路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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《土器・12.14》:首相は持論を封印中?=伊藤智永

2024-12-14 02:07:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

《土器・12.14》:首相は持論を封印中?=伊藤智永

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《土器・12.14》:首相は持論を封印中?=伊藤智永

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 9月の自民党総裁選中、石破茂氏が早朝から熟読し、くたびれるまで持ち歩いていた本がある。

 寺島実郎「21世紀未来圏 日本再生の構想 全体知と時代認識」(岩波書店)。難しい表題だが、中身も歯応え十分だ。

 石破氏は総裁選や衆院選で持論を封印していると難じられた。本を開けば、首相になる人が言わずに考えていることと、批判を承知で言っていることの間に、どんな開きがあるかが想像される。

 著者の寺島氏が13日午前、国会内で開かれた「超党派石橋湛山研究会」第10回勉強会で講演した。石破氏は首相になるまで毎回出席していた。書棚に湛山全集16巻をそろえているという。

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 元稿:毎日新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【土器】  2024年12月14日  02:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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