私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

4月になってしまう。次は9月の鳥の海のシギチのアップ。ヨロネン、アオバトも登場。毎日花粉と黄砂がひどい。

2005年10月15日(土)鳥の海

2005年11月16日 | 鳥の海
■2005/10/15(土)13:00-17:30【天気】曇り
【場所】鳥の海,長谷釜
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ冬羽移行個体3,カワウ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,スズガモ,ミサゴ8,トビ,オオタカ成鳥1幼鳥1,チョウゲンボウ成鳥♀1,バン,シロチドリ冬羽4,トウネン幼羽6,ハマシギ冬羽21,ツルシギ2,アオアシシギ幼羽1,タカブシギ幼羽2,キアシシギ幼羽3,タシギ3,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,ホオジロ,スズメ,ムクドリ,ミヤマガラス10+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(19科38種)
【備考】取材協力で午後から日没までいた。長谷釜ではオオタカ成鳥のとても美しい完全な個体が,目の前でチュウサギとわかるサギを食べていた。貞山堀沿いの土手の道なので,正面からしか見えず,とても残念だったが,ひさびさにオオタカのきれいな個体が間近で見られた。鳥の海では,ハジロカイツブリの冬羽移行個体が魚を捕まえて飲み込んでいた。夕暮れにはハマシギが飛び,蛭塚では木登りカニも見ることができた。最後は民宿見晴前の電線にミヤマガラス10数羽がハシボソガラスの大群に混じっているのを,今季初認した。
【写真】
  
■ハジロカイツブリ/ハジロカイツブリとカイツブリ冬羽/キアシシギ幼羽
  
■魚(オイカワ?)を飲み込むハジロカイツブリ(水門近く)


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2005年10月1日(土)磯浜・釣師浜

2005年11月16日 | 磯浜漁港
■2005/10/1(土)9:30-10:00【天気】曇り
【場所】磯浜,釣師浜,水神沼
【種名】カイツブリ,ウミウ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,コガモ,ミサゴ,トビ,オオタカ若鳥1,キジ,オオバン,トウネン幼羽4,ミユビシギ54,オオセグロカモメ,ワシカモメ幼羽1,ウミネコ,キジバト,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,イソヒヨドリ♂♀,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(17科28種)
【備考】鳥の海から磯浜・釣師浜に行った。釣師浜ではミユビシギ54羽+トウネン4羽の群れが波打ち際で採餌していた。河口には大型カモメ類が群れていたので行ってみると,1羽だけパターンが違う幼羽がいる。全体的にもわーっとしたコントラストのないワシカモメだ。例えて言えば,絵の具で塗ったものに水で更に薄めて塗った感じ。ワシカモメに特徴的なパターンである。そのうちミユビシギとトウネンの群れが目の前にランディングして,採餌を始めた。一斉に更新する様は実におもしろい。何度もこの場所が気に入っているのが,飛んでは降りるのを繰り返していた。おかげで,こんな写真が撮影できたのである。
【写真】
  
■オオセグロカモメ成鳥冬羽と幼羽/オオセグロカモメ成鳥冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽と成鳥冬羽,ワシカモメ幼羽
  
■ワシカモメ幼羽/オオセグロカモメ幼羽とワシカモメ幼羽(奥)
  
■ウミネコ第2回冬羽と成鳥冬羽/トウネン幼羽
  
■トウネンとミユビシギの群翔
  
■ミユビシギのランディング/成鳥夏羽から冬羽移行個体/トウネンとミユビシギ(成鳥と幼羽混群)


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