■2022年11月16日(水)9:27-12:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】中浜~磯浜漁港~釣師浜~釣師浜漁港~松川浦漁港外港~松川浦漁港内港
【種名】キジ♀、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、シノリガモ、クロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン(21科36種)
【メモ】フィールドの便宜上の区切りとして、牛橋付近までは「鳥の海」、中浜手前から松川浦漁港までを「磯浜漁港」としている。今日は、鳥の海は満潮だったため、ここは見ないで中浜に向かった。鳥友のSさんが先に来ていて、シノリガモやクロガモを見ていた。今日は、R7+EF500のセットで、観察・撮影を始めた。シノリガモは3羽、クロガモはあまり大きくない群れだった。ミサゴが何かを捕って、こちらに来るのを教えてもらい、撮影したが、途中で何か魚を落とした。後で見るとトラフグだった。ミサゴもフグは食えないわけだ。それから、磯浜漁港に行ったが、本当に何もおらず、堤防から磯浜~釣師浜前面の海上を見ると、クロガモの群れが250+いた。釣師浜に行く途中の川や田んぼにはコハクチョウとオオハクチョウ、沖はマガモの大群がいた。砂子田川河口では、久しぶりにオオセグロカモメとウミネコが水浴びをしていて、とてもハッピーな気分になれた。これが震災前であれば、海の見えるレストラン「よっちゃんの店ラハイナ」でピザを食べながら、複数種の大型カモメの水浴びを見ているところだ。それから、釣師浜漁港に行ったが、ウミネコとカンムリカイツブリしかおらず、カモが0という状況。原釜尾浜のテトラポッドには、今日はカモメ類は0。松川浦漁港外港ではちょうど水揚げ作業が終わった後で、オオセグロカモメがたくさんいたが、ウミネコ以外はいなかった。ということで、本来なら、ウミネコ、オオセグロカモメ以外にもいていいはずだが、いないものはしかたがないので、12月に期待ということにした。
【写真】
シノリガモ♂の飛翔/昼の月
シノリガモ♂潜水直前/クロガモ。相変わらず1羽の♀を♂が追いかけている。
クロガモ/シノリガモ/クロガモ♀が色がたくさんついている方がいいと思ったかどうかはわからないが、シノリガモ♂をみているような。
ミサゴがトラフグを降下させる/オオハクチョウ
磯浜漁港に入港する漁船をウミネコとオオセグロカモメが追いかけている。手前にはカンムリカイツブリの群れ。/オオセグロカモメ。左から第3回、第3回、第1回、成鳥、成鳥各冬羽/右端は第4回
第4回成鳥冬羽/同じ個体/第4回冬羽
第1回冬羽/幼羽/幼羽の羽衣パターン。セグロカモメは尾羽や初列がもう少し黒くてコントラストがある。
<余談>今日も昼食は、「おいかわ食堂」のエビ抜きシーフードカレーをとてもおいしくいただいた。甲殻アレルギーなので、エビ抜き(悲)。津波以前は松川浦内港前に海産物を売る長い建物があって、たくさんの客が訪れていた。無料の様々な食べ物もイベントでふるまわれていたので、それを目当てに私と家内は、先述した「よっちゃんの店」経由でよく行っていた。ここは震災でなくなり、同時に周りの食堂もなくなって、旅館だけになってしまい、ちょっと寂しくなったが、おいかわ食堂だけは、今も賑わっている。
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