■2018/8/21,8/28【天気】曇り,雨 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大沼
【種名】カンムリカイツブリ(1科1種)
【メモ】コウノトリを大崎市に見に行った帰りの夕刻と,雨がざあざあ降っている火曜日に大沼に行った。カンムリカイツブリの親の一匹が釣針ひっかかっているみたいで,嘴から水糸が出ていた。釣り人がルアーを投げる。それに沼の魚が寄ってくる。魚も警戒してうろうろしているが,そこに魚が餌のカンムリカイツブリの親子が現れ,水中で集まってきた魚を狙う。たまたま,釣針にひっかかった魚を子どもにあげようとぱくりとやってしまったということだろう。かわいそうに。ちなみに,近くにいた親1子1の行動を見ていると,親が潜ってなかなか出てこないので,ピーピー鳴いていたが,そのうち親が全く出てこず,かなり橋の方に近づいてきた。そこに親が現れ,「なぜ,そんな人の近くにいるの?危ないでしょ。」とでも言うように,子どもの背中を嘴で叩いて,向こうに親子で泳いでいったのは,おもしろかった。親はいつでも子どもの心配をするものだなと思った。
【写真】
■夕刻,ヒナをおんぶしたカンムリカイツブリ
■魚を探すようなポーズ/親の嘴には釣り糸がまとわりついていた/少し離れているところにいる幼鳥を追い払う。違う子どもなのか,よくわからない。いつもやっている。
■ギャオスのデザインのもと?ちなみにイリス幼体はハチクマに似ている。
■幼鳥。ヒナの時は目先は裸出していて赤いが,今は白く覆われている。遠くから見ると大きな白目のように見え,本物はその後ろにあって,これも威嚇する役割をしているのかもしれない。
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