たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

小林一三翁の像に祈ってきました

2023年11月02日 00時14分39秒 | 宝塚

 2023年10月31日(火)18時~、月組公演を無事に観劇することができました。終演後、1階ロビーの小林一三翁の像の前にしばし立ち止まり、心の中で「キキちゃん、宙組をお守りください」と祈ってきました。

 劇場内、宙組、東京宝塚劇場公演のチラシが来年の雪組、星組と並んで山と積まれていました。ポスター掲示も変わりません。チケットの一般前売りも行われたし、東京からの公演再開に向けて動いているのだと思います。

 連日、ヤフーニュースにあがってくる週刊誌記事、タイトルみるだけでクリックしていませんが視界に入ってきてしまいます。実名顔出しのOGさん誰?と思ったらツィーターに芸名があがっていたので検索してしまいましたが、舞台に立った実績はほとんどないまま超短期間で退団した方みたいで、客寄せに元タカラジェンヌの肩書きを使っているLGBT活動家?講演に誘導していくための宣伝? 肩書きとして宝塚を利用しながらあることないこと?ないこと?を言って出版社からお金もらえて出版社は閲覧数で稼げるし、WinWinの関係っていうことでしょうか。人としての信用度はガタ落ちだと思いますが記事を信用して誹謗中傷したい人たちにとってはエース?

 法的措置をとるか否かは弁護士の腕次第でしょうか。相手が大手出版社になるとデカすぎて向こうも相応の弁護士がついているでしょうから大変な準備が必要なわけで、今は亡くなった方の喪に服し、生徒さんたちの気持ちを大切にしながら公演再開を見据えていくことが最優先の時。

 

 国会で多額の税金を使って行われているサル芝居のような質疑応答をみればわかるように、日本という国自体がもう終末期で滅亡寸前。第一次世界大戦の年に始まった日本固有の文化を大切にしていこうとするどころか叩きまくって潰しにかかってくるなんて、なんだか本当に心が貧しい国になりさがったと私は思います。

SNS等での誹謗中傷について | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)

 

 日比谷シャンテで「小林一三翁展」をひととりささっとみたあとキャトルレーヴでささやかにグッズを購入。わたしがもっとお金持ちだったらいっぱい買えますがこれぐらいで。ミニバッグはこの世にいる間使えるし、キキちゃんのチケットホルダーはもういくつもありますが応援の気持ちを込めて300円ならと手がのびました。みねりちゃんの『夢千鳥』のスチール写真も応援の気持ち。キャトルレーヴも東京宝塚劇場も通常運転でした。(ミャクミャクとのコラボグッズだけはいただけませんが・・・)

 月組のみなさん、インフルエンザからの休演者の多さに心配しましたが復帰して元気に公演中でした。演出家と生徒さんたちでつくりあげる原作もない、再演でもない完全オリジナル、攻めの二本立て。またまた冒険だと思いました。芝居は齋藤先生の思いがいっぱいつまっていて、ショーはウエクミ先生が去ったあとの宝塚にあらたな女性演出家の才能の誕生を感じました。芝居の終盤、ベルリンの壁が崩壊したあとのちなみさん、もともと転落シーンだったのかな?ピストルをかまえるところで幕が降りていき銃声が響く演出でした。ショーの客席降り、二階席には下級生の男役さんたちが来てくれました。みんな背が高くて小顔で足長でかわいくて、この一瞬のために命をかけているんですよね。客席のマスク率高かったですが、生徒さんたちを守るためにマスクしましょうは全く無意味、経年劣化したばあさんですが素顔で楽しんでいますよという気持ちを伝えることができてよかったと思います。

 絨毯の床もお手洗いもいつも綺麗なのは、かなりこまめに掃除をしてくれているからなのだろうとあらためて感謝の気持ちをもちながら観劇させていただきました。夢と希望を届けてくれる唯一無二の世界、なくなってほしくないです。自分がこの世にいる間宝塚がなくなっていく様などみたくないのです。

 

公演デザート、いただきました。

2023年10月31日(火)東京宝塚劇場、


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