路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【新刊】:愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉 著者:鈴木荘一

2025-01-16 00:06:00 | 【第二次世界大戦・敗戦・旧日本軍・広島、長崎原爆投下・国策犠牲・戦後補償

【新刊】:愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉 著者:鈴木荘一

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新刊】:愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉 著者:鈴木荘一

愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉の詳細を見る

  ヒット作『明治維新の正体』の著者鈴木荘一氏の書き下ろし。日中戦争から太平洋戦争へと至る間に三度首相を務め、その戦争責任を問われ続けてきた近衛文麿のイメージを覆す一冊。永らく封印されていた近衛自筆の終戦工作メモ23枚の全貌を初公開。

 ■[主な内容]
  西園寺公望の後継者/ワシントン体制と「憲政の常道」/
  共産ソ連の防波堤/憲政の常道の終焉/
  昭和ファシズムの発生/二・二六事件/
  幻の宇垣一成内閣/公爵近衛文麿の登場/
  包囲された日本/運命の日米交渉/
  開戦は不可なり/近衛上奏文/
  風雪に耐えた近衛文書

 ■内容紹介

 「天皇の前で足を組めた唯一の男」と言われた近衛文麿の通説を覆す、どの歴史家も踏み込まなかった衝撃の真実!

 近衛「日露戦争はアメリカの調停を前提としていたから勝てた。そのアメリカと戦うとなれば世界大戦となり、調停者がいなくなる。対米戦争は絶対に不可である」

 東条「総理、あなたの論は悲観に過ぎる……人間、たまには清水の舞台から飛び降りることも必要だ」
 
 近衛「それでは……」、

 近衛密使と蒋介石特使による幻の終戦交渉を記録した近衛自筆文書23枚、初公開!

 ■定価:1,650円(本体1,500円+税) 単行本 288頁

 ■発売日 : 2025年01月20日

 ■鈴木荘一 著者プロフィール

 1948年、東京に生まれる。近代史研究家。1971年東京大学経済学部卒業後、日本興行銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。2001年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表として、活動している。
著書には『明治維新の正体』『政府に尋問の筋これあり』(以上、毎日ワンズ)、『日露戦争と日本人』『日本征服を狙ったアメリカのオレンジ計画と大正天皇』(以上、かんき出版)、『アメリカの罠に嵌った太平洋戦争』(自由社)、『幕末会津藩 松平容保の慟哭』『幕末の天才 徳川慶喜の孤独』『それでも東条英機は太平洋戦争を選んだ』『陸軍の横暴と闘った西園寺公望の失意』『昭和の宰相 近衛文麿の悲劇』『雪の二・二六』『三島由紀夫と青年将校』『名将 山本五十六の絶望』(以上、勉誠出版)、『日本陸海軍 勝因の研究』『名将 乃木希典と帝国陸軍の陥穽』『西郷隆盛と大久保利通の明治維新』(以上、さくら舎)などがある。

 「2022年 『平和の武将 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

 元稿:毎日ワンズ 主要出版物 社会【歴史考証・日中戦争から太平洋戦争へと至る間に三度首相を務め、その戦争責任を問われ続けてきた近衛文麿のイメージを覆す一冊】  2025年01月13日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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