私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2023年10月21日(土)仙台苫小牧航路

2023年11月04日 | 北海道

■2023年10月21日(土)5:43-9:10【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】八戸沖~苫小牧西港
【種名】マガン121、オシドリ1、マガモ♂エクリプス1、オナガガモ8、フルマカモメ2、ハジロミズナギドリ+++、オオミズナギドリ+++、ミツユビカモメ成鳥冬羽8、ウミネコ2、ホオジロ科SP3(4科10種)
【メモ】天気はよく、風もフェリー航路にしては弱めで、波も高くはなかった。八戸沖を通るころからデッキで観察を始めた。すぐに、ハジロミズナギドリが比較的近くを続けて2羽飛ぶが、何しろ暗いので、写真は無理。5時51分頃、朝日が昇り始め、美しい光景となった。オナガガモの群れが飛び、次に特徴から、どう見てもオシドリとマガモがペアでフェリーを追い越していった。下北半島を横に見て、ハジロミズナギドリが次々に飛ぶが、オオミズナギドリのように群れでは飛ばず、1羽1羽と次々に出る。これは函館沖くらいまでずっと続いた。昨年茨城沖で見たハジロミズナギドリをきちんと見たいとは思っていたが、それしかしか出ないとなると、さすがに飽きる。すると、本州に向かうマガン121羽の群れが渡っていった。とても感動的な光景だった。しかし、全体を通すと、フルマカモメとミツユビカモメが途中出たくらいで、もう少し出てもいいかなと思った。函館沖を過ぎるともう海鳥は出なくなるので、朝食をレストランで食べ、着岸までぐっすり眠った。
【写真】
  
夜明け/オシドリとマガモ
  
ハジロミズナギドリ/フルマカモメ/ハジロミズナギドリ
  
ミツユビカモメ成鳥冬羽/海を渡るマガンの群れ
  
マガンの群れ/ハジロミズナギドリ。フェリーからだと実際にはこういう感じにしか見えない。/ホオジロ科の小鳥3羽が本州を目指して飛んで行った。
  
フルマカモメ/ハジロミズナギドリ


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