私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

昨シーズンの鳥の海は3月まで終了、4月からチュウシャクシギの大群とオオソリハシシギの群れ、春の渡りの記事。

2011年7月9日(土)蔵王お釜

2011年07月09日 | 宮城蔵王
■2011/7/9(土)6:50-8:01【天気】晴れ
【場所】蔵王お釜周辺
【種名】トビ,ノスリ,キジバト,カッコウ,アマツバメ,ハクセキレイ,ビンズイ,モズ,イワヒバリ成鳥1,アカハラ,ウグイス(9科11種)
【メモ】天気がよかったので早朝出かけた。前回に比べ,鳥の出は悪かったが,ビンズイのペアが昆虫をたくさん嘴に咥えてヒナに運んでいる様子や,ノスリにビンズイが果敢に威嚇を試みている様子とか見ることができた。イワヒバリは,なかなかいいポイントにいたのだが写真は撮れなかったし,幼鳥も発見できなかった。
【写真】
  
■ビンズイのペアが窪地に潜んでいると思われるヒナに餌を運んでいた。
  
■コマクサがちょうど盛りだった。/イワヒバリを探しながらお釜の方を見ると,ノスリがビンズイのテリトリーに侵入し,威嚇されていたが,ちっとも意に介しなかった
  
■お釜の水に映えビンズイの姿が美しかった。/ハクセキレイの幼鳥がいるということは,ここで繁殖しているということだろう。/ここの岩の上にイワヒバリの成鳥がいたのだが,両足を揃えて降りる独特のやりかたでいなくなってしまった。残念。


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