出の官邸関係者が打ち明ける。

高木毅

           国対委員長に就任する高木毅氏(他の写真を見る

 「岸田首相が即座に高木国対委員長を更迭することはなさそうです。山際氏や総務相だった寺田稔氏の時もそうでしたが、なかなか踏ん切りがつかない。その結果、自分の息子のありもしないスキャンダルを拡散されしまったんです。でっちち上げのスキャンダルでも、支持率が低空飛行を続けている岸田首相にとっては、大きなマイナスになります。就任時のような力強さがすっかり影を潜め、考え込む時間が増えています」

 臨時国会はなんとか乗り切った岸田首相だが、唐突に「防衛費増額のための増税」を打ちだし、支持率低下に自ら拍車をかけた。年明けの通常国会でも、増税をめぐって紛糾しかねない状況で、前途多難といえそうだ。自民党では、岸田首相の迷走に「春の統一地方選で万が一ぼろ負けならそこで終わり。そこを乗り切っても、夏の広島サミットが花道」などと大っぴらに退陣論が語られる始末だ。

 自民党のある大臣経験者は次のように話している。「岸田首相は聞く力というが、聞きっぱなしと揶揄されている。高木さんを国対委員長にしたのは、森喜朗元首相の進言を入れてのこと。ダメな人事の時だけ、聞く力を発揮しているようなもんですよ。退陣論がこれだけ明確に語られるようになると岸田首相の先行きは厳しい。そんな時期に、防衛費増額のための増税なんて言い出すでしょう。センスなさ過ぎ。年末で年越しするので精一杯という人が多いというのにね。年が明ければ、岸田おろしがはじまるのも時間の問題ではないか」

 どうやら自民党は、岸田の「次」へと動き出そうとしている。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・行政 【政治ニュース・岸田政権】  2022年12月28日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【迷走・岸田政権】:情報漏洩で岸田首相が翔太郎秘書官を叱責…官邸が「なにかおかしい」と気づいた瞬間とは

2022-12-29 07:05:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【迷走・岸田政権】:情報漏洩で岸田首相が翔太郎秘書官を叱責…官邸が「なにかおかしい」と気づいた瞬間とは

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【迷走・岸田政権】:情報漏洩で岸田首相が翔太郎秘書官を叱責…官邸が「なにかおかしい」と気づいた瞬間とは

 ◆秘書官・翔太郎がまさかのキーパーソン?

 岸田翔太郎が叱られた。

 この10月、岸田文雄パパが長男翔太郎を首相秘書官にしたことで物議を醸したサプライズ人事だが、わずか2ヶ月でオヤジのカミナリが落ちるとは、いったい何があったのか。

 嶋田隆首相秘書官がクビをかしげたのは、山際大志郎経済再生担当大臣の辞任がマスコミによってすっぱ抜かれた時だったという。官邸スタッフが言う。

岸田首相の秘書を務める長男・翔太郎氏。官邸機密ダダ漏れのキーパーソンと言われている。父母とともに「ファミリーインスタライブ」を始めた。岸田首相のインスタには、抗議のコメントが殺到している 写真:共同通信
 岸田首相の秘書を務める長男・翔太郎氏。官邸機密ダダ漏れのキーパーソンと言われている。父母とともに「ファミリーインスタライブ」を始めた。岸田首相のインスタには、抗議のコメントが殺到している 写真:共同通信© FRIDAYデジタル

 「岸田総理が発表する前にフジテレビが山際辞任を報じました。この一報はただちに立憲民主党に伝わり、立民国対はガッツポーズで色めき立ったそうです。嶋田秘書官や秋葉国家安全保障局長が、何かおかしい、情報が漏れているのではないかと感じた瞬間でした」

 この後も、閣僚辞任ドミノは次々とマスコミ各社に報じられ、法案準備、首相答弁など官邸のトップシークレットとなる案件のいくつかも、早い段階から取材記者たちの知るところとなっていた。

 防衛費倍増、安全保障強化を謳う政権でありながら、政権中枢の情報が漏れたというのだから本当であればあまりにお粗末な話である。

 「なかでも、岸田首相と秋葉剛男国家安全保障局長が蒼白となったのは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で実現した日中首脳会談。万が一にも事前報道などされたら大ごとです。中国当局は、ヘソを曲げたら首脳会談のキャンセルだって言いだしかねない難しい相手。日中首脳会談は、東アジアにおける西側陣営として岸田首相最大のアピールの場です。岸田首相、秋葉安全保障局局長、外務次官ほか関係部局の一握りしか知らない外交でした」(外相経験者)

 台湾有事、南シナ海領有権問題など世界が注視する対中国外交は、岸田政権発足直後から内々に交渉してきたトップシークレットである。しかし、岸田―習会談日程について、一部のメディアは情報を把握していた。また、先の国会で岸田首相は、旧統一教会救済法に関して、解散請求の要件として『民法の不法行為は入らない』から、『民法の不法行為も入る』と真逆の答弁へ変遷。この岸田首相のボーンヘッドぶりや、葉梨法務相、寺田総務相の辞任ドミノなどいくつかの官邸情報が漏洩していたという。

 ◆許されない「醜聞」が報道されて

 「翔太郎首相秘書官を通じてテレビ局の女性記者に情報が漏れたという『醜聞』を、政治情報誌が大きく報じています。事実関係は藪の中ですが、官邸は大騒ぎになりました。たしかにこの2ヶ月、政府発表より先に人事や法案情報がメディアに漏れた事例がいくつもありました。真相はともかく、岸田首相は『情報管理を厳格にすべし』と、翔太郎秘書官を厳重注意。改めて緊張感をもって職務にあたるよう強く求めたと聞いています(全国紙政治部幹部)

 「検討だけで実行しない」と言われていた岸田政権が動き出した途端、「国の防衛は国民一人一人の責任」だから「兵器購入費は増税で賄う」とした。また、エネルギー確保策として「原発の新増設、建て替え推進」も決めた。国会閉会後にしれっと言えば、マスコミに大きく報道されることもないと考えてのことなのだろうか。岸田首相は、側近である長男秘書に情報管理をきちんと教え、黄金の3年間にあぐらをかくことなく、国会で堂々と議論する姿勢を見せるべきだろう。その背中を、長男だけでなく全国民が注視しているのだ。

 ■取材・文:岩城周太郎

 元稿:講談社 主要出版物 【週刊FRIDAY DIGITAL・政治ニュース】 2022年12月26日 11:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER2022.12.27】:薗浦氏辞職で注目集める新フィクサー・仲井力氏と「志友会」

2022-12-29 07:05:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【HUNTER2022.12.27】:薗浦氏辞職で注目集める新フィクサー・仲井力氏と「志友会」

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER2022.12.27】:薗浦氏辞職で注目集める新フィクサー・仲井力氏と「志友会」 

 12月21日、元首相補佐官で外務副大臣などを歴任した自民党の薗浦健太郎氏が衆議院議員を辞職し、離党した。

 自身の資金管理団体「新時代政経研究会」が開催した政治資金パーティーの収入と支出を政治資金収支報告書に記載せず、隠ぺいしたという政治資金規正法違反で略式起訴されており、罰金刑を受け公民権停止となる見込みだ。

 世間的には“終わった事件”ということになるが、永田町が注目しているのは薗浦氏の今後ではなく、同氏とともに政治資金規正法違反で告発されていた、ある政治ブローカーに関する捜査状況だという。

菅首相、麻生財相、加藤官房長官、小泉環境相らが講師を務める会費月10万円以上の秘密勉強会の正体! 見返りに政治献金をあっせんかの画像1

しんぶん赤旗日曜版 3月7日号より

 ■新フィクサーの政界使った集金ビジネス

 薗浦氏は、読売新聞記者から政界に転身し、麻生太郎副総裁が総務大臣を務めていた時代に秘書官を務めた。政治資金は総務省の管轄であり、その「不記載」について、知らなかったとは思えない。なぜ発覚する恐れがある「不記載」という手段を選んだのか疑問だが、背景にライズ・ジャパンという会社の代表者である仲井力という人物との不透明な関係があるとみられている。

 法人登記簿によれば、かつて福岡市の博多駅前でコンサルタント会社を経営していた仲井氏は、2004年にライズ・ジャパンと社名を変更。都内港区の赤坂に事務所を構えるようになった。

 登記簿の目的欄には《経営コンサルタント業・経営者が集う会「志友会」の運営・管理及び、「志友会」を主体とした講習会等の開催、情報提供、人脈紹介》という奇妙な内容が並ぶ。

 仲井氏を知る関係者が、志友会を巡る仕組みを解説する。

 「仲井氏が手掛ける志友会はセミナーを開催して、会員を募ってきた。会費は月に10万円。どうしてそんな高い会費でも会員がいるのかというと、有名な国会議員と関係が築けるこからだ。仲井氏は国会議員や有力な官僚にセミナーの講師を打診する。月に1~2回、セミナーを開催して政官界の有力者を呼ぶと、経済人が寄ってくる。そして、国会議員には政治献金という形にしてキックバックする」

 これまでセミナーに登壇したのは、官房長官時代の菅義偉前首相、小泉進次郎元環境相、麻生太郎副総裁、加藤勝信厚労相など錚々たるメンバーだ。セミナーに出席した会員たちには、国会議員の政治資金パーティーにもお誘いがかかるようになる。

 ある自民党の国会議員秘書が、こう打ち明ける。

 「1度、先輩議員を通じて仲井さんから声がかかり、20人ほどの会合に参加して、食事をしました。その時は10万円ほどの謝礼でした。次からは仲井さんがとりまとめて『うちの会員10人が政治資金パーティーに出席しますから」と言ってパー券代を持ってきてくれる。そりゃ助かりますよ。実際には仲井さんが主催するパーティーなのに、議員会館の事務所が窓口として名前、連絡先を貸したりするケースもありますからね。国会議員を、会員を信用させるための道具に使っている形になりますよね」

 2019年に都内のキャピトルホテル東急で開催された菅氏を囲む勉強会に参加した人が、その時の様子を振り返る。

 「菅さんがいて、隣の仲井氏が『ご多忙の中、菅官房長官にお越しいただき』と挨拶してはじまりました。岡素之・住友商事元会長、元警察庁長官の安藤隆春氏、日本医師会の横倉義武名誉会長、杉田亮毅・日経新聞元会長など大物が周囲を囲み、菅さんの講演がはじまりました。時間は20分から30分くらい。終わって、名刺交換や写真撮影。菅さんだけではなく、他の大物とも話ができるので、そりゃ価値あるな、すごいなとなりますよ。私は小泉進次郎さんのモーニングセミナーにも誘われて参加しています。仲井氏は、菅さんはじめ来賓の大物ともとても親しそうで、いかにも政界フィクサーという感じでした」

 2009年に自民党は旧民主党に敗れ下野、2012年に再び政権に復帰する。先行き不透明な時代が続いたことで、仲井氏を頼るようになった自民党の国会議員は少なくないという。薗浦氏もそんな一人だったようだ。薗浦氏の政治団体の政治資金収支報告書を見ると、2019年にライズジャパンが、政党支部である「自民党千葉県第5選挙区支部」に8月と11月の2度にわたり合計125万円を献金。新時代政経研究会には、仲井氏個人で125万円を献金していた。(*下の画像参照)

  2018年には政党支部にライズジャパンから125万円の企業献金、新時代政経研究会には仲井氏150万円、その親族とみられる複数の人物が350万円で総額500万円の個人献金が確認できる。政治資金規正法が定める個人献金の上限は150万円、法人なら1億円。法人と個人で複数名義に振り分けていた可能性もある。市民グループが刑事告発の対象としたのは、仲井氏による法定の上限額を超した献金だという。

 正式な裁判が見送られたせいで、多額の隠し資金の行方は分からずじまいとなるが、当選4回のある自民党国会議員が、次のように話す。
「薗浦は仲井氏はじめ表に出せない人物や企業から提供された多額の資金や、さらにはパーティー券の販売額を隠す目的で、4,000万円を超える収支を不記載にした疑いがあります。仲井氏の世話になっていたのは、菅さんや小泉さんをはじめとする大物から、薗浦氏のような中堅・若手議員、さらには地方議員までいます。それにしても、4,000万円もの政治資金をよく隠したものだと……。仲井氏という大きなタニマチをもったことで、金銭感覚がおかしくなっていたんでしょうかね。コロナ前はよく若い議員を連れて飲み歩いていたので、そういうところにカネが消えてしまったのかもしれません」

 本サイトではこれまで、政財界のフィクサーとして知られる大樹総研の矢島義也氏について何度も報じてきた。すでに特捜部は矢島氏の会社、自宅などを家宅捜索をしており、「特捜部が五輪疑惑の次に向かうのは大樹ではないか」と予測する向きもある。新たにフィクサーとして登場した形の仲井氏にも特捜部のメスが入るのか否か――。永田町はその一点に注目している。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【社会ニュース・政治とカネ問題】  2022年12月27日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京簡裁】:薗浦元議員罰金100万円 政治資金規正法違反の罪で略式起訴 パーティー収入など正確に書かず

2022-12-29 02:00:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京簡裁】:薗浦元議員罰金100万円 政治資金規正法違反の罪で略式起訴 パーティー収入など正確に書かず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京簡裁】:薗浦元議員罰金100万円 政治資金規正法違反の罪で略式起訴 パーティー収入など正確に書かず

 政治資金パーティーの収入などを正確に書かず、政治資金収支報告書の収支を実際より少なく記載したとして、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員(50)=21日辞職、自民党離党=について、東京簡裁が罰金100万円の略式命令を出したことが28日、関係者への取材で分かった。焦点になっていた公民権停止期間は3年。原則は5年だが、辞職などを考慮して短縮したとみられる。

薗浦健太郎氏

 東京地検特捜部が22日、大谷勇人元公設第1秘書(35)と佐藤尚志元政策秘書(80)と共に略式起訴。立件額は収支合わせて約4900万円に上った。関係者によると、検察側は公民権停止期間について意見を付けなかった。罰金を納付し刑が確定すれば、薗浦元議員は3年間、選挙に立候補できない。

 政治資金規正法は収支報告書の提出義務を会計責任者らに課しており、共謀したとして国会議員の立場にあった人物が立件されるのは異例。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・政治とカネ問題】  2022年12月29日  02:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:佳子さま28歳に 小室眞子さんが担っていた公務引き受け活動の機会増える

2022-12-29 00:01:00 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:佳子さま28歳に 小室眞子さんが担っていた公務引き受け活動の機会増える

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:佳子さま28歳に 小室眞子さんが担っていた公務引き受け活動の機会増える 

 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、28歳の誕生日を迎えられた。この1年は、皇室を離れた姉の小室眞子さんが担っていた公務を引き受け、活動の機会が増えた。宮内庁によると、佳子さまは、誰もがより幅広い人生の選択肢を持ち、可能性を最大限生かす道を選べるようになることが、当たり前の社会になることを願っている。側近は「さまざまな経験を重ねる中で、その願いをますます強めている様子」とする。

赤坂御用地を散策される秋篠宮家の次女佳子さま(宮内庁提供)

 

 地方訪問が徐々に再開。7月は北海道で全国都市緑化祭に出席し、9月は鳥取県で全国高校生手話パフォーマンス甲子園を視察した。8月に長野県、10月に都内でガールスカウトに関する行事に参加。若い世代がジェンダー平等の実現や環境問題の改善について真剣に考え、積極的に行動していることを頼もしく思ったという。10月にイチゴの産地・栃木県で国体閉会式に出席した際は、赤いドレス姿も話題になった。

 また佳子さまは今年、眞子さんが出ていた「森と花の祭典『みどりの感謝祭』」や「みどりの『わ』交流のつどい」に出席。眞子さんの後任として就任した日本工芸会の総裁や、日本テニス協会の名誉総裁の活動にも取り組んだ。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家】  2022年12月29日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年12月27日 今日は?】:登山家の加藤保男氏がエベレスト冬季単独登頂成功

2022-12-29 00:00:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2022年12月27日 今日は?】:登山家の加藤保男氏がエベレスト冬季単独登頂成功

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年12月27日 今日は?】:登山家の加藤保男氏がエベレスト冬季単独登頂成功

 ◆12月27日=今日はどんな日

  登山家の加藤保男氏がエベレスト冬季単独登頂成功(1982)

 ◆出来事

  ▼政府が女性天皇の是非などを検討する「皇室典範に関する有識者会議」設置(2004)▼北海道のJR函館線の嵐山トンネル内で火災。通報から7時間半後に鎮火もけが人なし(2015)

<picture>火災が起きたJR函館線嵐山トンネル内。焼け落ちた架線が左側に複数本垂れ下がっている=2015年12月27日(JR北海道提供)</picture>
火災が起きたJR函館線嵐山トンネル内。焼け落ちた架線が左側に複数本垂れ下がっている=2015年12月27日(JR北海道提供)

 ◆誕生日

  ▼加藤登紀子(43年=歌手)▼テリー伊藤(49年=タレント)▼奈美悦子(50年=タレント)▼藤井尚之(64年=ミュージシャン)▼浜田マリ(68年=女優)▼竹原ピストル(76年=歌手)▼テギョン(88年=2PM)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年12月27日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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