私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2024年7月16日(火)・23日(火)蔵王馬の背

2024年07月23日 | 宮城蔵王

■2024年7月16日(火)・23日(火)【天気】曇り、23日強風【機材】EOSR5+RF100-500・EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ成鳥3+・幼鳥8+、アカゲラ幼鳥♂1・♀2、モズ1、ホシガラス4+、ハシボソガラス1、ウグイス+、アカハラ♂1、イワヒバリ幼鳥1、カヤクグリ1、ビンズイ3+(8科10亜種・種)
【メモ】前回、イワヒバリの成鳥を見ることができたので、幼鳥ねらいで行った。前回座った場所で、同じようにおにぎりを食べていたところ、1個食べ終わったところで、今度は幼鳥がやってきた。足元までやってきて、何かくれーという感じで見上げ、2回茂みを回って、何もくれそうにないと思ったのか、下の方に降りて行った。これで十分だったので、すぐに移動し、リフト乗り場から、レストハウスに移動し、その間もいろいろ見たが、今回もホシガラスは1羽も出なかった。
うかつにも何年も通っていて、今回初めて名を知った「御田ノ神湿地(園地)」の入口から、すぐ近くにある枯木にモズが止まっていて、モズが飛んだあとに3羽のアカゲラの幼鳥がやってきた。♂は頭の上の赤い部分がほんの少ししかなかった。わきにオオアカゲラのような縦斑があり、一瞬、あれっと思ったが、明らかにアカゲラだ。枯木の周りを3羽で追いかけっこをしたり、近くの枯木で採餌をしたりしていたが、そのうち飛んで行ってしまった。ホシガラスは下山の途中で1羽、賽の河原遊歩道で4羽見たが、写真になるようなところにはいなかったので、また、行けばと思い、そのまま下山した。
23日は前日同様晴れだったが、風速14~15mで、これはだめだと思い、月曜日はやめにして火曜日に夜中から行った。やはり、風が強く、とても、御釜や馬の背は無理と思い、下山した。賽の河原もパスして、そのまま鳥の海に行った。8月に入って晴れで強風でない日にホシガラスねらいで、また行く予定。
【写真】
<16日>
  
イワヒバリ幼鳥。ぱっと見、成鳥かと思うくらいの顔をしていた。
  
イワヒバリ幼鳥。近すぎて500mmでは大きかったので、ズームを引いて撮影した。/ビンズイ
  
アカゲラ幼鳥♀/上がアカゲラ幼鳥♂/キンコウカ
  
ウツボグサ/サワラン/御釜バックに飛ぶアマツバメ幼鳥
<23日>
  
駒草平駐車場付近からの眺望
  
大黒天駐車場から/6時過ぎになってやや晴れたが強風は変わらず/ニホンザル


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