第3日目 夕食と アプサラダンスショー 11月17日(金) 夜
写真はアプサラの踊り
昼の汗をシャワーでさっぱりと流し、それぞれがデナーショーへ出かける服装で集まる。バスで夕食会場へ移動。
いくつもの団体が会場に集まってきた。我が団体は中央。
舞台のすぐ前の席に座る。一等席かな。
ガイドお勧めのビーフンのスープ、焼きソバ、餃子(中身なし)、とうもろこしをゲット。ビールと赤ワインとパイナップルジュースを注文。
準備万端でショーの始まりを待つ。
よく冷えたビールをぐいっと飲む。「うまい!」
昼間の疲れがいっぺんにどこかへ飛んでいってしまった。
「アプサラの踊り」はカンボジアが誇るクメール文化の華である。
9世紀頃生まれたこの宮廷舞踊は、アンコール遺跡のレリーフにも数多く登場する。アプサラは「天女・天使」とみなされ、踊りは神への祈りとして捧げられた物である。
踊りの中で、頭や腕、足の微妙な位置や、手・指ねじれの具合、広げ方すべてが
意味を持つ。これらが魂の言葉として感情を表現している。
本当にすばらし踊りであった。
踊り子は王室古典舞踊学院で養成されていたが、ポル・ポト政権時代に、300人を超す先生や踊り子のうち、90%が処刑の対象となってしまった。
振り付けが記録された書物もほとんど消失した。
だが、アプサラの踊りは、難を逃れた数人の先生によって息を吹き返した。
1989年から伝統舞踊の復活を目的に、子供達を中心に“舞踊教室”が始められた。
国を挙げて復興に取り組んでいる姿をみた夜だった。
写真はアプサラの踊り
昼の汗をシャワーでさっぱりと流し、それぞれがデナーショーへ出かける服装で集まる。バスで夕食会場へ移動。
いくつもの団体が会場に集まってきた。我が団体は中央。
舞台のすぐ前の席に座る。一等席かな。
ガイドお勧めのビーフンのスープ、焼きソバ、餃子(中身なし)、とうもろこしをゲット。ビールと赤ワインとパイナップルジュースを注文。
準備万端でショーの始まりを待つ。
よく冷えたビールをぐいっと飲む。「うまい!」
昼間の疲れがいっぺんにどこかへ飛んでいってしまった。
「アプサラの踊り」はカンボジアが誇るクメール文化の華である。
9世紀頃生まれたこの宮廷舞踊は、アンコール遺跡のレリーフにも数多く登場する。アプサラは「天女・天使」とみなされ、踊りは神への祈りとして捧げられた物である。
踊りの中で、頭や腕、足の微妙な位置や、手・指ねじれの具合、広げ方すべてが
意味を持つ。これらが魂の言葉として感情を表現している。
本当にすばらし踊りであった。
踊り子は王室古典舞踊学院で養成されていたが、ポル・ポト政権時代に、300人を超す先生や踊り子のうち、90%が処刑の対象となってしまった。
振り付けが記録された書物もほとんど消失した。
だが、アプサラの踊りは、難を逃れた数人の先生によって息を吹き返した。
1989年から伝統舞踊の復活を目的に、子供達を中心に“舞踊教室”が始められた。
国を挙げて復興に取り組んでいる姿をみた夜だった。