【総務省】:「行政文書」と認め異例の公表、安倍政権下で作成
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【総務省】:「行政文書」と認め異例の公表、安倍政権下で作成
総務省は7日、放送法が定める「政治的公平」の解釈を巡り、立憲民主党議員が公表した同省の内部文書とされる資料が公式な「行政文書」だと認め、全文を公表した。中央省庁が「取扱厳重注意」とした内部文書をホームページで公開するのは極めて異例。安倍政権下の2014~15年に、官邸と総務省が解釈について協議を重ねた経緯が記載されている。問題を追及してきた立民は「番組に圧力をかける目的があった」と批判し、共産党は総務相として文書に登場する高市早苗経済安全保障担当相の閣僚辞任や議員辞職を要求した。」
![野党が実施した総務省幹部へのヒアリングで、質問する立憲民主党の小西洋之参院議員(左端)=7日午後、国会](https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/0/1/0/8/0108d5f5f0fae0a70ac9f7db1813d822_1.jpg)
野党が実施した総務省幹部へのヒアリングで、質問する立憲民主党の小西洋之参院議員(左端)=7日午後、国会
![首相官邸に入る高市経済安保相=7日午前、首相官邸](https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/0/1/0/8/0108d5f5f0fae0a70ac9f7db1813d822_2.jpg)
首相官邸に入る高市経済安保相=7日午前、首相官邸
野党は7日、総務省幹部へのヒアリングを実施。野党議員が文書に登場する関係者に事情を聴いたかどうかを確認すると、幹部は「総務省OBを含めてできる限り聴いた」と説明した。
総務省はホームページで「既に同じ内容の文書が一般に公開されていることに鑑み、全て公表することとした」と説明した。文書は78ページで、資料の一部には「取扱厳重注意」と記されている。(共同通信)
元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【話題・高市早苗・経済安全保障担当相・放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書の真贋(しんがん)について】 2023年03月07日 19:26:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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