私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ここでスナメリくらいは、時々見ますが、シャチ親子は初めて。

2025年1月4日(土)宮崎・小野田

2025年01月12日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2025年1月4日(土)10:06-14:27【天気】吹雪・晴れ曇り【機材】EOSR5+RF16、EOSR5Ⅱ+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】加美町宮崎地区・小野田地区、旭地区
【種名】マガン、シジュウカラガン、ノスリ、モズ、ミヤマガラス50+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ++、アトリ++++、ホオジロ、カシラダカ(9科14種)
【メモ】化女沼の飛び出しには、時間が間に合わなかったので行けず、加美町に直行した。色麻を過ぎるあたり、ハクチョウもガンも姿が見えず、これはいないかなと思ったら、宮崎に到着すると、ものすごい数のシジュウカラガンとマガンが、広い田んぼのこっち側から遠くまで、採餌していた。シジュウカラガンは、宮崎2、小野田2の大きく4つの群れに分かれ、マガンの大群は、例年いる鳴峰中学校前の田んぼ。旭地区は積雪が多く、宮崎のスポーツ公園からの小野田への道路の防雪柵ラインを越えてはいなかった。ただし、いくつかの群れが越えていったが、積雪で諦めたのか、すぐ戻ってきた。吹雪と晴れ、曇りを繰り返し、目まぐるしく天気が変わる。この地域は、3年いたので、慣れているが、雪は昔と比べれば、やはり少ない方だろう。昨年は、全然なかった。吹雪の中、トビさえ見当たらず、ノスリが1羽、用水路沿いの灌木に止まっていた。アトリやカシラダカがいる標高の高い原地区には、旭地区から行ったが、雪で通行止めになっていた。かわりに、宮崎地区でアトリの巨大な群れが、次々に流れるように移動していくのが見えた。
【動画】
シジュウカラガンとマガンの採餌(1)
シジュウカラガンとマガンの採餌(2)
【写真】
  
シジュウカラガンとマガンの群れ
  
シジュウカラガン、マガン、オオハクチョウ、コハクチョウ
  
ミヤマガラス/ランディングするシジュウカラガン/マガンの巨大な群れ
  
防雪柵を越えて行ったマガンが戻ってきた/シジュウカラガン
  
シジュウカラガンとランディング
  
シジュウカラガン/諫早森山干拓で見たよりずっと大きなアトリの群れ


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