第4日目 タ・プロム寺院観光
11月18日(土)午前
写真は、ガジュマルの木に押しつぶされてもなんとか姿を保っている僧院
タ・プロム寺院は12世紀に建てられた仏教寺院。
東西約1000m、南北約700mものラテライトの壁に囲まれた広大な敷地の中にあり、当時、寺院には5000人あまりの僧侶と615人の踊り子が住んでいたと伝えられている。
ここは自然の力を明らかにするために、樹木の除去や本格的な積み直しなど修復の手を下さないま据え置かれている。巨大に成長した(樹齢200年くらい)スポアン(ガジュマル)に押しつぶされながらも、辛うじて寺院の体裁を保っている。
今から、約140年前にフランス人博物学者アンリ・ムオが発見するまで、アンコールワット・アンコール・トムなどの数多くの遺跡の存在すら知られていなかった。密林の奥深くに眠り続けていたのである。
熱帯で管理を行なわないとどのようになるかという自然の脅威をまざまざとみせつけられた。仙人が住んでいるような神秘的な雰囲気が魅力的な遺跡であり、強く心を打つものを感じた。
明日はオールド・マーケットのことを書きます。
11月18日(土)午前
写真は、ガジュマルの木に押しつぶされてもなんとか姿を保っている僧院
タ・プロム寺院は12世紀に建てられた仏教寺院。
東西約1000m、南北約700mものラテライトの壁に囲まれた広大な敷地の中にあり、当時、寺院には5000人あまりの僧侶と615人の踊り子が住んでいたと伝えられている。
ここは自然の力を明らかにするために、樹木の除去や本格的な積み直しなど修復の手を下さないま据え置かれている。巨大に成長した(樹齢200年くらい)スポアン(ガジュマル)に押しつぶされながらも、辛うじて寺院の体裁を保っている。
今から、約140年前にフランス人博物学者アンリ・ムオが発見するまで、アンコールワット・アンコール・トムなどの数多くの遺跡の存在すら知られていなかった。密林の奥深くに眠り続けていたのである。
熱帯で管理を行なわないとどのようになるかという自然の脅威をまざまざとみせつけられた。仙人が住んでいるような神秘的な雰囲気が魅力的な遺跡であり、強く心を打つものを感じた。
明日はオールド・マーケットのことを書きます。