テレビは「出口」調査などで
選挙戦の趨勢を把握していた!?
テレビが報じた選挙戦は
「小池都知事の記者会見」のみだった!
テレビが制作論戦報道を放棄した中で
どのようなたたかいを展開するか!
野党共闘の「中身」が鋭く問われている!
どのような都政をつくりあげるか!
このことは国政でも同じ回路だ!
NHK 東京都 新たに111人感染確認 “夜の街”関係46人 新型コロナ 2020年7月5日 20時10分 新型コロナ 国内感染状況
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497411000.html?utm_int=error_contents_news-main_005
東京都は5日、都内で新たに111人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。都内で1日の感染の確認が100人以上となるのは4日連続です。
東京都は5日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の男女合わせて111人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
ことし5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、最も多かった4日の131人からは減少しましたが、都内で1日の感染の確認が100人以上となるのは4日連続です。
111人のうち、20代と30代は合わせて73人で、全体のおよそ66%を占めています。
また、111人のうち、58人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、53人は今のところ感染経路が分かっていません。
都によりますと、111人のうち46人は、ホストクラブやキャバクラ店など近い距離での接客を伴い、夜間営業する飲食店の関係者や客で、
▼新宿エリアが38人、
▼池袋エリアが4人だということです。
このほか、
▼介護施設内での感染が7人、
▼家庭内での感染が5人、
▼友人などとの会食を通じての感染が5人、
▼職場内での感染が4人などとなっています。
これで、都内で感染が確認された人は合わせて6765人になりました。一方、5日、都内で死亡が確認された人はいませんでした。
都は、不要不急の他県への移動は控えるとともに、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけています。(引用ここまで)
NHK 東京都知事選 現職の小池百合子氏が2回目の当選 選挙
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497581000.html?utm_int=error_contents_news-main_001
過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏(67)が、2回目の当選を果たしました。
前回・4年前の都知事選挙では政党の支援を受けずに立候補し、自民・公明両党などが推薦した候補らを破って当選し、初めての女性の都知事になりました。
今回の選挙でも、小池氏は、政党の推薦や支持は求めませんでしたが、自民党は独自候補の擁立を断念し、二階幹事長が支援する考えを示していたほか、公明党も実質的に支援しました。
また小池氏は新型コロナウイルス対応のため、知事としての公務を優先するとしたほか、人が密集することを避ける必要があるとして街頭演説は一切行わず、インターネットを通した運動に徹しました。
そして新型コロナウイルスの第2波に備えるため、医療や検査体制を充実させていくことや、来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックは簡素化して費用を縮減すると訴えました。
その結果、自民党や公明党の支持層に加え、宇都宮氏を支援した立憲民主党の支持層や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集めました。
小池氏「大切な2期目の重責を担っていく」
小池氏は、新型コロナウイルスの対策として再び事業者に休業要請を行う可能性について、「緊急事態宣言下のように一斉にみんなが休むという形ではなく、かなりピンポイントで、全体での休業要請でない効果的な方法を進めていきたいと考えている」と述べました。
また「これからすぐ行わなければいけないのは補正予算の編成だ。患者を多く受け入れてた医療機関はいま経営的にも大変厳しい状況にある。これらを、国の補正予算を活用しながら補填(ほてん)していく。そして第2波にも備えながら目下、進んでいることに対して3000億円規模になろうかと思うが、補正予算をしっかりあてていきたい」と述べました。
小池氏は、東京オリンピック・パラリンピックについて、「子どもやアスリートは来年に延期されたとはいえ大会を楽しみにして心待ちにしていると思う。ある意味で、コロナに打ち勝った証になることを目標に、コロナ対策を進めていくのも一つだと思う。都民の健康、命を守ることが最優先だが、ひとつのわかりやすい目標になろうかと思う」と述べました。
そのうえで「都としてもオリンピック・パラリンピック後のことも考えながらこれまで多大な投資もしてきた。これらをいかすためにも、簡素化したり、いろいろやり方などをIOCと連携したりしながらどのように進めるかを検討し、大会を開催できるよう進めていきたい」と述べました。
宇都宮氏「都政に関する争点 明らかにすることができた」
そのうえで今回の選挙について「コロナの感染症が拡大する中で一定の制限を受けた選挙戦だったが、コロナ対策、オリンピック・パラリンピック、カジノ誘致の問題など、さまざまな都政に関する争点を明らかにすることができたと思っている」と述べました。
そして「今回のコロナ災害で、収入が減ったり、仕事やすまいを失ったり、生活や命が脅かされている人たちがたくさん出てきている状況がストレートに都政に届いていないと感じている。そのような切実な課題が伝わるよう、小池さんにはぜひ風通しのよい都政を作っていただきたい」と述べました。
小野氏「これから小池さんは問われることになる」
出口調査の結果は
男女・年代別は
▽男性の50%余り、
▽女性の60%台半ばから支持を集めました。
▼18歳、19歳では70%台後半、
▼20代では40%台後半、
▼30代ではおよそ50%、
▼40代では50%台半ば、
▼50代では50%台後半、
▼60代では60%余り、
▼70代以上の60%台後半の支持を集め、すべての年代で最も支持されました。
支持政党別は
◇「自民党」が33%、
◇「立憲民主党」が7%、
◇「国民民主党」が1%、
◇「公明党」が4%、
◇「日本維新の会」が4%、
◇「共産党」が4%、
◇「れいわ新選組」が2%、
◇「都民ファーストの会」が1%、
◇「特に支持している政党はない」が42%となっています。
支持政党別に、どの候補者に投票したのか見てみますと、
▽自民党と答えた人のうち、最も多くの支持を集めたのは小池さんで70%台後半を占めました。
▽立憲民主党と答えた人のうち、最も多くの支持を集めたのは宇都宮さんで40%余り、次いで、30%余りが小池さん、10%台後半が山本さんを支持しました。
▽公明党と答えた人の90%台半ばが小池さんを支持しました。
▽日本維新の会と答えた人のおよそ40%が小野さんを支持し、20%台後半が小池さんを支持しました。
▽共産党と答えた人のうち、最も多くの支持を集めたのは宇都宮さんで60%台後半、次いでおよそ20%が小池さん、およそ10%が山本さんを支持しました。
▽特に支持している政党はないと答えた無党派層のうち、最も多くの支持を集めたのは小池さんで50%余り、次いで、10%台後半が宇都宮さん、10%余りが小野さんと山本さんを支持しました。
東京五輪・パラの開催について
▽「開催すべき」が27%、
▽「中止すべき」が36%、
▽「さらに延期すべき」が17%、
▽「わからない」が21%でした。(引用ここまで)