私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2018年8月11日(土)雲雀埋め立て地

2018年08月11日 | 石巻雲雀地区

■2018/8/11(土)12:29-13:25【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】石巻雲雀埋め立て地
【種名】マガモ,カルガモ,カワウ,アオサギ,コチドリ3,メダイチドリ14,クサシギS1,キアシシギ4,イソシギ1,ミユビシギSW12,トウネン夏羽1,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ2,ノスリ1,ハクセキレイ,(8科16種)
【メモ】例年8月中旬から9月中旬まで見に行っているが,今日は1回目。埋め立て工事が進捗しているので以前のようではないが,それでも干潟っぽいところ,岩場っぽいところ,池っぽいところとそれなりの環境があるので,シギチがやってくる。餌は当然少ない。今日は池っぽいところでクサシギ夏羽,岩場っぽいところに,キアシ,イソシギ,トウネン,メダイ,そしてオーストラリア州で足輪をつけた個体を含むミユビシギの群れがいた。異なるミサゴの個体が大きな魚を捕まえて,飛んでいったのはなかなかだった。このフィールドは埋め立ては進んでいるが,まだまだシギチはいて,こうした人工環境でもシギチはやって来るというよい見本だと思う。
【写真】
  
■ミサゴに捕らえられ,なすすべもなし。こんな高い空を飛んだこともないだろう,などと思った。1,2枚目は同一個体♂。3枚目も♂。
  
■標識ミユビシギ/ミユビシギの群れ/やや夏羽が優勢なミユビシギとキアシシギ
  
■トウネン夏羽,ミユビシギ夏羽後期,メダイチドリ
  
■メダイチドリ冬羽移行/標識ミユビシギ。残念ながら拡大してもNoは読めない。
  
■ミユビシギ。冬羽の出方がよくわかる。
  
■ミユビシギ
  
■キアシシギ夏羽/アザミの一種/トウネン夏羽



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