【新刊】:愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉 著者:鈴木荘一
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新刊】:愚かなる開戦 近衛文麿、命を賭した和平交渉 著者:鈴木荘一
ヒット作『明治維新の正体』の著者鈴木荘一氏の書き下ろし。日中戦争から太平洋戦争へと至る間に三度首相を務め、その戦争責任を問われ続けてきた近衛文麿のイメージを覆す一冊。永らく封印されていた近衛自筆の終戦工作メモ23枚の全貌を初公開。
■[主な内容]
西園寺公望の後継者/ワシントン体制と「憲政の常道」/
共産ソ連の防波堤/憲政の常道の終焉/
昭和ファシズムの発生/二・二六事件/
幻の宇垣一成内閣/公爵近衛文麿の登場/
包囲された日本/運命の日米交渉/
開戦は不可なり/近衛上奏文/
風雪に耐えた近衛文書
■内容紹介
「天皇の前で足を組めた唯一の男」と言われた近衛文麿の通説を覆す、どの歴史家も踏み込まなかった衝撃の真実!
近衛「日露戦争はアメリカの調停を前提としていたから勝てた。そのアメリカと戦うとなれば世界大戦となり、調停者がいなくなる。対米戦争は絶対に不可である」
東条「総理、あなたの論は悲観に過ぎる……人間、たまには清水の舞台から飛び降りることも必要だ」
近衛「それでは……」、
近衛密使と蒋介石特使による幻の終戦交渉を記録した近衛自筆文書23枚、初公開!
■定価:1,650円(本体1,500円+税) 単行本 288頁
■発売日 : 2025年01月20日
元稿:毎日ワンズ 主要出版物 社会【歴史考証・日中戦争から太平洋戦争へと至る間に三度首相を務め、その戦争責任を問われ続けてきた近衛文麿のイメージを覆す一冊】 2025年01月13日 07:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます