【兵庫県】:元局長の情報流出疑惑、第三者委設置へ 斎藤元彦知事「年明け早々に」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:元局長の情報流出疑惑、第三者委設置へ 斎藤元彦知事「年明け早々に」
兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る疑惑を文書で内部告発した元県西播磨県民局長(7月に死亡)の私的な情報が漏えいした疑いがある問題に絡み、斎藤知事は26日の定例記者会見で、年明け早々に第三者委員会を設置する意向を明らかにした。
定例記者会見に臨む斎藤元彦知事=神戸市中央区の県庁で2024年12月26日、山田麻未撮影
元局長は3月中旬、一部の県議や報道機関に知事のパワーハラスメント疑惑などを記した文書を匿名で送付。県のその後の調査で元局長が特定された。
インターネット上では、この調査で調べられた元局長の公用パソコンに保管されていた私的情報とされるデータが拡散された。
政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が知事選後の11月下旬以降、元局長の公用パソコンにあったデータの画像などを動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」やX(ツイッター)で公開した。
立花氏は当時の取材に「公開した情報は本物だと思う。(情報提供者について)県の第三者機関の方にしゃべるつもりはない」と話している。
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