路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《憂楽帳・12.24》:戦後79年の証言

2024-12-25 13:11:20 | 【第二次世界大戦・敗戦・旧日本軍・広島、長崎原爆投下・核兵器禁止条約

《憂楽帳・12.24》:戦後79年の証言

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・12.24》:戦後79年の証言

 小中学校の同級生の母親、日吉寿美恵さん(86)が長崎市での被爆体験を話してくれた。何度か取材のお願いを重ね、今秋実現した。

 7歳だった日吉さんはその日、爆心地から約2キロ離れた稲佐山近くの叔母の家に預けられていた。閃光(せんこう)を感じた後、倒壊した家屋の下敷きになった。奇跡的に助かったが、仕事に出ていた母親や多数の親戚の命が奪われた。

 
<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/25/20241225dde041070002000p/9.webp?1" type="image/webp" />長崎市の平和公園にある平和祈念像=2023年11月12日、小出禎樹撮影</picture>
長崎市の平和公園にある平和祈念像=2023年11月12日、小出禎樹撮影

 父も戦争で亡くし福岡県城島町(現久留米市)の親戚に引き取られたが、待っていたのは近所からの「放射能がうつるばい」という差別。医者からも「どうせ生き残りやろ」と侮蔑的な言葉を投げつけられた。

 

 ■この記事は有料記事です。残り170文字(全文435文字)

 ■続きは、会員登録後、お読み下さい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【大弦小弦・12.25】:音の常... | トップ | 《憂楽帳・12.25》:デロゲー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【第二次世界大戦・敗戦・旧日本軍・広島、長崎原爆投下・核兵器禁止条約」カテゴリの最新記事