私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ハイチュウ時間のカリガネだった。

2006年5月3日(水)石巻雲雀地区埋立地

2006年05月14日 | 石巻雲雀地区
■2006/5/3(水)6:20-7:00【天気】晴れ
【場所】石巻雲雀地区埋立地
【種名】ウミウ,カルガモ,コガモ,ハシビロガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,ミサゴ,トビ,ハヤブサ若鳥,オオバン,コチドリ6,シロチドリ12,キアシシギ1,セイタカシギ♀1,オオセグロカモメ,ウミネコ,ヒバリ,ツグミ,カワラヒワ,ハシボソガラス(営巣),ハシブトガラス(13科25種)
【備考】金華山に行く途中,埋立地に寄った。シギチはほとんどおらず,セイタカシギ1羽とキアシシギ1羽が埋め立て池の岸で採餌していて,50mほど離れた岸にハヤブサの若鳥がカモやシギチを狙っているようであった。「いるようであった」というのはちっとも行動を起こさず,羽を広げて歩いたり,一休みという感じだったり,もともとこのハヤブサは,昨年来時々見るが狩りが下手だ。セイタカシギなんかすぐ獲れそうな感じだ(一昨年のソリハシセイタカシギなんかはいつハヤブサにやられるのかという感じだった)。道路沿いの鉄塔にはハシボソガラスが営巣していた。けっこう遠いのにすぐ親鳥が逃げていってしまうのはいかがなものか。ということで,埋立地を後にして女川に向かった。
【写真】
  
■セイタカシギ♀とキアシシギ/コチドリ/ウォーキングするハヤブサ若鳥,縦縞模様が成長につれ,換羽して横縞になっていく。


Copyright(C)2005 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.