■2022年7月20日(水)19:52【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】羅臼鷲の宿
【種名】シマフクロウ♀(1科1種)
【メモ】19時少し前からスタンバイした。鳴き声はずっとしていた。19:48に1回目♀、2,3回目♂、4回目♂♀、10:00 5回目♂が生け簀に現れる。昨夜はもっと頻繁だったそうで、途中、キタキツネが生け簀に入り、魚を捕ろうとしたが、宿の方が追い払った。ウーウーボーボーとひっきりなしに鳴いているのに、なかなか姿を現さないなと思ったら、やはり、キツネのせいということだった。冬に来たときはテンがいた。今回、EFレンズ+RF変換アダプターを家に置いてきてしまったという大失態で、せっかく持ってきた愛用のF4EF500mmが使えず、RF100-500mmだったが、まあ、ワンパターンだが、F7.1にしては、撮れた分だと諦めるしかない。F4だと1/80のISO3200で十分明るく撮れたはず。F4とF7.1の差は大きい。自分としては画質が荒れるのがいやなので、せめて1600で撮影したかった。ちなみに、朝3:30に起きて窓の外を見ると、かなり明るい中に、♀か♂かはっきりしなかったが、生け簀の縁で羽繕いをしていた。明るくなってからも出るようになったそうだ。ちなみに、ヒナに餌をやるためにサシルイ川を上流に飛んでいくが、正面から撮りたいと思っていたら、やっとそれがわかったが、帰るところだった。元気にヒナを育ててほしいものだ。と言っても、一つの沢(川)に一番いだそうで、せっかく大人になっても放浪し、年老いた別の個体と入れ替わったりして、世代をつないでいくのだろう。
【動画】
シマフクロウ♀の採餌。1匹つかまえて食べ、2匹目をヒナに運ぶ。
♀のシマフクロウが♂に、早く捕って子どもたちに食べさせてよね。ほら、こういう風に。ドボン。あれ捕れなかった。あなた、さっさとやってよ。おれ、生け簀に入るのどうも苦手でさ。何やってるの。私が先に捕るから、あとからすぐに持ってきてよ。ドボン。シュワッチと去っていく♀。うーん、俺どうすればいいんだ。などという会話をしていたのかもしれません。
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