第3日目 午後 天空の楽園 アンコールワットへ 11月15日(金)
写真は 蓮池に影を写すアンコールワット遺跡
一休みした後再び アンコールワットの観光へ。
早朝に訪れた時とは違い、全容が見えた。
アンコールワットは南北約1300m、東西1500mの堀で囲まれている。
約600mの長い参道をたどって中央へ近づいていった。期待が高まる。
西塔門より入る。歯を見せて笑うデバター(女神)などが出迎えてくれた。その他色々な表情をみせるデバターがあって面白かった。
高さ4mのヴィシュヌ神像を見ながら、第一回廊へと進む。
ここは壁面の一大ギラリー。
○ ラーマ王子のサル軍とラーヴァナ(悪魔)軍との戦い
○ 神々と阿修羅の戦い、軍隊の行進
○ きれいな花状紋の天井、天国と地獄 など
沐浴の聖池や経蔵の脇を通り第二回廊へと進む。
第三回廊への上り口である。
第三回廊には中央祠堂があり、ヒンドゥー教三大神の中のヴィシュヌ神が降臨し、王と神が一体化する聖なる場所と考えられていた。
この第三回廊への階段は登ることを拒否するような急勾配。45度はあろうかと思われる。下を見れば足がすくんでしまう。半分位の観光客は登らない。
せっかくここまで来たのだからと意を決して登る。軍手をはめた手で、狭い石段を一つ一つ掴みながら一歩一歩慎重に登った。
中央祠堂から下界を眺める。密度の濃い絵巻物を見ているようだ。
宇宙を支配する神々と交信した王の気分を味わった。
転落事故なども発生したらしく、南側に一箇所手すり付きの階段が設置されていた。東西南北の4箇所から登った者が一箇所から降りるのである。
混雑していたが、整然と並んで順番に降りてきた。
手すり付きの階段を下りてくる観光客の脇を、前向きのまま軽業師のようにピョンピョンと降りて来た若い女の子(20歳くらい)がいたのにはびっくり。
大勢の人々が思わず拍手。日本人か、中国人か、韓国人かわからない。
汗びっしょりになったが、中央祠堂まで登った到達感、満足感で一杯。
ホテルに戻り、着替えて夕食会場へ。
ショーを観ながらの夜のことは明日書きます。
写真は 蓮池に影を写すアンコールワット遺跡
一休みした後再び アンコールワットの観光へ。
早朝に訪れた時とは違い、全容が見えた。
アンコールワットは南北約1300m、東西1500mの堀で囲まれている。
約600mの長い参道をたどって中央へ近づいていった。期待が高まる。
西塔門より入る。歯を見せて笑うデバター(女神)などが出迎えてくれた。その他色々な表情をみせるデバターがあって面白かった。
高さ4mのヴィシュヌ神像を見ながら、第一回廊へと進む。
ここは壁面の一大ギラリー。
○ ラーマ王子のサル軍とラーヴァナ(悪魔)軍との戦い
○ 神々と阿修羅の戦い、軍隊の行進
○ きれいな花状紋の天井、天国と地獄 など
沐浴の聖池や経蔵の脇を通り第二回廊へと進む。
第三回廊への上り口である。
第三回廊には中央祠堂があり、ヒンドゥー教三大神の中のヴィシュヌ神が降臨し、王と神が一体化する聖なる場所と考えられていた。
この第三回廊への階段は登ることを拒否するような急勾配。45度はあろうかと思われる。下を見れば足がすくんでしまう。半分位の観光客は登らない。
せっかくここまで来たのだからと意を決して登る。軍手をはめた手で、狭い石段を一つ一つ掴みながら一歩一歩慎重に登った。
中央祠堂から下界を眺める。密度の濃い絵巻物を見ているようだ。
宇宙を支配する神々と交信した王の気分を味わった。
転落事故なども発生したらしく、南側に一箇所手すり付きの階段が設置されていた。東西南北の4箇所から登った者が一箇所から降りるのである。
混雑していたが、整然と並んで順番に降りてきた。
手すり付きの階段を下りてくる観光客の脇を、前向きのまま軽業師のようにピョンピョンと降りて来た若い女の子(20歳くらい)がいたのにはびっくり。
大勢の人々が思わず拍手。日本人か、中国人か、韓国人かわからない。
汗びっしょりになったが、中央祠堂まで登った到達感、満足感で一杯。
ホテルに戻り、着替えて夕食会場へ。
ショーを観ながらの夜のことは明日書きます。