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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳・09.16】:自身を棚に上げた芳野連合会長の「ありえない」行動

2023-09-22 07:41:10 | 【雇用・正規、非正規・パート・賃上げ・失業率・求人・労働組合・労働貴族の連合】

【政界地獄耳・09.16】:自身を棚に上げた芳野連合会長の「ありえない」行動

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・09.16】:自身を棚に上げた芳野連合会長の「ありえない」行動

 ★連合会長・芳野友子は自身の行動を棚に上げ、国民民主党に対して「支援団体」どころか「上部団体」のように振る舞う。14日、芳野は会見で改めて国民民主党の自公政権への連立入りについて「連合としてはあり得ない」とした。一方、8日の会見で国民民主党幹事長・榛葉賀津也は6日に党代表・玉木雄一郎と共に芳野と会談後、芳野が記者団へ「連立はあり得ない」と発言したが「そんな話はみじんも出ていない。お世話になっている連合さんといえども、党運営や考え方について『ああしろこうしろ』という問題ではない。党の方向性を決めるのは我々です」と言い切った。

 ★芳野はこれが気に入らず会見で「支援している組合員に対してどうなのか」と強い不快感を示した。榛葉はこうも話している。「我々は(各党と)いろんな話をします。政治っていうのはいろんな話がある。そのなかで駆け引きをしながら、どう政策立案していくか。政治は“生き物”だ。特定の政党を引っ張るために国民民主党は政治をやっていない。“政治ゲーム”じゃなく本気で政治をやる。これからも真っ向から向き合って、その都度、仲間と相談して結論を出していく」と熱く発言したが、極めてまっとうだ。芳野は「連合が連携をしている国民民主党と立憲民主党については、野党の側でしっかりと政府に対して物を言っていくことが基本となる」と発言。そのうえで「(連立入りすれば)連合の中が割れる可能性も出てくる。私としては絶対避けたい」とした。

 ★しかし、この火種芳野が自ら作ったはずだ。昨年2月17日、当時の自民党組織運動本部長・小渕優子と会食、4月18日には自民党本部の会議に出席、今年の3月26日の自民党大会にも出席予定だったが、直後の統一地方選挙への影響が懸念されドタキャンした振る舞いをどう説明するのか。芳野こそ積極的に自民党に接近したのではないか。「連合としてはあり得ない」「連合の組合員に対してどうなのか」と問いたい。まさか小渕選対委員長就任でも送ってないだろうな。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年09月16日  07:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳・09.15】:連合会長・芳野友子の都合で消えた連立

2023-09-22 07:41:00 | 【雇用・正規、非正規・パート・賃上げ・失業率・求人・労働組合・労働貴族の連合】

【政界地獄耳・09.15】:連合会長・芳野友子の都合で消えた連立

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・09.15】:連合会長・芳野友子の都合で消えた連立 

 ★首相・岸田文雄は組閣を終えた13日の会見で、国民民主党との連立構想について「まずは自公連立の実を上げることに集中することが大事だ」とし、「いかなる政党とも政策を中心に、必要な連携を進めていくことは考えられる」と国民民主党との連携の可能性について含みある発言をした。この組閣でも事と次第によっては国民民主党との連立が成立し、党代表・玉木雄一郎の入閣が果たせていた可能性があった。そうしていたらこの地味な改造内閣も少しは国民の関心を引いたかもしれない。

 ★とはいえ、国民民主党の議席が欲しいのではない。求めるのは国民を支持する連合の旧同盟系組合員の動員力だ。「その数を当てにしているわけでもない。保守系民間労組の票が立憲民主党に流れなければいいのだ」(自民党組織担当関係者)。自民党は昨年来、党副総裁・麻生太郎、幹事長・茂木敏充、組織運動本部長(当時)・小渕優子らが国民民主幹部や連合幹部との会合を重ねた。連合内部には自民党幹部と頻繁に会合を重ね、自民党の会議に参加する連合会長・芳野友子ののめり込み過ぎをいぶかる声も上がっていた。

 各国の労組代表と共に岸田文雄と面会した芳野(2023年4月7日、内閣総理大臣官邸

 ★その後の立憲民主党の凋(ちょう)落などの要素が加わり、内閣改造が取りざたされる頃、どこともなく国民民主の連立入りが話題になる。党本部の組織や麻生が国民との連立に極めて前向きで動きが加速する。「公明党は結局しぶしぶ賛成する」と党内は見極めていた。国民民主党代表選で玉木が圧勝し、6日に玉木と同党幹事長・榛葉賀津也が再選あいさつに芳野を訪ねた。そこで芳野は「連合としては連立政権はありえないと伝えた。連立政権になれば連合が割れる可能性が出てくるので、絶対に避けたいと申し上げた」と記者団に答えたが玉木や榛葉は「私の記憶ではそんな話はなかったと思う」と共にそのやりとりを否定している。10月の定期大会で再選を目指す芳野がこの時期に連立入りに賛成ができず、見送らせたのだろう。芳野の都合で消えた連立といえる。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年09月15日  07:47:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2023年09月20日 今日は?】:オリックスのイチローがプロ野球初のシーズン200安打

2023-09-22 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2023年09月20日 今日は?】:オリックスのイチローがプロ野球初のシーズン200安打

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2023年09月20日 今日は?】:オリックスのイチローがプロ野球初のシーズン200安打

 ◆9月20日=今日はどんな日

  オリックスのイチローがプロ野球初のシーズン200安打(1994)

94年9月20日 オリックス・イチローは200本安打達成94年9月20日 オリックス・イチローは200本安打達成

 ◆出来事

  ▼日本初の観測用ロケット「カッパ4型1号機」打ち上げ成功(1957)▼落語家の初代林家三平さんが54歳で死去(1980)

 ◆誕生日

  ▼村井国夫(44年=俳優)▼小田和正(47年=シンガー・ソングライター)▼鈴木砂羽(72年=女優)▼新藤晴一(74年=ポルノグラフィティ)▼一青窈(76年=歌手)▼若林正恭(78年=オードリー)▼高瀬愛奈(98年=日向坂46)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2023年09月20日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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