私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)大沼・赤沼

2022年09月18日 | 大沼・赤沼

■2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF300・OSR5+EF500Ⅱ ISO100
【場所】大沼、赤沼
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(ハシビロガモ)、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ2(幼羽♀1、不明1)、タシギ4、ツルシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽3、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若1、ハシボソガラス、ハシボトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、(ノビタキ)、ハクセキレイ(16科30種)  ※()の鳥種はその日にいた確実な情報で他の方から聞いたもの
【メモ】来週、福江島に行くのに13日(火)にギブスを外したばかりだったので、移動の練習を兼ねて、大沼、折立公園池、青葉山公園に行ったが、まだ長い距離を歩くのは無理で、しかも平らな舗装してあるところしか無理なようだった。福江島では無理はできないので、途中早退してホテルに戻って休むということもしなければならない。
閑話休題、池の水が抜ける前の12日、赤沼が水が抜けたという情報をいただいて、1日たった土日と赤沼、大沼に行ってみた。知り合いの方々が毎日すでにいらっしゃっていて、いろいろお話などした。赤沼は水が抜けた翌日から3日間が勝負で、一番きれいなのは抜けた次の日だ。この日を外すとどうしようもない。緑のじゅうたんのような情景が、だんだん茶色に変わっていくからだ。ヒシの葉も緑のうちが美しく、サギ類の白によく映える。シギチがそこを歩いて行く様子や、種類がそろったカモたちが歩いて行く姿もきれいだ。田んぼでは、ぬかるんだ稲刈り前の水田でチュウサギがドジョウや水生昆虫らしきものを捕まえていた。17日は大沼から田んぼの方へ行く途中、ジシギ4羽が、今まであまり見に行ったことのない田んぼに降りたので、急いで車で行ってみたところ、ちょうどいい感じで刈ってある土手の上にいたが、見つけて、レンズを向けたとたん隠れられてしまったが、飛んでいる時、翼端が白だったのでタシギだろう。他にはヨシガモもいたが、シマアジは結構前に見てから、何人かその後も見たようだ。これから、エクリプスがいっぱいくるので、識別が楽しみだ。
【写真】
  
赤沼繁殖のカンムリカイツブリの親子/マガモ♂エクリプス
  
コサギ、ダイサギ、セイタカシギ幼羽、ツルシギ幼羽/ヨシガモ♂エクリプス
  
ハヤブサ若鳥/チュウサギ/かなり小さいドジョウを捕まえたチュウサギ
  
昆虫を捕まえたチュウサギ/月/オオバン成鳥
  
アオアシシギ幼羽/カンムリカイツブリの親子
  
ハヤブサ若の襲来に驚いた様子のツルシギ幼羽、タカブシギ幼羽/アオサギ、ダイサギ、コサギ/セイタカシギとコガモ


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