路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【兵庫県知事問題】:2人め自殺者発覚、県庁でささやかれる元局長の“弔い告発”決意と「知事を辞めさせる義務がある」代議士の名前

2024-07-26 07:56:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県知事問題】:2人め自殺者発覚、県庁でささやかれる元局長の“弔い告発”決意と「知事を辞めさせる義務がある」代議士の名前

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県知事問題】:2人め自殺者発覚、県庁でささやかれる元局長の“弔い告発”決意と「知事を辞めさせる義務がある」代議士の名前

  「自民党本部が、責任を持って知事を辞めさせるべきですよ」  

 と怒りの表情で語るのは、自民党の兵庫県議会議員だ。

 ■【写真あり】後援者を前に、シールド越しに語りかける西村大臣  

 兵庫県の斎藤元彦知事が追い詰められている。7月25日までに、プロ野球阪神・オリックス優勝パレードで疲弊し、療養中だと記載されていた職員が、4月に死亡していたことが各メディアの報道で明らかになった。

<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26">県の職員から2人の自殺者を出した斎藤元彦・兵庫県知事(写真・時事通信)</button>
     県の職員から2人の自殺者を出した斎藤元彦・兵庫県知事(写真・時事通信)(SmartFLASH)

 「県は、同職員が死亡したことを3カ月にわたって公表していませんでしたが、7月24日に県職員向けのイントラネットに訃報が掲載されました。自殺とされています。家族の意向で公表を控えたと県は説明していますが、亡くなったことそのものを発表しないのは異例です。この職員の子どものため、職員が実施しようとしていた『遺児育英資金』を管理職が止めるなど、非常に不可解なことが起きています」(県職員)  

 斎藤知事をめぐり、“自死”を選んだのはこれで2人めだ。

 「今回、発覚した課長の後に亡くなったのが、元局長のXさんです。Xさんは2024年3月12日、一部のメディアと県議に、斎藤知事に関する告発文書を送付しました。告発の内容は、斎藤知事がパワハラをしおこなっている、県内の企業から贈答品を受け取っているなど、7項目に及びます」(地元紙記者)  

 しかし斎藤知事は、Xさんの告発内容を否定。逆にXさんのパソコンが応酬され、そのなかにあった私的文章を使って、県幹部がXさんに“圧力”をかけていたことがわかっている。

 「今回、死亡が発覚した職員とXさんが立て続けに亡くなったのは、偶然ではありませんよ。いわば“連鎖自殺”です」  

 と語るのは、Xさんと親しかった県職員だ。

 「Xさんは、職員が亡くなった直後、相当なショックを受けていたようで、ときおり、ふさぎ込んだ様子でした。しばらくして、なぜか急に元気になったのですが、この“元気になった時期”が、告発文書の作成時期と重なるのです。職員の死に責任を感じたXさんが、斎藤知事を告発して“弔おう”としたのではないかーー。県庁内ではそういう意見が強いですね」  

 これほどまで県民の信用を失ってしまえば、知事の辞任は当然。問題は誰が引導を渡すのかということだ。そこで出てくるのが、現在、1年間の自民党員資格停止中の、西村康稔(やすとし)衆院議員だという。

 「当時、自民党兵庫県連会長だった谷公一衆院議員を差し置いて、斎藤知事の選挙を仕切ったのが西村さんなんですよ。大阪府に近い選挙区の西村さんは、維新の伸張を誰よりも恐れていました。それで、維新も乗れる候補で、当時、首相だった菅義偉(よしひで)さんの覚えがめでたい、総務官僚だった斎藤知事の取り込みを狙ったわけです。  

 斎藤知事は2期、務めたら参院議員に転身するつもりだといわれ、実際、知事選挙では西村さん以外にも、下村博文さんや丸川珠代さんが2回、応援に入っています。国政進出後は当然、清和会(安倍派)に入会させるつもりだったはず。ならばなおさら、西村さんが斎藤知事を説得して、辞任させる義務があるはずです」(冒頭の県議) 

  さて、当の西村議員だが、本人のInstagramを覗くと、ほとんど兵庫県に張りついて地元活動に勤しんでいるのはうかがえるのだが、昨今の県政の混乱に関係する書き込みは、いっさいない。

 「斎藤知事が辞任すれば、元明石市長の泉房穂氏が県知事選に出てくる可能性もある。しかし、もし仮に泉氏が衆院選に出馬するとしたら、それは明石市のある兵庫9区、つまり西村さんの選挙区になる。そうなれば、西村さんに勝ち目はない。ここは捨て身で斎藤さんを説得し、兵庫県知事の席を空けたほうが利があるはずです。相変わらずの“腰抜け”だと、県連内で笑われていますね」(同前)  このまま斎藤知事がずるずると居すわることは、なにより県民が望んでいないはずだ。

 【日本いのちの電話】 ナビダイヤル 0570-783-556(午前10時~午後10時) フリーダイヤル 0120-783-556(午後4時~午後9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

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  元稿:FLASH 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・兵庫県・斎藤元彦知事の「パワハラ・おねだり体質」疑惑を元県西播磨県民局長(7日に死亡)が告発した問題】  2024年07月25日  21:40:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県庁】:〝大混乱〟 斎藤知事のパワハラ疑惑告発文書で自殺者2人目、元課長が死亡していた 選管の動き、辞職を見越した動きか

2024-07-26 07:55:10 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県庁】:〝大混乱〟 斎藤知事のパワハラ疑惑告発文書で自殺者2人目、元課長が死亡していた 選管の動き、辞職を見越した動きか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県庁】:〝大混乱〟 斎藤知事のパワハラ疑惑告発文書で自殺者2人目、元課長が死亡していた 選管の動き、辞職を見越した動きか

 兵庫県の斎藤元彦知事の「パワハラ・おねだり体質」疑惑を元県西播磨県民局長(7日に死亡)が告発した問題で、新たな事実が発覚した。元局長の告発文書で「業務を理由に療養中」だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが明らかになった。自殺とみられる。県はプライバシー保護などを理由に約3カ月にわたり公表していなかった。3月の告発以降、2人の職員の死亡が発覚するという異常事態となった。斎藤氏は続投を表明しているが、県政がさらなる混乱を招く恐れもある。

斎藤元彦・兵庫県知事=24日午後、神戸市中央区(甘利慈撮影)

                     ◇

 ◆プロ野球優勝パレードを担当

 ■「病気休暇中」記載

 元局長が作成した告発文書には、昨年11月に県が大阪府と開催したプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費をめぐり、資金集めのため、信用金庫への補助金を増額して企業協賛金としてキックバックさせたと指摘した。その際、パレードを担当した元課長が「大阪府との調整に精神が持たず、現在病気休暇中」などと記載されていた。

 関係者によると、男性は4月20日に死亡した。男性が亡くなったとの情報は県庁内に広がったが、県は3カ月にわたり公表しなかった。男性の子供のために、職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きもあったが、県幹部が止めていたという。

 7月23日になって県職員向けのサイトに情報が掲載され、今後、遺児育英資金の手続きも進められる。 

 ■「遺族の意向」説明

 斎藤氏は24日の記者会見で、「遺族の意向で公表していなかった」と説明した。

 注目されるのは、斎藤氏の対応だ。16日の定例記者会見でも、「よりよい県政を目指すのが私の責任だ」と辞職を重ねて否定し、続投の意志を表明している。

 県選挙管理委員会が県内41市町の選管に対し、「次期兵庫県知事選挙に係る選挙公報の配送先と部数について」と題したメールを送信していたことも報じられた。任期満了に伴う知事選は来年8月の予定で、憶測を呼んでいる。

 兵庫県出身で同県政に詳しい政治ジャーナリストの安積明子氏は「元課長の死亡を公表せず、このタイミングでようやく明らかになるというのは不可解だ。遺族の意向があったのかもしれないが、職員や遺族を気遣う姿勢よりも知事の意向を優先させていたともとられかねない。選管の動きも知事の辞職が近いことを見越した動きにもみえる。知事は続投を表明し続けているが、もはや『百条委員会の調査結果を待って辞職する』と表明しなければならない局面に来ているのではないか」と語った。

>兵庫県知事「パワハラ」「おねだり」疑惑、県庁内の勢力「分裂」が遠因か 続投重ねて表明も…辞任せざるを得ない局面に

  元稿:夕刊フジ ZaKzaK 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・兵庫県・斎藤元彦知事の「パワハラ・おねだり体質」疑惑を元県西播磨県民局長(7日に死亡)が告発した問題】  2024年07月25日  11:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2024年07月24日 今日は?】:第8回ミス・ユニバース・コンテストで日本代表の児島明子さんがアジア人初の栄冠

2024-07-26 00:00:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2024年07月24日 今日は?】:第8回ミス・ユニバース・コンテストで日本代表の児島明子さんがアジア人初の栄冠

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2024年07月24日 今日は?】:第8回ミス・ユニバース・コンテストで日本代表の児島明子さんがアジア人初の栄冠

 ◆7月24日=今日はどんな日

  土用の丑(うし)

 ◆出来事

  ▼作家の芥川龍之介が東京・田端の自宅で睡眠薬を飲み自殺。35歳(1927)▼アルプス3大北壁の1つ、スイスの名峰アイガーの北壁にドイツ人ヘックマイヤーらの合同隊が初登攀(1938)▼米ロングビーチの第8回ミス・ユニバース・コンテストで日本代表の児島明子さんがアジア人初の栄冠。22歳(1959)

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 ◆誕生日

  ▼久保田利伸(62年=歌手)▼河合奈保子(63年=歌手)▼吉本ばなな(64年=作家)▼坂本昌行(71年=俳優)▼西尾夕紀(74年=演歌歌手)▼須藤理彩(76年=女優)▼水川あさみ(83年=女優)

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2024年07月24日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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