■2024年7月14日(日)8:30-9:30【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】カイツブリ(1科1種)
【メモ】池のカイツブリのヒナが大きくなって、親は自分で餌をとれるよう促している様子だった。親があちこちで潜るのを追いかけたり、あるいは自分で潜ったりするのもいたりするが、相変わらず餌がほしくて、親を追いかけまわしている。親がアメリカザリガニの小さいものをつかまえて、咥えて見るのを見ると、親に猛進するヒナというか幼鳥。親は、羽ばたいて逃げる。しかし、親自身もなかなか飲み込めないでいるようだった。動画の方が詳しい。
なお、ハヤブサ♀は7月に入っても抱卵していたが、青葉城から見たところ、巣はがらんどうだった。20年以上世代交代(♂・♀が入れ替わる)を繰り返し、途切れることなく続いてきたが、繁殖は失敗したようだ。おそらく無精卵だったのではないか。今年は他のところでもハヤブサの繁殖が遅いという話を聞いていたが、通常のペースで抱卵していたが、4月末から5月初めに生まれる予定のヒナの姿が見えなかった。2回目の産卵をしたのかも、観察が不十分だったので分からなかったが、繁殖に失敗したのは確実。来年はどうなることか。
【動画】
はじめ、羽繕いなどして、のんびりしていたが、親が餌をとったと見ると、後追いするカイツブリのお子様
ザリガニをつかまえた親カイツブリ。ヒナに追いかけられると逃げる
【写真】
3羽のヒナから幼鳥移行中
2羽の幼鳥が追う。/親は羽ばたいて逃げる/自分でなかなか飲み込めない親。
Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.