■2021年8月23日(月)10:24-13:33【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ Avモード F4 ISO100
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】キジバト、カワウ、コチドリ11、メダイチドリ2、タシギ4、アカアシシギ幼羽1、キアシシギ成鳥4、ソリハシシギ成鳥7、イソシギ1、キョウジョシギ夏羽♂1、コオバシギ幼羽1、トウネン夏羽1・幼羽35+、ヨーロッパトウネン幼羽1、オジロトウネン幼羽1、キリアイ幼羽3+、エリマキシギ幼羽1、アカエリヒレアシシギ夏羽1・幼羽2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ1、トビ1、チョウゲンボウ♀成鳥1、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(17科31種)
【メモ】10時過ぎに現地に到着すると、すでに何人かの方が観察をしていたのがアカエリヒレアシシギ。1羽+2羽の3羽で、1羽単独の個体は右足を負傷(何か絡まっているか、腫れてるか)しているようだった。2羽の方は幼鳥と成鳥。アカエリヒレアシシギを撮影してから、道路を挟んで反対側の池に行った。畔?の上にコオバシギ、キリアイ、トウネン、ソリハシシギがいるのが見えた。キリアイは前回4羽いたはずだが、一度に3羽しか見えなかった。アシ原の前をキアシシギが歩いていたのでとりあえず撮影したのだが、キアシシギに見えたのが、オオキアシシギではと言うので、でのちにみんなが集まって識別し、アカアシシギの幼鳥ということになったのだが、決め手は、翼帯だったが、確かにその通りだった。いったん思い込んでしまうとその鳥に見えてしまうから不思議だ。そもそも自分はまだオオキアシシギもコキアシシギを見たことがないので、残念だった。また、ヨロネン幼羽があとで見ると、どの場面にもいたのに発見できなかったのは何とも言えないことだ。目の前にいるトウネンを1羽1羽見て、最後に変なのが1羽いると思ったくらいで、それもヨロネンとは思わなかった。例年のことだが、1回見てしまうと、次に行った時にはどこにいても見つけられるが、1年過ぎると忘れてしまうのだろうか。アカアシシギの幼羽も何回も県内で間近に見ていて、まず識別に間違うことはなかったのだが、今回のことで自信をなくしてしまった(笑い)。その他には、タシギや最後にもう一度立ち寄った埋立地の池でオジロトウネンを見たが、足の黄色いシギがいるとS氏から教えてもらって、比較的近くから見た結果、オジロトウネンの幼鳥だった。ヨロネンの識別は、次回は大丈夫だろう。
【写真】
アカエリヒレアシシギ幼羽2個体
アカエリヒレアシシギ夏羽から冬羽/ソリハシシギ/アカアシシギ幼羽
トウネン、キアシシギ、ソリハシシギ、コオバシギ/キリアイ/ソリハシシギ
トウネンの群れ/キリアイ幼羽
奥からヨロネン、キリアイ、トウネン/コオバシギとキリアイ
ヨロネンとトウネン/エリマキシギ/オオキアシシギではなかったアカアシシギ幼羽
アカアシシギ幼羽と飛翔形。明らかにアカアシシギ
アカアシシギ幼羽とソリハシシギ夏羽
コオバシギ幼羽
トウネン幼羽 ヨロネン幼羽 トウネン幼羽
トウネン夏羽と幼羽/トウネン夏羽(左同一個体)/ソリハシシギ夏羽の群れ
タシギ。白い翼帯が目立つ
オジロトウネン幼羽。足が黒ではない。ヒバリシギも同様。
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