この期に及んでシラをきる!
安倍晋三前自民党総裁・内閣総理大臣と
麻生副総理兼財務大臣・菅義偉官房長官の責任は重い!
赤木さんの「人権」なんて知ったことではない!
あまりに無責任・不道徳!
文書のマスキングの範囲は、
個人のプライバシー、情報セキュリティーなどに限定していて、
マスキングの理由も裁判所に提出している。
裁判所の訴訟指揮に従い、真摯(しんし)に適切に対応したい
財務省始まって以来のゆゆしき事態
というのであれば
徹底的に、正直にウミを出せ!
隠ぺいしてきた違憲行使の意味は重い!
違憲満載の安倍・菅・麻生政権は
憲法を活かす新しい勢力によって打倒されなければならない!
NHK【詳報】「赤木ファイル」改ざん強いられた状況読み取れる内容 森友学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210622/k10013098131000.html
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の赤木俊夫さんが職場に残したいわゆる「赤木ファイル」が開示されました。
この中で、赤木さんは強く抗議したのに改ざんが続けられたため、その過程を記録したと記していて、財務省本省から一方的に改ざんを強いられていた状況が読み取れる内容になっています。
「赤木ファイル」は、森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられたあと自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)が改ざんの経緯をまとめて職場に残したもので、妻の雅子さんが国などを訴えた裁判で開示を求めていました。
開示した「赤木ファイル」は
ファイルにとじられていた本省からのメールのうち改ざんを最初に指示するものは平成29年2月26日に送信されています。
この文面には「削除した方がよいと思われる箇所がある」とした上で、メールには安倍前総理大臣の妻の昭恵氏や政治家の名前などに印がつけられた元の文書が添付されていました。
メールは、何度もやりとりされていて、本省が繰り返し細かな指示をしていたことがみてとれます。
一方、改ざん作業が始まって10日後の3月8日に赤木さんが本省にあてて送ったメールには「すでに意思決定した文書を修正することに疑問が残る」と書かれていて、本省に対して直接、改ざんへの抗議の意志が示されています。
3月20日に本省から赤木さんらに送られてきたメールには「局長から現在の国会答弁を踏まえた上で、作成するよう直接指示があったので改めて修正後、局長への説明を行う」と書かれていて、改ざんが佐川元理財局長の指示であることや本省として改ざんを中止するつもりがないことが読み取れます。
このようにファイルの文書からは改ざんに抵抗していた赤木さんら現場の職員が本省から一方的に改ざんに関与させられていた状況がうかがえます。
一方でなせ改ざんを行わなければならなかったのかや、本省や近畿財務局の幹部職員の間でどのような議論が行われたのかを具体的に示すものはありませんでした。
「ファイルは夫の魂」
雅子さんは「ファイルは夫が公務員として国民に見てもらいたいと職場に残したものだと思うので、出してもらってよかったと思う。ただ、夫の苦しみを理解したいとファイルの開示を求めてきたが、これを消せという指示を直接見るのは悲しく、ファイルは夫の魂の叫びのように感じた」と話しました。
そのうえで「このファイルだけでは、改ざんの指示が誰からされたのか分からないので、国はファイルをもとに第三者による再調査をしてほしい」と改めて国に要望しました。
また雅子さんの代理人の生越照幸 弁護士は、「赤木ファイルとして近畿財務局にあったものは開示されたと思う。しかし、メールを送った本省の職員には誰が指示したのかなど、ファイルでは明らかになっていない部分があるので、詳しく分析したうえで、必要に応じて新たな文書の提出を国側に求めていきたい」と述べました。
開示までの経緯は
妻の雅子さんは去年3月、何のために改ざんが行われ、なぜ夫が死ななければならなかったのか明らかにしたいと、国と改ざんを指示したとされる佐川宣寿元理財局長を訴える裁判を大阪地方裁判所に起こしました。
裁判の中で雅子さんは、改ざんの経緯を明らかにするためにはファイルが不可欠だとして、開示を求めました。
これに対し国は、「裁判とは関係なく、存否を明らかにする必要はない」として、存在するかどうかの確認を拒んでいました。
雅子さんはことし2月、裁判所に証拠としてファイルの提出を命じるよう申し立てました。
そして翌月、裁判長が、非公開の進行協議の中で「審理を進める上で、ファイルの内容を確認する必要があると考えている」と発言し、開示するよう強く促しました。
これを受けて国は、ファイルの存在を認めたうえで開示しました。
麻生副総理兼財務相 「財務省としては調査を尽くしている」
この中で、麻生副総理兼財務大臣は「文書の詳しい内容は23日、口頭弁論を控えているので、コメントは差し控える」と述べました。
また、「赤木ファイル」を開示するにあたって、一部の職員の名前などを塗りつぶしている点については「文書のマスキングの範囲は、個人のプライバシー、情報セキュリティーなどに限定していて、マスキングの理由も裁判所に提出している。裁判所の訴訟指揮に従い、真摯(しんし)に適切に対応したい」と述べました。
そのうえで「財務省としては調査を尽くしている」と述べ、再調査は行わない考えを改めて強調しました。
また、財務省が再発防止に向けて国有財産や公文書の管理の手続きを改めたことについては「財務省始まって以来のゆゆしき事態で、組織として抱える課題を抽出したうえで、必要な取り組みを3年、継続してきた。組織風土の改革を含め、引き続き信頼回復のために徹底させないといけない」と述べました。(引用ここまで)
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の赤木俊夫さんが残したいわゆる「赤木ファイル」が開示されたことについて、麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で文書の詳しい内容には触れず、「財務省としては調査を尽くしている」として再調査は行わない考えを改めて強調しました。
この中で、麻生副総理兼財務大臣は「文書の詳しい内容は、あす口頭弁論を控えているので、コメントは差し控える」と述べました。
また「赤木ファイル」を開示するにあたって、一部の職員の名前などを塗りつぶしている点については「文書のマスキングの範囲は、個人のプライバシー、情報セキュリティーなどに限定していて、マスキングの理由も裁判所に提出している。裁判所の訴訟指揮に従い、真摯(しんし)に適切に対応したい」と述べました。
そのうえで「財務省としては調査を尽くしている」と述べ、再調査は行わない考えを改めて強調しました。
また、財務省が再発防止に向けて国有財産や公文書の管理の手続きを改めたことについては「財務省始まって以来のゆゆしき事態で、組織として抱える課題を抽出したうえで、必要な取り組みを3年、継続してきた。組織風土の改革を含め、引き続き信頼回復のために徹底させないといけない」と述べました。
官邸は財務省に下駄を預け、知らんぷり!
マジメで、正気な国家公務員が
命を奪われたのに!
安倍晋三前自民と総裁・内閣総理大臣の問題なのに!
加藤官房長官「裁判所の訴訟指揮に真摯に対応」
そのうえで、記者団から「新たな事実が判明した場合には、追加の調査を行うのか」と質問されたのに対し「決裁文書の改ざんについては、財務省で、検察当局の協力を得たうえで、平成30年に関係資料と調査報告書が公表された。また、第三者である検察の捜査でもすでに結論が出されている。あす、口頭弁論も予定され、訴訟の場で審理が行われると承知しており、コメントは差し控えたい」と述べました。
また、午後の記者会見で加藤官房長官は、野党側から「赤木ファイル」の国会への開示を求める声が出ていることについて「裁判所に提出した文書の取り扱いについては、財務省において適切に対応されるものと承知している」と述べました。
立民 福山幹事長「ようやく出てきたという思い」
共産 小池書記局長「国会での閉会中審査開催強く求める」
財務省 “決裁文書改ざん”再発防止策は
国有財産の管理
公文書の管理