【夢の洲の現在地】:大阪・関西万博まで1年 機運低調、募る焦燥
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【夢の洲の現在地】:大阪・関西万博まで1年 機運低調、募る焦燥
■<夢の洲(しま)の現在地>
2025年大阪・関西万博の開幕まで1年1カ月となった3月13日の朝、大阪市役所玄関前にある万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントが傷付けられているのが見つかった。機運醸成の一環で、623万円をかけて設置されたものだ。「万博に対して良く思っていない人がやった可能性は高い」。報道陣から受け止めを聞かれた大阪府の吉村洋文知事は、思わずそう漏らした。
「出禁(出入り禁止)にしたろうかな」。自身が代表を務める大阪維新の会の集会では、テレビ番組で万博に批判的なコメントをしたコメンテーターにフラストレーションの矛先を向けた。批判を受け4月10日、発言を撤回して謝罪した吉村氏は、自身のメンタルを「人間であって、超合金ではない」と表した。
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元稿:毎日新聞社 西部朝刊 主要ニュース 社会 【話題・2025大阪・関西万博、「夢の洲の現在地」】 2024年04月14日 05:13:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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